avarokitei84のblog

*はじめに。 このブログは、ヤフー・ブログから移行したものです。当初は、釈尊(お釈迦様・ゴータマブッダ)と宮沢賢治を探究してましたが、ある時点で、両者と距離をおくことにしました。距離を置くとはどういうことかと言いますと、探究の対象を信仰しないということです。西暦2020年となった今でも、生存についても宇宙についても確かな答えは見つかっていません。解脱・涅槃も本当の幸せも、完全な答えではありません。沢山の天才が示してくれた色々な生き方の中の一つだと思います。例えば、日本は絶対戦争しないで平和を維持出来るとおもいますか?実態は、戦争する可能性のもとに核兵器で事実上の武装をしています。釈尊の教えを達成したり絶対帰依していれば、戦争が始まっても傍観しているだけです。実際、中世インドでイスラム軍団が侵攻してきたとき、仏教徒の多くは武力での応戦はしなかったそうです(イスラム側の記録)。それも一つの生き方です。私は、武装した平和主義ですから、同じ民族が殺戮や圧政(現にアジアの大国がやっている)に踏みにじられるのは見過ごせない。また、こうしてこういうブログを書いているのは、信仰を持っていない証拠です。

2018年03月

NATOとロシアの対立構図が一層エスカレートしている。

まるで、太平洋戦争前夜の対米交渉の様相だ。

追い詰められた日本がついに対米開戦を決定することになる。

戦争は、常に、政治経済の指導者たちの誤った判断から始まる。




「英暗殺未遂で欧米がロシア外交官ら100人超追放、ロシアは反発」(REUTERS ロイター 2018年3月27日 / 09:04 / 3時間前更新)
  https://jp.reuters.com/article/britain-russia-usa-idJPKBN1H232F

米当局者らによると、シアトルの領事館閉鎖は米潜水艦基地とボーイング社が近いため。退去命令を受けた60人には、「国際連合に在籍するロシア情報機関員」12人も含まれるという。ロシアの情報収集がますます強引になってきているとの米国の警戒心を反映する。


「US abusing its rights as host country by expelling Russian diplomats at UN(アメリカ合衆国は、国連本部設置国という立場(権力)を乱用して、ロシアの国連代表を追放した。) – Russia’s UN envoy」
Published time: 26 Mar, 2018 23:48 Edited time: 27 Mar, 2018 00:24」(RT ロシアトゥディ)

Washington has abused its power as the host of the UN headquarters when it moved to expel 12 staffers from Russia’s mission at the UN, Moscow's envoy Vassily Nebenzia said.



もとロシアのスパイがイギリスで超強力な神経ガスで暗殺未遂にあい病院で治療中だが、意識は無いという事件が発端?

シリアなど中東でも神経ガスが使われ、NATOとロシアが非難合戦をやっている。

落ち目のイギリス首相メイ女史が、そういう立場に陥った政治家の常套手段としてことさらに事件を大きくしている。


NATO加盟国をネット調べれば分かるが、加盟国の核となるのは、世界で最も豊かな、言い換えれば、なりふり構わず世界中から富を収奪している国々(USA、ドイツ、フランス、イギリス)だ。

一時国家凋落の危機に陥ったロシアを奇跡的に回復させ、再び強国に押し上げたプーチン大統領が、これらNATOの闇権力の目の上のたん瘤。

NATO側は、国家の数から見ても、国民を統制するメディアの量から見ても、ロシアを圧倒している。

プーチン大統領は、これに果敢に対向して、軍備を増強し、メディア戦略(RTなど)を推し進めた。

NATO陣営は、ロシアのこの動きを悪用して、今回のようなロシア締め出し作戦エスカレートさせているのだ。

メディア締め出しに関しては、昨年あたりから酷くなっている、RT通信社・特派員の締め出し作戦だ。

経済に関しては、NATO陣営のロシアへの経済制裁。

軍事に関しては、NATO基地をロシア国境に新規配置。

これに対抗するように、ロシアは核兵器の改良などを済ませデモンストレーションまでやっている(プーチン大統領再選直前)。


やっていることは、どちらの陣営も同じ。

NATOは正義で、ロシアは悪などということは有り得ない。

スパイ合戦も秘密工作もどの国もやっている。

記憶に新しいのは、ウクライナでの一連のスパイ暗躍事件。

民主化運動を暴力革命に変化させたのは、NATO側。

ロシアも東ウクライナ独立戦争、クリミア合併で対抗。

その結果、民間機MH17便が撃墜されるという悲劇が起きてしまった。

実行犯の背後に居たのが、NATO側なのかロシア側なのか、未だに不明(ロシア側を排除して非公開で行われた調査結果報告の信ぴょう性は確立していない)。


このような対立構図は、決して、一般国民の為にはならないということは、二つの世界大戦で経験済みのはず。

しかし、歴史の教訓が生かされない。

その理由は、世界の、特に、牽引力のある経済・政治大国の有力者たちの考え方がほとんど変わっていないためだ。

つまり、政治・経済の仕組みに問題があるということになる。




ヤフーニュースを見ていたら、表題のTEDのお話しがありました。

「アニル・セス: 脳が「意識された現実」という幻覚を作り出す仕組み」
 https://www.youtube.com/watch?time_continue=180&v=lyu7v7nWzfo

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哲学者で言えば、ダニエル・デネットさんが唱えていることであり、日本の学者で言えば、慶応大学の前野隆司教授が主張していることであり、また、2500年も前にお釈迦様(=釈尊=ゴータマ・ブッダ)が説いたものでもあります。

まだまだゴールは遠いと思いますが、そろそろ、この方向で自分を考えることにしては如何でしょうか!

意識の終わり(つまり、死)がきても、恐れるべきことなんて何もないのです。

言うはた易く、行うは難しいのですが、これ以外に死におびえなくなる方法はないのです。


参考:アニル・セス(anil seth)教授の講演(英語・字幕付き)
 私はまだ聞いていません(というか、字幕を読んでいません)。
  https://www.youtube.com/watch?v=xRel1JKOEbI
  



ここの所、Windows10の修正プログラムの更新が頻繁なのをご存じだろう。

一番最近の更新の結果だろうと思うが、Windowsのデスクトップ画面が立ち上がるまでの手順を改善したらしい。

どういうことかというと、今までは、まず、メーカーの起動画面になり、次に、Windowsのパスワードの入力画面になり、入力すると、windowsのデスクトップ画面が立ち上がるという手順のうち、パスワード入力待ち画面の状態で、内部では、デスクトップ画面の立ち上げを行うように改良したのではないかと思う。

このパソコンのCPUは一応i3なのだが、発売年は相当前らしいので、windows10を動かすには少々荷が重い感じ。

だから、立ち上げ時間がちょっともたつく感じなので、もしかしたら、今回気づいた改良点というのは、以前と変わらないのかもしれない。




はっきり違うのは、パスワード入力してEnterキーを押すと、ホントに、直ちにデスクトップ画面が立ち上がるということ。

そして、パスワード入力待ち画面が立ち上がってしばらく経ってからパスワード入力を行うと、Enterキーを押した瞬間にデスクトップ画面が立ち上がり、スターターに入っていたアプリが起動済みとなっていて、すぐにブラウザを起動して使えるようになったということ。

科学の一般向け啓蒙本ですら読みにくいのに、ましてや、独特の論理を展開する「哲学」の本なんて読みたくはないのですが、下記のブログのコメント欄のコメントを読んで思い立ってしまった次第です。

〇「恐山あれこれ日記 院代(住職代理)が書いてます。」
 

このブログ内の「日記」の記事「片々問答」のコメント欄の次の日付  2018-02-17 16:53:05とその次にもあります。

以下に、そのコメントの問題の部分だけをコピーさせていただきました。

     *****

「脳」信仰は大森先生の後、日本では野矢先生とかの著書をお読みになると、「私=脳」というお伽噺が論破されています。今の哲学の西欧含めての思想潮流です。西欧の著書は翻訳書が少ないので是非、野矢先生を勧めます。きっと目から鱗ですよ「脳」信仰と決別できて新しい世界観が開けます。

     *****


私は「脳信仰」の信者ですので、一体どんな風に論破しているのか知りたかったのです。

私のツイッターでも扱っています。
 https://twitter.com/kiminani789


読んでみると、案の定、難しいです。

科学啓蒙書は、内容が難しいのですが、野矢先生の本は、内容と同時に用語や論理が、私には難しい。

今日ツイートしたのですが、次のような文章は成り立つのかどうか疑問なのです。

     *****

「野矢先生著「心という難問」の一節。p295『物語を生きるのは脳ではない、人である。・・・それは行為する主体であり、・・・』ここの脳と人は、同じカテゴリーなのか?」

     *****

脳も人も、何かを指す言語といって良いのでしょうが、私に疑問なのは、

 1.脳・・・①物質(物理の対象)としての脳
       ②概念(哲学の対象)としての「脳」

 2.人・・・①物質としての身体(肉体・・・脳も含む)
       ②概念としての「人」

というように、野矢先生が書いている「脳」「人」の定義が明確でなく感じられ、直感的あるいは直観的に理解しにくいのです。

科学の対象としての脳の研究は、物質としての脳を対象とするでしょうから、その研究報告は、データを基にしたものとなるはずです。

専門家ではないので、一般啓蒙書頼みの私は、脳(神経科学)の現況はほとんど把握していませんが、憶測を交えて言うと、脳の科学的な解明はまだ完了していないはずです。

つまり、物質としての脳については、大方が合意する理解がないはずだと思います。

従って、野矢先生の本の「Ⅲ 11 脳神話との決別」という議論は、未知のブラックボックスのような脳という扱いで、「『脳』に関する神話」を論破しようとしていることになりそうだと予感するのです。

別な言い方をすれば、科学的な脳の研究を棚上げにして、脳の機能を論じようとしているような感じがするのです。

しかし、こういう疑義を正面切って提出するためには、本来、野矢先生の本を通読・理解する必要があると思うのですが、これが難しい。

理由は、論理の罠があちこちに仕掛けられているという感じがするからです。

私には、オカシイと感じる議論の進行なのですが、それが、哲学的には整合性がとれ、無矛盾なのかもしれないと思うから厄介なのです。

ヤフーブログのアクセス分析によると、「windows 10 に致命的な欠陥発生・・・」の記事にアクセスする人がいるようなので、現在の状況を書いておきます。


まず、私の機種(HPのi3とSonyのi3)では、フリーズもたまにあり、難しい対応を迫られることもありますが、まったくお手上げという「致命的な状況」には遭遇していません。

スピードも、二台のパソコンは、古いにしてはまずまずだと思います。

あまり小難しい使い方をしていないためかもしれませんが。

フリーアプリもちゃんとインストールできて、作動します。

ただし、プライバシーに関しては、詳しくないので安全なのかどうかは不明です。

もしかしたら、覗かれたりしているかもしれませんが、マイクロソフトとカスペルスキーの監視ソフトが活動していて、大きな問題は無いと報告してますし、大きな問題も起きていません。

パソコンには、盗まれて困るようなデータは置きませんし。


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