avarokitei84のblog

*はじめに。 このブログは、ヤフー・ブログから移行したものです。当初は、釈尊(お釈迦様・ゴータマブッダ)と宮沢賢治を探究してましたが、ある時点で、両者と距離をおくことにしました。距離を置くとはどういうことかと言いますと、探究の対象を信仰しないということです。西暦2020年となった今でも、生存についても宇宙についても確かな答えは見つかっていません。解脱・涅槃も本当の幸せも、完全な答えではありません。沢山の天才が示してくれた色々な生き方の中の一つだと思います。例えば、日本は絶対戦争しないで平和を維持出来るとおもいますか?実態は、戦争する可能性のもとに核兵器で事実上の武装をしています。釈尊の教えを達成したり絶対帰依していれば、戦争が始まっても傍観しているだけです。実際、中世インドでイスラム軍団が侵攻してきたとき、仏教徒の多くは武力での応戦はしなかったそうです(イスラム側の記録)。それも一つの生き方です。私は、武装した平和主義ですから、同じ民族が殺戮や圧政(現にアジアの大国がやっている)に踏みにじられるのは見過ごせない。また、こうしてこういうブログを書いているのは、信仰を持っていない証拠です。

2018年09月

この歳になってもまだ「春と修羅」の序の詩が読めずぐずぐずしている。

買い込んでおいた解説書を読み返している。

「春と修羅 第二集」の序のようならそれほど苦労しないのだが。


解説書はめいめい勝手なことを言っていて、どうやらいまだに大方が認める読み方は出来ていないのではないかと思う。

もっとも、買いためた解説書を買ったのは20~30年以上前なのだから、最近の研究では解決しているかもしれないが。

ネット上の情報では、まだのようにも思える。

実は、もっと期待しているのは、序の解説を踏まえた詩集全体の解説なんだが、大抵、序の解説だけか、個々の詩編の解説で口を拭っている状態だ。

もし、「春と修羅」が純然たる詩集であるなら、これが唯一の読み方だなんていう解説はあり得ないだろう。

当然、上の様な期待をしている私は、「春と修羅」を心理学のデータだと考えたいのだ。

このお話は、magさんのブログから始まります。

magさんが、ホバリングしながら花の蜜を吸うハチドリの写真を掲載しました。

だが、残念ながらmagさんが見たのはスズメガという蛾の一種だったようです。

野生のハチドリは日本には居ないそうです。

ホント、残念でした。


ところで、賢治の作品の幾つかにハチドリが登場します。

〇 「よだか(*蛇足の注:夜鷹)は、あの美しいかはせみ(蛇足の注:カワセミ)や鳥の中の宝石のような蜂すヾめ(蛇足の注:ハチドリ)の兄さんでした」(よだか星)

〇「(こっちのみちがいゝぢゃあないの)
(をかしな鳥があすこに居る!)
(どれだい)
   稲草が魔法使ひの眼鏡で見たといふふうで
   天があかるい孔雀石板で張られてゐるこのひなか
   川を見おろす高圧線に
   まこと思案のその鳥です
(ははあ、あいつはかはせみだ
  翡翠 かはせみさ めだまの赤い

  ・・・・・・・・・

(ははあ こいつは…… )
   まだ 魚狗 かはせみはじっとして
   川の青さをにらんでゐます
(……ではこんなのはどうだらう
 あたいの兄貴はやくざもの と)
(それなによ)
(まあ待って
 あたいの兄貴はやくざものと
 あしが弱くてあるきもできずと
 口をひらいて飛ぶのが手柄
 名前を夜鷹と申します)
(おもしろいわ それなによ)
(まあ待って
 それにおととも卑怯もの
 花をまはってミーミー鳴いて
 蜜を吸ふのが……えゝと、蜜を吸ふのが……)
(得意です?)
(いや)
(何より自慢?)
(いや、えゝと
 蜜を吸ふのが日永の仕事
 蜂の雀と申します) (「北上川は※(「螢」の「虫」に代えて「火」、第3水準1-87-61)気をながしィ」)

〇 「(蛇足の注:標本の剥製の)その蜂雀が、銀の針の様なほそいきれいな声で、にはかに私に言ひました」(「黄いろのトマト」)

宝石が好きだったという賢治らしい捉え方です。

夜鷹はともかく、カワセミもハチドリもとても綺麗な鳥で、どちらもホバリングします。

ハチドリは蜜を吸うため、カワセミは獲物の魚に狙いを定めるため。

ビデオを拝借します。

ハチドリです。


カワセミです。

下のURLをクリックしてください。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=10&v=jUtYfH7EaSM


賢治も生きたハチドリは見ることが出来なかったでしょう。

それにしても、剥製の鳥を見て次々連想し物語が生まれてくるという賢治の頭、どういう構造だったのでしょうね。

いったいどれほどの情報が詰まっていたのでしょうか?


詩集「春と修羅」の序の詩で言うように、風景(自然の風景・そこに生きる生き物など)はまさしく外にあるのではなくそれぞれの頭の中に在るのですね。

私の見ている風景が平凡なのは、私の頭の中が貧弱だからなのかもしれません。


ところで、カワセミはこのあたりにもいる可能性が高いのですが、私はまだ見たことがありません。

見たいですね。

ネームから辿ったブログには記事がなく、プロフィールには次のような自己紹介文があるのみ。


自己紹介
私は、すでに解脱して一切の苦悩を滅したブッダ(覚者)である。 → 


自称ブッダさんはこれまでにも何人か履歴にお名前を残してくれました。

その中には、本当に、ニルバーナ(涅槃)の境地を体験した方がおられたと思います。

この場合のニルバーナ(涅槃)というのは、釈尊が経典で示されたもののことです。

今現在の私は、経典に記述された釈尊の涅槃というのは、その人が生きている間のみの精神状態である、という風に解釈しています。

その人の肉体の死によって、その涅槃にまつわるすべてが消滅するものであるということです。

さて、SRKWブッダさんの上記のジオシティのサイトは、

 覚りの境地  (最終更新日 2018・09.20 つまり、昨日です)

という題名で、次のような説明があります。

覚りの境地は、虚 妄ならざる安らぎである。この境地に至ったならば、一切と争うことがない。
この境地に至った ならば、憂いがない。 こころある人は、他ならぬ自らによって道を見いだし、
歩み行きて、 因縁を生じ、この不滅のニルヴァーナに到達せよ。


これに続けて、次の五つの事柄についての説明があります。

1 正法
2 善知識
3 素質
4 理法
5 感興句

それぞれに説明と経典の引用があります。

経典は、

法華経・金剛般若経・維摩経などの他、スッタニパータ・サンユッタジカーヤ・ダンマパダなど。

4・5の理法・感興句は、SRKWブッダさんが実践したと思われる修行法に関する丁寧な説明があります。

最後に、ページの下の方に、SRKWブッダさんの電子書籍の紹介があります。

無料で読めるものがありますので、上記の説明と併せて、SRKWブッダさんの教示が読み取れると思います。

この方が本当に悟りを開いたのかどうか(そういう体験をしたのかどうか)は、直接お会いしても分からないことですが、このサイトからはこの方の真摯さは伝わってきます。

シリア情勢の推移を見守ってきた皆さんはお気づきのように、中東から始まりほぼ世界を席巻したイ**ム国の正体は、USAチャンを中核としたNATO及びスンニ派アラブ諸国の攪乱分子だという事が明らかになりました。

イ**ム国の資金・武器は、これらの諸国が渡していたことがはっきりしたのです。

USAチャンや西ヨーロッパの中核国(英・独・仏)は、民主主義国ではなかったのか?

USAのNATOなどの中東への政治・軍事介入で始まった混乱が、民族大移動へと転化し、中東・アフリカから西ヨーロッパへ主としてイスラム系の民族が大移動を続けています。

当初西ヨーロッパ人は人道的な博愛寛容の姿勢で受け入れましたが、この移動に紛れてイ**ム国の先兵が紛れ込みヨーロッパ中でテロ活動を始めると次第に非寛容な人々が多くなり、急激に大移動を排除しようとするようになっています。

これらの動きをUSA(NATO)諸国の大手メディア(メインストリーム)の情報だけで追っていると、真実が見えてきません。

メインストリームの情報は、江戸時代の瓦版と同じで、事件を表面的に伝えるだけなので、真実が読み取れないのです。

それどころか、メインストリームは明らかに一般市民の認識を意図的にある方向へ誘導しています。

真実を隠そうとしているのです。

もしも、イ**ム国が他ならぬ自国の政府が資金・武器を出して指図していたのだとしたら、なんと、自国の政府が自国の市民をテロで殺させていたという事になるのです(いずれもUSAチャン関連の代表的な事件が、遠くは日本軍のパールハーバー奇襲作戦を知っていて自国兵を多数犠牲にしたルーズベルト大統領の卑劣、近くは9/11(セプテンバーイレブンス)。

自国の政府って何?

政府って誰?

こういう疑問が一般市民の間に広まらないように、巧みに誘導しているのが先進諸国のメインストリームなのです。

自国の市民をテロで殺戮させるような政府があるとしたら大変な事態だと思うでしょう。

しかし、今も昔も、自国の政府はそういうことをやってきたのです。

そういう事態を政府の内部から告発しているのがウイッスルブラワー(スノーデン氏など)であり、そういう情報をネットに流してきたのがジュリアン・アサンジのウイッキリークスです。

アサンジ氏は、微罪で告発され(罠にはまった可能性大)投獄されそうになり、在イギリスのエクアドル大使館に亡命し保護されていましたが、今年、親USA(NATO)の大統領に替わったため、扱いが変わりイギリス政府に引き渡され、さらに、USAに引き渡される可能性が出てきましたが、それに先立ち、エクアドル大使館は、アサンジ氏のネットへの発信も禁止することになりました。

表題の、before blackout のブラックアウトとは、インターネットへのアクセス停止のことのようです。

つまり、RTのニュースが報じているアサンジ氏のメッセージは、もしかすろと世界への最後のメッセージになるのかもしれません。

Before his links to the world was cut by his Ecuadorian hosts, WikiLeaks founder Julian Assange gave an interview on how technological advances are changing humankind. He said global surveillance will soon be totally unavoidable.

This generation being born now… is the last free generation. You are born and either immediately or within say a year you are known globally. Your identity in one form or another –coming as a result of your idiotic parents plastering your name and photos all over Facebook or as a result of insurance applications or passport applications– is known to all major world powers.

スノーデン氏が、あらゆるネットのアプリには個人情報漏洩の危険性があると警告していますが、情報を収集している連中の中で一番恐ろしいのは政府です。

まもなく、世界は権力側による監視の中で生きざるを得なくなります。

息をするのも不自由になるでしょう。

監視している権力者とは誰なのでしょう?

NHKを視聴していれば分かるのでしょうか?

どの位体力が落ちているか、それとも、まあまあか?

一日目は、天気が怪しかったが、頭上は青空が見えたので出かけた。

結局、少し降られたが、大したことは無かった。

体力は、それほど落ちていないかなぁと感じるくらい快調に走れた。

帰路、雷が近くで鳴ったので、一気に6㎞程を突っ走った。

自分でも驚いた。

二日目はほぼ快晴。

さすがに出かける前は、昨日の疲れが出ていたが、どの位出来るかを確かめるのが目的なので、思い切って出かけた。

最初は何となく疲れ気味だったが、走るにつれ調子が出てきて、結局片道約25㎞。

イメージ 1


ほぼ休憩なしで走り続けた。

しかし、帰路はやはり大変だった。

数回の休憩とキツイ坂道は自転車を降りて歩いた。

水は、500mlボトル一本だったので、帰途4/5位で空になってしまった。

それでも、なんとか帰宅出来た。

これは大いなる自信になる。


心肺機能と筋肉がなんとかついてきたということなのかと思う。

勿論、もう若い人とは競らないことにして、相応のスピードで走ったからだろうが。


酷い腰痛は兎に角起きていない。

これは、一つは、外構工事で全身肉体労働をやっていることと、二つ目は、ワンセット10回の腹筋運動を日に数回続けていることが関係しているのだと自分では思っている。

我々人間も、動物の端くれであり、動物は文字通り生きるために動き回るものなのだ。

さて、あと何年サイクリング出来るかな。

ものすごく噛み砕いた物理の啓蒙書によれば、理論上、光(電磁波)は止まれないのだそうです。

だから、光(電磁波)は、絶対に、止まって見えないそうです。

なお、その啓蒙書には、このことを説明できるという数式が載ってましたが、それが正しいものなのかどうか分からないのでここには転載しません。

人間が、光速に迫るような、あるいは、光速とならぶスピードが可能な乗り物に乗れたとしても、光の性質のために、光(電磁波)は止まって見えないそうです。

この場合の止まって見えるというのは、道路を車などで走行中に、隣の車線を走る車と同じ速度で走ると、隣の車が止まっているように見えること。

 ただし、光は、車や宇宙船のような物質ではないので、この例え自体が適当ではないようなのですが。

また、人間を乗せられるような乗り物(物質で出来ている)は、その性質上、光速に迫ろうそして速度を上げれば上げるほど乗り物の質量が大きくなり追加のエネルギーの限界を超えるようです。

乗っている人間がどうなってしまうのか説明がなかったので、詳しいことは不明。

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