私は、現在、新聞もテレビも購読・視聴していません。
テレビ受像機は、アンテナを売却して受信できないようにし、今入力しているパソコンのモニタとして使っています。
テレビや新聞の報道記事は、いろいろな権力者からの圧力で、権力側に偏向しており、購読視聴しても害あって益なしだからです。
その証拠の一つが、ロシアの政府系報道機関、RT(ロシア・トゥデイ)の報道記事です。
勿論、RTもロシア側に偏向していると思います(そう認識して読んでいます)が、RTの記事は、西側(NATO側)の偏向報道の偏向を確認する重要な手がかりとなります。
もう一つが、ご紹介する田中 宇(たなかさかい)さんのニュース解説です。
「フリーの国際情勢解説者、田中 宇(たなか・さかい)が、独自の視点で世界を斬る時事問題の分析記事。」
これまで私は、トランプ大統領の真意をとらえかねていました。
例えば、無茶苦茶とも見えるEUとの対立です。
一体何を考えているのだろうかと戸惑うばかりでした。
しかし、田中さんの以下の記事を読んでなるほどと感心しました。
「米国の破綻は不可避(2018年8月5日 田中 宇)」
「軍産の世界支配を壊すトランプ(2018年7月24日 田中 宇)」
そして、今日読んだ次の記事では、いかにNATO諸国のメディアが変更しているかが良く分かると思います。
「米露首脳会談の最重要議題はシリア(2018年7月3日 田中 宇) 」
田中さんが手にした情報やその分析が絶対正しいかどうかは私には判断できません。
より正確な世界理解をしたいなら、時間をかけ、できればお金もかけて多くの情報に接するしかないでしょう。