avarokitei84のblog

*はじめに。 このブログは、ヤフー・ブログから移行したものです。当初は、釈尊(お釈迦様・ゴータマブッダ)と宮沢賢治を探究してましたが、ある時点で、両者と距離をおくことにしました。距離を置くとはどういうことかと言いますと、探究の対象を信仰しないということです。西暦2020年となった今でも、生存についても宇宙についても確かな答えは見つかっていません。解脱・涅槃も本当の幸せも、完全な答えではありません。沢山の天才が示してくれた色々な生き方の中の一つだと思います。例えば、日本は絶対戦争しないで平和を維持出来るとおもいますか?実態は、戦争する可能性のもとに核兵器で事実上の武装をしています。釈尊の教えを達成したり絶対帰依していれば、戦争が始まっても傍観しているだけです。実際、中世インドでイスラム軍団が侵攻してきたとき、仏教徒の多くは武力での応戦はしなかったそうです(イスラム側の記録)。それも一つの生き方です。私は、武装した平和主義ですから、同じ民族が殺戮や圧政(現にアジアの大国がやっている)に踏みにじられるのは見過ごせない。また、こうしてこういうブログを書いているのは、信仰を持っていない証拠です。

2015年11月


ロシア政府の息がかかっているRTだけでは説得力がないと思い、アメリカの大新聞を覗いてみました。

ただし、こちらの文章は、RTに比べてお高く留まっているので、単語は難しい、言い回しも難しいと厄介なのだが、そこは適当に流し読み。

途中まで読んだ記事が、

『Predatory Islamic State Wrings Money From Those It Rules(肉食恐竜のようなイスラム国は、その支配地域からお金を搾り取っている)』
By MATTHEW ROSENBERG, NICHOLAS KULISH and STEVEN LEE MYERS NOV. 29, 2015
 http://www.nytimes.com/2015/11/30/world/middleeast/predatory-islamic-state-wrings-money-from-those-it-rules.html?ref=world&_r=1

記事の抜粋:

①Three times a month, Mohammad al-Kirayfawai hands $300 to fighters from the Islamic State for the privilege of driving his refrigerated truck full of ice cream and other perishables from Jordan to a part of Iraq where the militants are firmly in charge.(モハンマド・アル・キライファウェイは月に3度イスラム国が派遣した兵隊に300ドル渡している。これは、キライファウェイが彼の冷凍車で冷蔵庫一杯のアイスクリームやその他の生ものを、ヨルダンから、イスラム国の兵士たちがガッチリ支配しているイラクのイスラム国支配地域へ運び込む特別許可の代償なのだ。)

②Refuse to pay and the facade of normality quickly falls away. “If I do not,” Mr. Kirayfawai explained, “they either arrest me or burn my truck.”(イスラム国の兵士への支払いを拒否すれば、たちどころに、状況が激変します。「私にはとても支払い拒否なんてできません。」と、キライファウェイ氏はきっぱりと言いました。「そんなことをしたら、イスラム国の兵士たちは私を拘束します、さもなければ、私のトラックを焼き払います。」)

③The better known of the Islamic State’s revenue sources ― smuggling oil, plundering bank vaults, looting antiquities, ransoming kidnapped foreigners and drumming up donations from wealthy supporters in the Persian Gulf ― have all helped make the group arguably the world’s richest militant organization.(周知の有名なイスラム国の財源は、原油密輸・銀行の金庫破り・古代遺物略奪・誘拐した外国人の身代金・ペルシャ湾岸の金持ちのサポーターからの寄付だが、これらの財源によって、イスラム国は間違いなく世界一の金持ち武装組織になっている。)

ここには、①の一種の税金は入っていないから、他にも財源があるのだろう。

ここまでを読むと、イスラム国を財政面から締め付けるのは難しいと言いたいように読める。

もう一つ別な記事を見てみよう。

『Why Cutting a Crucial ISIS Route May
Not Stop Flow of Fighters and Supplies(イスラム国支配地域の幹線道路を破壊しても、イスラム国への兵士たちや物資の流入を止められない理由)』
By TIM WALLACE and JOSH KELLER    NOV. 12, 2015
 http://www.nytimes.com/interactive/2015/11/11/world/middleeast/isis-syria-iraq-supply-route.html

記事抜粋:

①As the Islamic State captured parts of Syria and Iraq, it avoided opposing forces and supplied sleeper groups by driving trucks across the landscape on zigzagging, informal roads. Satellite images of the area south of Sinjar show a number of local roads its fighters can use instead of the highway. (イスラム国がシリアとイラクの一部を占領支配すると、その地域から兵士たちを集めてくるために、敵対勢力との正面衝突を避けて、その地域内を縦横無尽に繋いでいる枝道(脇道)をトラックで走り回った。シンジャー山地の南の地域を撮った衛星画像を見ると、幹線道路の代わりにイスラム国の兵士たちが利用している無数の田舎道が写っている。)

②The secondary roads are slower, and they could flood in winter rains, but they will be sufficient to continue the flow of supplies from Raqqa to Mosul, according to Michael Knights, a military expert at the Washington Institute for Near East Policy.(これらの脇道・枝道・田舎道は低地にあり、冬季の雨で泥沼になる。しかし、この脇道・枝道・田舎道を使って、ラッカからモスルへの物資を十分に補給し続けられるのだ、とマイケル・ナイトは言う。)

③But the highway is critical to Kurdish and Iraqi forces, which rely on heavier fighting vehicles rather than the small bands of trucks used by the Islamic State. Kurdish fighters are accustomed to the mountainous terrain north of Sinjar, where driving off-road is impossible.“ISIS can just drive across the desert, but Kurdish and Iraqi military forces rely on roads and highways for tanks and other heavy equipment,” said Patrick Martin(しかし、その幹線道路は、クルド勢力やイラク政府軍にとっては必要不可欠なのだ。というのも、イスラム国が使用している軽量で小型のトラックと違い、クルドやイラク政府軍は重量のある戦車や装甲車で移動するからである。クルド勢力が走っている地域ではオフロードを走ることができない。イスラム国の連中は砂漠を横断できるが、クルド勢力やイラク政府軍は戦車やその他の重量のある車両を使うのでちゃんとした道路や幹線道路が必要なのだ、とパトリック・マーティンが言った)


ニューヨークタイムズのこれらの記事だけを読むと、イスラム国を平定するのは不可能に近いと思いこまされそうだ。

本日の別な記事によると、イスラム国は、リビアにも拠点を確保したらしい。

こういう報道を読まされると、ますます、イスラム国征伐は不可能に近いのではないかと信じ込みそうだ。


だが、ここで、非常に重要で素朴な疑問が湧き上がってきた。

いいですか、USAちゃんとNATOちゃん達は、こう合唱してます。

「シリア問題の解決に不可欠なのは、現政府の首領たるバシャール・アル・アサド大統領を排除することなのだ。」

では、USAちゃん、NATOちゃんにお伺いしますが、「アサド大統領を排除すれば、シリアは平和的に統一され、民主主義国家に生まれ変われるのですか?」、と。

可笑しいでしょう。

今現在、強力にシリア・イラクのかなりの地域を支配しているのは、イスラム国ですよね。

今現在、イスラム国を撃滅するのは極めて(とまでは言ってないが)難しい、難しいとお念仏を唱えているUSAちゃん、NATOちゃんは、アサド大統領を追放もしくは処刑した後、どうやってシリアからイスラム国を追い払って、難民として国外にまで逃げていった人たちが安心して帰ってこれるようにするのですか?

中東がシッチャカメッチャカのなったのは、一体いつからなのですか?

アフガン・イラク両戦争以後特に酷いんじゃないですか?

キャメロンが「空爆。空爆」と一つ覚えみたいなことを繰り返しているが、USAちゃん同盟軍が1年以上空爆をやってきたのに、一向にイスラム国退治は進展していなかったようですが。

空爆すると、イスラム国が消えてなくなるのですか?


そもそも、ロシアが空爆を始めたのは何時からでしたっけ?

今日は曇りがちなそら模様なため全体的に暗めなので、少し明るく加工しました。

紅葉の名勝とは比べられませんが、控えめではありますが、地元の森の木々の紅葉(黄葉)は美しいと思います。

イメージ 1
 手前の落葉した木は桜だろうと思いますが、今黄葉している木々の名はこれから調べます。

イメージ 2
クヌギの木かなと思います。烏瓜がまだ残ってました。

イメージ 3
高尾の突堤上から撮った御成橋の遠景。

イメージ 4
御成橋のあたりの河川敷の紅葉(黄葉)。飾らない美しさと言うのでしょう。



本日のコース地図。国土地理院の「ウオッちず」をお借りしました。
イメージ 13
1.北本水辺プラザ公園  2.高尾冠水橋  3.高尾スポーツ広場  4.高尾
の突堤(土手)  5.荒川右岸の土手(堤防)  6.さくら堤公園サイクリングコース  7.御成橋のトンネル  8.糠田橋歩道(といっても、長ーい土手上の道と歩道です)  9.糠田橋左岸たもと(右折すると左岸のサイクリングコース)  10.土手上のサイクリングコース終点(坂を下る)  11.Y字路を真っすぐ来ると葦原になる(写真参照)  12.御成橋下のY字路  13.氷川神社  A.糠田橋  B.御成橋  C.荒井橋  D1・D2.元の荒川の流れ、今は池になっている  E.荒川と武蔵水路との合流点  


本日のコースは、水辺プラザ公園~高尾さくら公園~高尾冠水橋~高尾スポーツ広場~高尾の突堤~荒川右岸土手(堤防)~さくら堤公園サイクリングコース~御成橋のトンネル~右岸土手~糠田橋への突堤(右岸)~糠田橋歩道~左岸土手サイクリングコース~御成橋下(左岸)Y字路~高尾さくら公園~水辺プラザ公園という一周コースでした。

一昨日のサイクリングでは、夜更かしが祟ったせいか体力低下を痛感したので、今日はあまり無理をしないようにしようと思っていましたが、いざ御成橋下のトンネルまで来ると、もう少し先まで行ってみようという欲が出ました。

もう少し、もう少しと思いながら走っていると間もなく糠田橋が見えてきました。

エイ、ここまで来たのだからまだ渡ったことのない糠田橋を渡ってみたいという欲が出ました。

しかし、買い物をするために寄ったスーパーについたころはへとへとでした。ホット・缶コーヒーを買って飲んで一息つきました。

今日の体力・体調ではちょっとキツイコースでした。

イメージ 5
糠田橋の遠景

イメージ 6
糠田橋の近景。荒川右岸(下流に向かって)から左岸に渡る時は、歩道は右側になる。

イメージ 7
糠田橋上から見た荒川と武蔵水路放水路の合流点。以前の様子(wikipediaから拝借した写真-下-)と大分違う。歩道と車道の間の縁石の上に立って撮影したので、運転手さんたちにご迷惑を掛けてしましました。

イメージ 12
wikipediaから拝借した写真。合流点には、元は、中洲があり、河岸も自然のままという感じ。この写真も糠田橋の上から撮っていますね。


イメージ 8
御成橋手前のY字路を真っすぐ行くとこういう景色の中を走ることになる。

イメージ 9
Y字路を右折(水辺プラザ公園の方から来た場合)すると、この坂を上って、今、写真を撮っているこの土手の上のサイクリングコースに上がる。この坂はかなり急なので、ブレーキなしで下ると危険。坂の下に車の進入を防止する鉄の柱が立っているから。

イメージ 10
御成橋の下あたりから見たY字路。トラクターのすぐ右に真っすぐ行く道がある。左手に、馬室保育所から下りてくる道がある。

イメージ 11
氷川神社

RTの記事はほぼ事実でしょう。

となると、トルコ首相ダブトグルさんのツイッターはどういうことなんでしょうね?

いやいや、これが国際政治いやいや政治の世界のしんじつなんですよ、きっと。

良心なんて綺麗ごといってちゃぁ務まりません。

トルコからの武器がパリで使用された可能性もあるってことでしょう、うわぁです。

『 Turkey boosts arms supplies to Syria terrorists in exchange for oil & antiques – Damascus』Published time(トルコは、原油・古代遺物を手に入れるためにテロリストへの武器供給をどんどん増やしている---ダマスカス): 29 Nov, 2015 00:49
 https://www.rt.com/news/323851-turkey-syria-terrorists-weapons/

『 ‘Oxygen for jihadists’: ISIS-smuggled oil flows through Turkey to intl markets – Iraqi MP』Published time(過激派ジハーディストに必要な酸素か?:イスラム国が密輸している原油がトルコを経由して国際(原油)市場に流れ込んでいる): 29 Nov, 2015 21:26
 https://www.rt.com/news/323895-isis-smuggled-oil-iraq-syria/

『 Turkish officers arrested for ‘treason’ after intercepting weapons destined for Syria』Published time(トルコの政府関係者がシリアへ向けて送り出すはずの武器をトルコ国内で押収した後、(押収した政府関係者が)国家反逆罪で逮捕された): 30 Nov, 2015 02:06
 https://www.rt.com/news/323899-turkey-officers-treason-arrests/


 https://twitter.com/ahmet_davutoglu
*ダブトグルさんのツイッター内容。

①This henious attack in #Paris targeted humanity as a whole. We strongly comdemn it. (この極悪で憎むべきパリでのテロ攻撃は、人類全体への攻撃と言えます。私たち(トルコ)はこの攻撃を絶対に許せません。)
②We stand in full solidarity with France against terrorism.We convey our condolences to the families of the victims and the French nation.(私たちトルコはテロリズムに対して完全にフランスと連帯して戦うつもりです。私たちトルコは犠牲者のご家族の皆さんとフランス国に対し心からの哀悼を表します。)

*で、私としては、タブトグル首相だけを非難するのは片手落ちだと思いますので、もっと酷い人たちを告発しましょう。

オランド大統領も、キャメロン首相も、トルコ政府の黙認の元、トルコ(の人たち)がイスラム過激派と武器・原油のバーター取引をやっているのを知らないはずはありません。

何故って、砂漠のど真ん中を地平線まで届くような原油タンクローリーの大車列をフランスの偵察衛星が見逃しているはずがないからです。勿論、オバマも知っている筈。

パリ同時多発テロの場合、一番極悪なのは、オランドでしょう。

知ってて知らぬふりをしていて、事件が起こると何食わぬ顔をして口を拭ってテロの犯人を非難して、正義の味方づら(面)をする。

これ以上の極悪は無いでしょう。




SU24がトルコ空軍機に撃墜され、パイロットがシリア領内のトルコ系過激派(または、穏健派?)に殺害された後、ロシアがバンバン、トルコに対するプレッシャー攻撃を続けています。

一方、ロシアは絶好の口実ができたので、とんでもない兵器をシリア・ラタキア空軍基地に配備してしまいました。

  https://www.rt.com/news/323815-syria-s-400-us-airstrikes/


強力な兵器らしく、シリア周辺諸国をことごとく射程内に収めているようです。

イメージ 1


配備以降、トルコ軍機はおとなしくしているようです。



『France bans 1,000 people from entering since Paris attacks(パリ同時多発テロ発生以降、フランスは1000人の人々の入国を許可していない)』Published time: 29 Nov, 2015 02:51
 https://www.rt.com/news/323853-france-bans-people-entering/


今や、USA帝国・サウジアラビア・トルコなどとイスラム過激派(穏健派のほとんどは過激派と行き来していて、明確な区別は出来ないらしい)との密接な関係がどんどん報道されるようになった。

USA帝国の政府報道官は、USA帝国はシリアにおける反政府穏健派を支援していると弁明するが、USA帝国の兵器や資金が英国・サウジアラビア・トルコ経由でどんどんイスラム過激派(つまり、イスラム国)に流れ込んでいるのは明白になっている。

これらの事実を、世界一の諜報組織・秘密破壊活動組織(CIA)などを保有するUSA帝国が知らないわけがない。

つまり、過激派イスラム国の末端組織員(一番下っ端、使いっ走り、使い捨ての鉄砲玉)達は、組織の幹部やそのメッセンジャーによって洗脳され、暗示を掛けられ、妄信し、扇動されると自爆テロでもなんでもやりかねない、ということをUSA帝国の諜報組織・破壊活動組織はよく心得ているはずだ、ということ。

記事本文より抜粋させていただきます。

   *****

France has denied entry to about 1,000 people citing security concerns since it reinstated border controls on November 13 following the multiple terror attacks in Paris that killed 130 people. (フランスは、130人が殺害されたパリ同時多発テロの発生をうけて、(それまで行っていなかった)国境検問を再開して以降フランスの安全保障を理由として1000人のひとびとの入国を拒否している。)


   *****
   
The terror attacks in the French capital occurred against a backdrop of the worst refugee crisis Europe has faced since WWII with several of the Paris attackers known to have slipped into the EU along with the crowds of asylum seekers fleeing unrest in the Middle East and North Africa. This has reinforced the criticism of the policy of welcoming refugees.(

French Prime Minister Manuel Valls said earlier this week that European countries are stretched to their limits and cannot take in any more new arrivals.

"We cannot accommodate any more refugees in Europe, that's not possible," Valls told the Sueddeutsche Zeitung(南ドイツ新聞社), adding that tighter control of Europe's external borders would determine the fate of the European Union.

"If we don't do that, the people will say: Enough of Europe," Valls warned.

   *****

MH17と言い、シャルリ・エブド事件と言い、今回のパリ同時多発テロと言い、あまりにも、タイミングが良すぎる。

これらの事件で悲しみで途方に暮れる親族・友人たちをしり目に、密かにはしゃいでいる奴らが確かに居る。

戦争屋たちだ。

このカテゴリーには、金儲けの為なら何でもしかねない連中が全部入る。


シャルリ・エブド事件にはあまり同情しないが、MH17やバタクランの乱射・自爆の被害者たちは本当に気の毒だ。

一部の拝金主義者たちの陰謀の犠牲になったのだから。


冷静に考えてみたまえ。

パリ同時多発テロと難民問題は、全く別の事柄なのだ。

several of the Paris attackers known to have slipped into the EU along with the crowds of asylum seekers(ごった返す難民申請者たちに交じって、パリ多発テロの犯人たちの内の何人かがEU域内に紛れ込んできたということが分かっている)

そういうことがあっても不思議はないだろう。

USA帝国なんかもっとアクドイ戦略を年中やっているのだ。

そもそも、シリア問題は、USA帝国とその属国NATOが仕掛けた陰謀から始まっている。

その証拠に、堂々とUSAとNATOは反政府派(いわゆる穏健派)に資金と武器を援助してきた。

しかも、USAとNATOは、内戦状態になって困惑するシリアの知識層に対して罠を仕掛けたらしい。

EUは、君たちの見方だ、EUへ来なさいってね。

こういうのを火付けをする消防署員(マッチポンプ)と言う。

ところが、実際にシリア難民が動き始めると、アフガンや北アフリカ地域からも難民が殺到しはじめ収拾がつかなくなり、揚げ句に、裏から手を回してinnocentな末端の過激派を焚きつけ事件を起こさせた。

後は、上に引用した記事がよく物語っている。

実に汚いやり口だ。

(日本語変換中)


"If we don't do that, the people will say: Enough of Europe," Valls warned.ヨーロッパはもう満杯だぁってヨーロッパ人は言うよ。


なかなか運動に出られない。

一番の理由は、やはり、億劫なこと。

二番目は、パソコン・インターネットで夜更かしするため朝寝坊をしてしまうため。

ともかく、昼飯のうどんを食べて、昼食後の薬を飲ませて、カメラをジャンパーのポケットに入れて出発。

予想通り雲が出てきた。

もしかしたら、北は晴れているかなと期待したが雲と山が区別しにくい。

男体山は白くなっていた。

富士山はカスミか雲か見分けのつかない薄靄(ウスモヤ)の向こうにかすかに見えた。

高尾冠水橋を渡り、スポーツ広場わきを通って突堤に向かい、突堤から荒川右岸(下流に向かって)の土手を越え、さくら堤公園のサイクリングコースに上がった。

今日は、久しぶりに高尾冠水橋~さくら堤公園サイクリングコース~御成橋~荒川左岸(下流に向かって)サイクリングコース~高尾さくら公園~北本水辺プラザ公園~天神下公園というコースを走った。

今日は運動を意識したので、写真ストップが少なく、帰宅も早かった。



下の写真は、御成橋の上から撮った荒川左岸の景色。

イメージ 3
*下流方向を撮った。


イメージ 1
*写真奥が水辺プラザ公園方面。中央やや左の白い建物が馬室小学校の校舎。馬室小を右に見て御成橋の方に来ると、写真中央のY字路にぶつかる。これを右に(写真では左)に曲がると、土手上のサイクリングコースに昇る坂にぶつかる。右折せずに真っすぐ行くとやがてススキや葦の荒れ地の中の道になる。下図参照。

イメージ 5
 *1.Y字路  2.馬室小学校  


イメージ 2
*上と同じ場所なのだが、こちらでは、写真左手から下りてきてY字路を横断する農道を見てほしい。下の地図と一緒に見ていただくと分かりやすい。地図1の道は急なので、2か3で右折した方が良いと思う。4の看板の所を右折すると坂があるので下るとY字路に出る。Y字路を左折すれば原馬室冠水橋~高尾さくら公園~水辺プラザ公園方面に行く。見えている鳥居は氷川神社。

イメージ 4
*1.御成橋を渡り終わったところからすぐ右に下りる道  2.次の右折(消防署の脇を通る。Yみたいなマークが消防署の記号)  3.信号のある交差点の右折  4.馬室保育所の看板  5.馬室保育所  6.Y字路  7.写真を撮った方向




ロシア大統領ウラディミール・プーチンの一言で、やっと、テロ集団イスラム国の闇に言及する雰囲気が高まってきた。

『UK could be prosecuted for war crimes over missiles sold to Saudi Arabia that were used to kill civilians in Yemen
Advisers to the Foreign Secretary step up legal warnings that the missile sales may breach international humanitarian law(英国が、イエメンの市民を殺害するために使われているミサイルをサウディ・アラビアに売るのは戦争犯罪に当たるとして告発される可能性が出てきた。  外務大臣の顧問たちが、ミサイル売却は国際人道法に違反するとする法的な警告を強めている。) 』
 http://www.independent.co.uk/news/uk/politics/uk-could-be-prosecuted-for-war-crimes-over-missiles-sold-to-saudi-arabia-that-were-used-to-kill-a6752166.html

『Jeremy Corbyn faces humiliation as more than 100 Labour MPs plan to defy leader over Syria air strikes
Around half of Labour MPs will next week support David Cameron's plans to bomb Isil as Jeremy Corbyn faces the biggest crisis of his leadership(野党党首のジェレミー・コービンは、シリア空爆に関して労働党の国会議員100人以上が党首コービンを裏切るという屈辱に直面している  労働党国会議員のおよそ半分が来週行われるデイビット・キャメロンが提出したイスラム国空爆議案の採決に賛成する見通しで、ジェレミー・コービンは党首としての指導力を問われる一大危機に直面している。)』
 http://www.telegraph.co.uk/news/politics/Jeremy_Corbyn/12021973/Jeremy-Corbyn-faces-humiliation-as-more-than-100-Labour-MPs-plan-to-defy-leader-over-Syria-air-strikes.html


『 ‘Commercial scale’ oil smuggling into Turkey becomes priority target of anti-ISIS strikes(トルコへの商業規模の原油密輸が対イスラム国空爆の最優先標的になる) Published time: 27 Nov, 2015 00:42』
 https://www.rt.com/news/323603-isis-oil-smuggling-turkey/

記事本文より。

 Islamic State’s daring and impudent oil smuggling into Turkey should become a high-priority target in order to cripple the terrorist group, President Putin said, backed by French President Francois Hollande. Both agree that the source of terrorist financing must be hit first and foremost. Commercial-scale oil smuggling from Islamic State controlled territory into Turkey must be stopped, Putin said after meeting Hollande in Moscow.(イスラム国がやっている、トルコへのおおっぴらな原油密輸が、テロリスト集団を壊滅させるための最優先標的になると、プーチン大統領が語った。フランス大統領フランソワ・オランドも同意している。両者は、テロリストの財源はイの一番に叩く必要があるという点で一致している。イスラム国が支配している地域からトルコへ向かう商業規模の原油密輸は停止されねばならないと、モスクワでのオランドとの会談後、プーチン大統領が語った。)

Commercial-scale oil smuggling from Islamic State controlled territory into Turkey must be stopped, Putin said after meeting Hollande in Moscow.



『 847 shotguns seized in Italy en route from Turkey to Belgium(トルコからベルギーに向かう予定だった847丁ものショットガンがイタリアで押収された)
Published time: 27 Nov, 2015 13:35
Edited time: 27 Nov, 2015 17:45』
 https://www.rt.com/news/323645-trieste-winchester-shotguns-turkey/

A large cargo of shotguns without transportation permits has been seized by the Italian police at the Port of Trieste. The 847 Turkish-made Winchester shotguns worth about €500,000 were on their way to Belgium.
The weapons were declared along with other cargoes destined for Germany and the Netherlands on a Dutch-registered truck driven by a Turkish citizen. Gun shipments from Turkey are nothing new in Trieste, but this time the shipment was missing a key document: authorization for transportation in the EU.(輸出許可の無い大量のショットガンがトリエステ港でイタリア警察の手で押収された。50万ユーロ相当の847丁のトルコ製のウィンチェスターショットガンはベルギーに運ばれる途中だった。この銃は、ドイツとオランダに向かう他の貨物と一緒に申告されていて、トルコ人が運転するオランダで登録されたトラックに積み込まれていた。トルコからの銃の配送はトリエステでは初めてのことではないが、今回は、EU域内での輸送許可書という重要文書が無いまま配送しようとしていた。)


『 Hollande wrong to follow Obama in dividing terrorists into ‘good’ and ‘bad’– French MP』(オランドが、「良い(穏健派の)テロリストと悪い(過激派の)テロリストを区別すべきだ」とするオバマの主張を受け入れるのは間違いだ)
Published time: 27 Nov, 2015 19:10
 https://www.rt.com/news/323703-hollande-russia-syria-turkey-isis/

The Western trend of splitting terrorists into good and bad ones is now the main threat for Syria, Nicolas Dhuicq of the French legislative defense commission told RT, expressing regret that the same approach is used by the leader of his country, Francois Hollande.(西側--NATOのこと--がテロリストを穏健派と過激派とに区別すべきだとする主張は今やシリアにとっては一番の脅威となっている、とフランス議会国防委員会のニコラス・デュイックがRTに語り、同時に、デュイックは、フランスの指導者であるフランソワ・オランドが同じことをやっているのは遺憾であると語った。)
Dhuicq said that he shares Russia’s stance that “Islamic State [IS, formerly ISIS/ISIL], Al-Qaeda, Jabhat al-Nusra are all our enemies and should all be stricken.”(デュイックは、イスラム国もアルカエダもアルヌスラ戦線も全部我々の敵であり、全部爆撃すべきだとするロシアと同じ考え方をしていると語った)
“But, unfortunately, the French president is following the American one and they’re starting to believe that you have good and bad Islamists. That’s the main threat to Syria we have today,” he stressed.(しかし残念なことに、フランス大統領はアメリカ大統領に追従していて、両者は、穏健派イスラム教徒と過激派イスラム教徒が居ると確信し始めていて、これこそが今現在のシリアにとって一番の脅威なのだと、彼は強調した。)
   ***中略***
Dhuicq also slammed Recep Tayyip Erdogan, calling the Turkish president a “scoundrel” for downing a Russian warplane earlier this week.(デュイックはまた、今週初めにロシア戦闘機を撃墜したとしてトルコ大統領を悪党呼ばわりして、レセプ・タイープ・エルドガンをこき下ろした。)
From the start of the Russian air campaign in Syria on September 30, the Turkish leader “was disturbed that the Russian Air Force is denying his double play in the region because Erdogan is trafficking oil with Islamic State as we all know,” he explained.(シリアでのロシアによる9月30日の空爆開始当初からトルコの指導者はロシア空軍が、大統領がこの地域で行っていた二足の草鞋行為を踏みにじると言って不安になっていた。というのも、エルドガンは我々がよく知っているように、イスラム国との原油取引を行っていたからだと彼は説明した。)
According to the MP, Erdogan also wants annex a part of northern Syria where Turkish speakers live, but Russian forces are hampering his plans.(この国会議員によれば、エルドガンはまた、トルコ語を話す人たちが住んでいる北シリアの一部を併合する腹積もりでいたが、ロシア軍がエルドガンの野望を阻んでいるのだという。)

         ******

エジプトはてっきりサウジアラビアなどと同じUSA帝国側かと思っていたが、そうじゃなかったために、シナイ半島(エジプト領)でロシア旅客機を爆破撃墜されるという憂き目にあってしまったのかもしれない。

英国の労働党党首コービンが身内の裏切られるのも、コービンが軍産複合体の利益を台無しにする恐れがあるからだと勘繰りたくなる。

トルコは、ロシアと情報交換をしているUSA帝国から当日のロシア空軍機の空爆予定の情報を入手して、ロシア機を待ち伏せしていたと疑われている。

上の情報を勘案すると大いに可能性がありそうだ。


日本のテレビのニュース解説は、完全にUSA帝国ご用達のお追従だと思う。

もっぱら、ロシア(プーチン大統領)とシリアのアサド大統領を悪人にしたて、プーチン大統領とアサド大統領が悪役だという印象を日本人に植え付けようとしているのが見え見えだ。

ディックさんに従えば、ニュース解説者は、good(穏健派の) president と bad(過激派の) president を区別しなければいけない、と日本国民を洗脳しようとしているのだろうか?

USA帝国の属国という地位に安住するEU(NATO)諸国民は、主要メディアの洗脳記事を鵜呑みにして、ロシア・イスラムを過激派と信じ込み、宗主国USAとその属国立つ自分たちEU(NATO)を穏健派だと信じ込んでいるようだ。

これじゃ世界は絶対に平和になるわけがない。

前回と同じく、相応部経典第二巻 第2集「因縁についての集成」(春秋社刊)より。

第1篇 因縁についての集成 「第2章 食 第5節 カッチャーヤナの種姓の人」及び、「第5章 戸主 第4節 世界」より引用させていただきます。

実は、どちらもキーワードは「世界」なのです。

本日は、私が必要と思った箇所のみ引用させていただきます。

まず、「カッチャーヤナの種姓の人」から。

*****引用はじめ

カッチャーヤナよ、通常、世界は存在(有)と非存在(無)との二つ〔の考え方〕に依拠している。
カッチャーヤナよ、世界の生起をあるがままに正しい智慧によって見ている者には、世界には非存在という性質はない。カッチャーヤナよ、世界の消滅をあるがままに正しい智慧によって見ている者には、世界には存在という性質はない。
カッチャーヤナよ、この世間の人々は多くは〔事物に〕に近寄ることとつかみ取ることと執着することとに縛られている。しかしこ〔の貴い弟子たち〕はその近寄ることとつかみ取ることと心の確信と執着と随眠(潜在的煩悩)とに近寄らず、執取せず、『わたしの我がある』と確信しない。生じつつある苦のみが生じ、消滅しつつある苦〔のみ〕が消滅すると〔考えて〕疑わず、疑念をもたず、他の縁によらずに、彼にはこれについての智慧がある。カッチャーヤナよ、これだけで正しい見解である。
カッチャーヤナよ、『すべてのものは存在する』というこれは一つの極端な論である。『すべてのものは存在しない』というこれは一つの極端な論である。カッチャーヤナよ、如来はこれら両方の極端な論に近づかずに、中庸を保って教えを説く。
無明(無知)を縁(条件)として行(形成力)がある。行を縁として識(識知)がある。〔識を縁として名色(精神的存在と物質的存在)がある。名色を縁として六処(六つの認識の場)がある。六処を縁として触(接触)がある。触を縁として受(感受)がある。受を縁として渇愛(欲望)がある。渇愛を縁として取(固執)がある。取を縁として有(生存)がある。有を縁として生(誕生)がある。生を縁として老死(老いることと死ぬこと)と愁い(憂愁)・悲(悲しみ)・苦(苦しみ)・憂(憂悩)・悩(苦悩)が生じる〕このようにしてすべての苦の集まりの生起がある。
無明が残るところなく消え去り消滅することにより行の消滅がある。行の消滅により識の消滅がある。〔識の消滅により名色の消滅がある。名色の消滅により六処の消滅がある。六処の消滅により触の消滅がある。触の消滅により受の消滅がある。受の消滅により渇愛の消滅がある。渇愛の消滅により取の消滅がある。取の消滅により有の消滅がある。有の消滅により生の消滅がある。生の消滅により老死と愁・悲・苦・憂・悩が消滅する。〕このようにしてこのすべての苦の集まりの消滅がある」。

*****引用終わり

続いて、「世界」より抜粋引用をさせていただきます。

*****引用はじめ

「比丘たちよ、世界の生起とは何か。
眼と色とに縁って眼識が生じる。三つのものの集合が触(接触)である。触を縁(条件)として受(感受)があり、受を縁として渇愛(欲望)がある。渇愛を縁として取(固執)がある。取を縁として有(生存)がある。有を縁として生(誕生)がある。生を縁として老死(老いることと死ぬこと)と愁・悲・苦・憂・悩が生じる。比丘たちよ、これが世界の生起である。
  *avaro注:つづいて、耳・鼻・舌・身・意という六処に関して同じ
  説明が繰り返されるので、省略。
比丘たちよ、世界の消滅とは何か。
眼と色とに縁って眼識が生じる。三つのものの集合が触である。触を縁として受がある。  (*途中省略) 有の消滅により生の消滅がある。生の消滅により老死と愁・悲・苦・憂・悩が消滅する。このようにしてすべての苦の集まりの消滅がある。
比丘たちよ、これが世界の消滅である。
  *avaro注:以下、耳・鼻・舌・身・意について同じ説明が繰り返される。

*****引用終わり

全ての苦の集まりの消滅、それは、完全な目覚め、安らぎ(涅槃)を意味するでしょう。

面倒な議論が好きな人たちは、世界は実在するとか、実在しないとか主張します。

有と無の主張は似たようなものでしょう。

しかし、釈尊は、そういう議論(論の主張)には加わらないと言っています。

その代わり、とんでもないことを言い出します。

「世界は生起したり消滅したりする」と言うのです。

簡単に言えば、世界は現れたり消えたりするものなのだ、と言っているわけです。

しかし、今の日本人は、学校で世界や宇宙について理科の勉強をしてきていますから、世界や宇宙が毎日生起したり消滅したりするはずがないと思うでしょう。

「生の消滅により老死と愁・悲・苦・憂・悩が消滅する。」という釈尊の説明も俄かに納得しがたいと思います。

字面だけを見れば、生が消滅(無くなる、つまり、死んで消えること)すれば、もはや老化も死も起こり得なくなるなんて思うかもしれませんね。

なにしろ、釈尊は、今から2500年ぐらい前の時代の人なわけですから、当時の常識は現代と全く違うものだったのは間違いないでしょう。

従って、現代の常識をそのまま、今日の引用文の読解に当てはめようとしても無理があります。

2500年ぐらい前のそれも古代インドの常識を土台にして生まれた新しい考え方なんだというところから始める必要があります。

解脱し、涅槃に達した、つまり、悟りを開い釈尊は、人間の認識の仕組みを発見したのだと言っていいと思います。

引用した釈尊の教え(説明)は、人間の認識の原理に迫る大発見であり、いまでも、この考え方は立派に通用すると思います。

托鉢僧たちよ、君たちが会話する時には、「これが苦しみである」と会話するがよい。「これが苦しみの出現である」と会話するがよい。「これが苦しみの抑止である」と会話するがよい。「これが苦しみの抑止へと導く修行道である」と会話するがよい。(四諦)

ここにも、出現(生起)、抑止(消滅)という説明がありました。

この人間の認識の原理を少し細かく説明しているのが、今日の引用個所なのです。

「無明(無知)を縁(条件)として行(形成力)がある。」から始まり「生を縁として老死(老いることと死ぬこと)と愁い(憂愁)・悲(悲しみ)・苦(苦しみ)・憂(憂悩)・悩(苦悩)が生じる〕このようにしてすべての苦の集まりの生起がある。」と生起の仕組みを説明しています。

続いて、「無明が残るところなく消え去り消滅することにより行の消滅がある。・・・生の消滅により老死と愁・悲・苦・憂・悩が消滅する。〕このようにしてこのすべての苦の集まりの消滅がある」。と消滅の仕組みを説明しています。

 *この認識の原理のポイントは、無明~取までと有~老死その他の苦との質の違いを知ることだと思います。

この仕組みを実践的な修行(訓練)を通して体得するのが釈尊当時の比丘(修行僧)達の仕事だったわけです。

世界が消滅した後どうなってしまうんでしょうね。



ところで、「サンユッタ・ニカーヤ」(「原始仏典Ⅱ 相応部経典 全6巻 春秋社刊)は、とても良いですね。

同じテーマに関するいろいろな説明(説法)が集められているっていうのは、釈尊の教えを学ぶ場合すごく勉強しやすい感じです。

手元に置きたいですね。

「見えている山は何?  サイクリングコースから見える山名探索 分かったこと」のまとめです。

下の写真が荒川右岸(上流から見て)北本市高尾スポーツ広場近くの道路から見た日光・上州の山々です(地図参照)。



(参考地図)
地図中のAのあたりから撮影しました。写真の左から中央付近まで伸びている土手(堤防のようなものが見えています。

上の写真の山々の名前(主なものだけ)を確認してみましょう。

イメージ 1
*1~5が赤城山の山々  6~9が日光白根山続きの山々  10~12が男体山・女峰山

1.荒山1672m  2.地蔵岳1674m  3.長七郎山1679m  4.駒ヶ岳1685m  5.黒檜山1827m  6.袈裟丸山1878m  7.皇海山2144m  8.錫ヶ岳2388m  9.日光白根山(奥白根)2577m  10.男体山2486m  11.大真名子山2375m  12.女峰山2483m



相応部経典第二巻 第2集「因縁についての集成」(春秋社刊)より。

*序文によれば、サンユッタ・ニカーヤとは、「(なんらかの教理上の問題)と結びついた・経の集成」というような意味だという。
 
結びついた(サンユッタ)・経の集成(ニカーヤ)ということのようだ。

これに倣えば、第2集は、「(因縁に関する教理)と結びついた経の集成」ということになろう。

中はさらに10に分類され、因縁・明瞭な理解・要素・無始・カッサパ・利得と尊敬・ラーフラ・ラッカナ・たとえ・比丘の順になっている。

この中の第4篇「無始についての集成」の「第1章 第4節 母乳」を引用させていただきます。

無始の篇の解説によれば、無始とは輪廻のことであり、「輪廻は無始であり、その始源は知ることができない。」とある。

*****引用はじめ

〔ある時世尊は〕はサーヴァッティーに〔滞在していた。
世尊は次のように説いた〕。「比丘たちよ、輪廻は無始であり、無明(無知)におおわれ、渇愛(欲望)にしばられ、流転し、輪廻しつつある生ける者たちの過去の限界は知られない。
比丘たちよ、あたたちはどう思うか。長い時間にわたって流転し、輪廻しながら飲んだ母乳と四つの大海の水とは、どちらが多いか」。
「尊師よ、わたしたちがよく理解しうるように世尊によって教えは説かれました。尊師よ、長い時間にわたって流転し、輪廻しながら飲んだ母乳はより多く、四つの大海の水の比ではありません」。
よろしい、よろしい、比丘たちよ、よろしい。比丘たちよ、あなたたちは私が説いた教えをよく理解している。
比丘たちよ、長い時間にわたって流転し、輪廻しながら飲んだ母乳はより多く、四つの大海の水の比ではない。
その原因は何か。比丘たちよ、輪廻は無始であり、〔無明におおわれ、渇愛にしばられ、流転し、輪廻しつつある生ける者たちの過去の限界は知られないからである。
比丘たちよ、このように長い時間にわたって、苦を受け、苦痛を受け、災いを受け、墓地が増大した。
比丘たちよ、これほどであるから、すべての形成されたもの(行)を厭うのがふさわしく、欲を離れるのがふさわしく、〕離脱するのがふさわしい」。

*****引用おわり

初め読んだ時は、母乳と大海の比較の目的がピンとこなかった。

読み返してやっと分かった。

要するに、無始の長さ、輪廻の繰り返しの長さを比喩で表現したわけなのであろう。

それにしても、さすがにインド人だなぁと感じる。

四つの大海(全世界の海)の水よりも沢山の母乳を飲んできたのは、今生きている生き物一人一人なのだ。

それほど、これまでの輪廻(生存の繰り返し・死んでは生まれ、死んでは生まれるという無限の繰り返し)は長い、それほど、苦しみを繰り返し繰り返し味わわなければならないのだ、という比喩なのだろう。

当然、過去が無窮であれば、未来も永劫であり、いかにこの苦しみが苦しいか、ということを強調したのであろう。

インド人の理想は解脱(モクシャ)であるという。

輪廻の苦しみを本気にしていれば、解脱したくなって当然だろう。

では、輪廻自体を譬えだとしたらどうだろう?

私は、まだ、譬えなのか、そうでないのか結論を出せていない。


今調査中の山の写真3枚を一つに結合しました。

イメージ 1

イメージ 2
 *下の3D画像は、赤城山のものです。


一番右の写真の山名はほぼ確定しました。

そして、やっとのことで、一番左の写真の山名を確定しました。

赤城山です。

ずっと、この山を信州の浅間山と思い込んでいたのですが、浅間山の3D画像をどうやって見ても、この写真の形になりません。

妙義山、榛名山も3D画像で確認しました。

どちらもあてはまりません。

次の写真をヒントにして、赤城山の3D画像を「ウオッちず」で作成して見て驚きました。

http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/63221030.html
 *写真の一番奥に赤城山、中景に御成橋、撮影地点は原馬室冠水橋のちょっと手前で、すぐ右に馬室埴輪窯跡がある所です。

この写真から分かることは、馬室埴輪窯跡遺跡、御成橋、赤城山が一直線になることです。

つまり、方位は、北に近いということです。

浅間山は、北西もしくは西北西の方角にありますから、馬室・御成橋・X山(赤城山)の線上に見えないはずだと気づいたのです(下の地図参照)。

イメージ 3
*上が北、左が西、右が東、下が南。 1、女峰山  2、男体山  3、日光白根山(奥白根山)  4、赤城山  5、榛名山  6、浅間山  7、妙義山  8、両神山  9、御成橋  10、撮影位置

地図で見れば分かるように、浅間山は北西よりさらに西に近く西北西といった方角にあります。

これに対して、赤城山は、撮影位置・御成橋の延長線上の北北西にあります。

では、赤城山が写っている、結合写真の一番左の写真の山の形と赤城山の3D画像の山の形を比べてみましょう。(*ページ一番上にある結合写真の一番左と、その下にある赤城山の3D画像を見比べて下さい。)

一番上の結合写真の一番左の山と、結合写真の下の赤城山の3D画像を見比べれば、まさに、ピッタリと符合するのが分かると思います。

これで赤城山も確定していいと思います。

さて、そこで問題となるのが、結合写真の真ん中の写真にある山地(山々)です。

当然、見えるのは赤城山と日光白根山との間にあって、北本・鴻巣から見える山ということになります(下の地図参照)。

イメージ 4
*1、赤城山  2、日光白根山から続く日光の山々  3、足尾山地  4、中禅寺湖

2、の日光の山々は、2000m前後の山があるのに対し、3、の足尾山地の山々は、1200m位までの山しかない。

このことから、中間の写真に見えている高い山々は、日光白根山続きの日光の山々(皇海山・袈裟丸山など)のどれかであろうと思われる。

「ウオッちず」で、さらに、奥の方を見てみますと、武尊山(2158m)や尾瀬の至仏山(2228m)などがありますが、至仏山は無理でしょうね。

見えるとすごく嬉しい。

重いリュックサックにスキー板をくくりつけて春先の尾瀬に何回か行き、至仏山を滑って下りてきた懐かしい思い出があるからです。

後日確認してみたい。



「見えている山は何?  サイクリングコースから見える山名探索」
  http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/63446978.html

探索の結果その①です。

windows 10 の新機能を調べている時に、スクリーンキャプチャ機能も新しくなった云々とあって、旗キー+Alt+PrintScreenの同時押しで一発で画面に表示されているものを保存してくれるというので、早速試したら、このPCの場合、保存場所はpictureではなく、video→キャプチャになっていました。

早速、「ウオッちず」を開いて、旗+Alt+PrintScreen同時押しをやってから、video→キャプチャの順で開いてみたらありました。

で、なんどかやっているうちに、「ウオッちず」の画面右上の「機能」にカーソルを置くと、下図のようなメニューが出ました。

イメージ 1



そこに、「3D」という選択肢があります。

クリックしてみると、今開いている範囲の「3D画像」を瞬時に作成してくれることが分かりました。

この機能を使って、「見えている山は何?  サイクリングコースから見える山名探索」の写真と見比べられるようにしたのが、下図です。


イメージ 2

この断面図は、ページ最初に載せた中禅寺湖周辺の地図の断面図です。


では、山名を記入してみましょう。


イメージ 5
 *写真と3D図の番号は同じ山にふってあります。 1.錫ヶ岳  2.日光白根山(奥白根山)  3.男体山  4.大真名子山  5.女峰山

これらの山が「ウオッちず」のどこにあるのか、同じ番号をふってみました。

イメージ 6



では、北本・鴻巣と中禅寺湖周辺の山々の間にある、例えば、足尾山地の陰にならないのでしょうか?

足尾山地が入っている地図で、実際に3D図を作成してみてみましょう。

イメージ 3

この地図の3Dが下図です。

イメージ 4

日光の山々は、足尾山地の陰になることはないようです。


先日、地元の方にお伺いしたところ、「男体山は見える」とおっしゃっていました。

従って、日光の山々の名前はこれで確定出来そうです。





春秋社から「原始仏典 サンユッタニカーヤ」(全6巻)が出版されたと聞いていたので、図書館から借りて目を通してみたいと思っていた。

たまたま、この全巻の蔵書がある県立熊谷図書館が来年3月ごろまで改築のため休館になると知って、2~6巻をお借りしてきて早捲りで読んでいる。

ディーガ・ニカーヤ、マッジマ・ニカーヤと違う点は、一つ一つの経が非常に短く簡潔であることだ。

たった6巻の中に2875もの経が詰まっている。

実は、ディーガ・ニカーヤ、マッジマ・ニカーヤも、長い割には詳細な説明は無くて、要するに、サンユッタ・ニカーヤの簡潔で短い経をたくさん継ぎ合わせたような感じなのだ。

そういう意味では、サンユッタ・ニカーヤ全6巻を通読・精読した方が、より速くより的確に釈尊の教えの神髄を了解することが出来そうな気がする。


明治以前の日本人が釈尊の教えをほとんど知ることがなかったのと同じように、今の日本人も釈尊の教え---つまり正しい仏教とはどういうものなのかをほとんど知らないようだ。

本来なら、全6巻を購入して手元に置きたいところだが、なんせ合計で約6万円もするので、今の私には高嶺の花である。

せめて、お借りしている間に目についた経でも引用させていただいて、既存の日本(宗派)仏教との違いと現代人の常識との乖離ぶりをご紹介したいと思う。


まずは、春秋社版第6巻所収の「サンユッタ・ニカーヤ第5集」から「第12篇 真実についての集成 第1章 精神集中 第10節 会話」を引用させていただきます。

*****引用開始

托鉢僧(比丘)達よ、低俗な会話をしてはいけない。〔すなわち〕王についての会話、盗人についての会話、大臣についての会話、軍隊についての会話、恐怖を伴う会話、戦いについての会話、食べ物についての会話、飲み物についての会話、衣服についての会話、寝具についての会話、花環についての会話、薫香〔についての会話〕、親族〔についての会話〕、乗り物〔についての会話〕、村〔についての会話〕、市場〔についての会話〕、都城〔についての会話〕、地方〔についての会話〕、女性〔についての会話〕、男性〔についての会話〕、スラー酒〔についての会話〕、街路〔についての会話〕、井戸端〔についての会話〕、物故者〔についての会話〕、余談、世間的な言説、海洋についての言説、あれこれの生存についての会話である。それはどのような理由でか。
托鉢僧たちよ、これらの会話は利益を伴わず、宗教的実践(梵行)の初等に関与せず、厭離、熱望を離れること、抑止、沈静、優れた理解、完全な目覚め、安らぎ(涅槃)へと展開しないのである。
托鉢僧たちよ、君たちが会話する時には、「これが苦しみである」と会話するがよい。「これが苦しみの出現である」と会話するがよい。「これが苦しみの抑止である」と会話するがよい。「これが苦しみの抑止へと導く修行道である」と会話するがよい。それはどのような理由でか。
托鉢僧たちよ、これらの会話は利益を伴い、宗教的実践の初等に関与し、厭離、熱望を離れること、抑止、沈静、優れた理解、完全な目覚め、安らぎ(涅槃)へと展開するのである。
托鉢僧たちよ、だからここで「これが苦しみである」という集中が作られるべきである。〔「これが苦しみの出現である」という集中が作られるべきである。「これが苦しみの抑止である」という集中が作られるべきである。〕「これが苦しみの抑止へと導く修行道である」という集中が作られるべきである。


*****引用終了

勿論、この短い経の中で、「托鉢僧(比丘)達よ、...」と呼び掛けているのは、釈尊その人である。

比丘というのは、釈尊の教えを奉じて、釈尊と同じ体験をしようと志して、家(家族)や地位や財産などの一切を捨てて、粗末な衣服、托鉢用の鉢とわずかな日用品だけを所持して、釈尊に教えられた修行を行っていた弟子たちのことである。

釈尊が布教を始めたころは、文字通り、自然の中で寝起きをして修行を続けたらしい。

托鉢僧という呼びかけは、比丘たちが修行を続けるために最低限必要な命をつなぐための食事を、釈尊の信者(在家信者)や一般の人(バラモンや商人など比丘以外の人たち)から寄付して貰うことを托鉢と呼んだので、托鉢する僧と呼びかけたのであろう。

托鉢するには、寄付して貰った食物を入れるための器が必要で、それが木製や金属製の器(入れ物)すなわち、鉢(ハチ)である。

江戸時代の有名な禅僧、良寛さんがこのお鉢で食べ物を貰い、そこから食べ、時には、それで足も洗ったので有名。

釈尊在世中の仏教徒は、このように釈尊の弟子となり生きるのに最低限必要なものだけで修行に専念する比丘たち(後には、比丘尼も)と、釈尊の教えを理解し釈尊の信者となった在家信者という二種類の人たちがいたようだ。

低俗な会話を戒められたのは、主として弟子たちであり、その理由も、修行の邪魔になるということのようだ。

しかし、注意すべきなのは、低俗な会話の種類や内容ではない。

低俗な会話は、この分類以外にも沢山あるだろう。

だから、ひとまとめにして「低俗な会話」で良いのだ。

これは修行を妨げることになるものなのだ。

重要なのは、そして、現代日本人には想像もできないことがらこそが、釈尊の弟子たちが、1年365日、1日24時間、「四つの真実(四諦)」だけに精神を集中せよと釈尊から諭されていることなのだ。

目指すは、ただ一つ、「完全な目覚め、安らぎ(涅槃)」だけなのである。



ただし、「完全な目覚め、安らぎ(涅槃)」だけに目を向けすぎると、釈尊の教えの重要性を見失う恐れがある。

完全な目覚めとか安らぎなんて、何の役に立つのだと現実的な批判が先立ってしまうだろう。

釈尊の偉大さは、実は、「完全な目覚め、安らぎ(涅槃)」を体験したことよりも、「四つの真実(四諦)」を明らかにした(発見した)ことにあるのだと思う。

人間を苦しみの堂々巡りから解放する道を見つけたのだ。

「四諦」というのは、言ってみれば、人間の本質に迫る発見なのだということになる。

釈尊が発見した「四諦」は、理論とか託宣とかによるのではなく、一つ一つ実際に体験的に確認していった結果獲得した知見と言っても良い。

体験は、個人的なものだから、釈尊の体験と弟子たちの体験が全く同じものだったのかどうかは判定が難しいと思う。

だから、やがて、大乗仏教という新しい方向が起こったのだろうと思っている。

体験していない私がいくら力んでもしようがないが、私は、釈尊の「四諦」という人間理解の方法は完全無欠と言えなくとも、十分に人間理解を可能にする方法だと思っている。


だからと言って、釈尊の時代ならいざ知らず、現代において「四諦」だけに集中しなさいというのは無理だと思う。

つまり、釈尊時代そのままの修行生活は、完全に個人的な目標の範囲内に留まってしまうからだ。

今は、人類全体、地球全体を考え始める時代だと思う。

発想だけでみれば、大乗仏教の発想が必要なのだと思う。

(この回終了。次の引用に続く)


サイクリングや散歩でよく目にするのが地域に根付いた柑橘類たちだ。


イメージ 1

 *夕方の散歩の時に撮ったもの。フラッシュを焚いた。

イメージ 2

 *これもフラッシュを焚いているので、同じ日の夕方撮ったものだと思う。

イメージ 3

 *小さい二つは、地産地消の地元野菜売り場で買ってきたもの。地元桶川か北本の農家の方が出品したものだと思う。九州・四国・和歌山・静岡などの、いわゆる温州ミカン産地のSサイズより一回り小さいと思う。酸味もちょっと効いている感じ。大きいのは、九州か静岡のもの。

昔は、温州ミカンは、温かい地方で海風が吹く地域の特産と言われ、埼玉の甘いミカンと言えば、日本最北の温州ミカン産地と言われた風布(フウップorフウプ)が有名で、いまでは、観光の目玉になっているようだ。
 *参考サイト:「中間平に行こう」
   http://tyugen.j-eagle.com/?page_id=409

私が昔、風布で買って食べたミカンは、とても小さくて酸っぱいミカンだった。

現在の寄居町観光ミカン農園の写真を見ると、西国地方のミカンと見た目は変わらない感じがする。

恐らく品種改良も行われいるのだろう。

桶川・北本周辺に沢山見られる温州ミカンもそういう品種改良品種なのだと思う。

イメージ 4

 *これは昼間撮ったもの。

ご近所のミカン。

イメージ 6

イメージ 7





続いて、先にご紹介したユズ。

イメージ 5


 *背後の屋敷森の大きな木々が紅葉を始めて秋が深まる気配を感じさせる。手前右がユズの畑。大きなユズの木が何本もある。傍を通るとユズの香りがしてきた。


次の柑橘類はちょっと珍しいもの。


イメージ 9



イメージ 8

上が標準で撮った全景。下が望遠で撮った拡大写真。

普通のミカンのように見えるが、実はこれ、グレープフルーツなんだそうです。

実際に実を舐めさせていただきましたが、本当にグレープフルーツの味でした。

実生で30年の巨木です。

我が家にも大きな木がありますが、大きくなると管理が大変です。

ただ、管理すれば良いというものじゃなくて、日照とか毛虫・芋虫などの蝶・蛾の幼虫駆除などの苦労がついて回ります。

ご近所との関係や、ご家族のご理解がなければとてもこれだけの大木を普通の民家で育てるのは難しいと思います。


都市近郊の自然の景観は、実は、地域の方々が管理してこられた賜物なのは間違いないでしょう。

美しいサイクリングコース周辺の景観は、主に、屋敷森や田畑を管理・耕作されている農家の方々のお陰なのだと思っています。


例えば、タスクバーを自動的に隠す、に設定していて、肝心な時にタスクバーがせり上がってこない時には、キーボードの一番下の列の左右に一つずつあるwindows の旗のマークのキーとTのキーの同時押しをします。

イメージ 1
 
 *同時押しと言っても、用意ドンで同時ってほどの同時ではなく、旗キーを押して直ぐにTキーを押せば良いようです。なお、私のパソコン(キーボード)の場合、Tキーを押してから旗キーを押すのは×(ダメ)なようです。旗キーを押してからTキーを押すという順序のようです。


参考サイト:

① Windows 10 便利なショートカットキーの一覧
  http://nj-clucker.com/shotcut-keys-for-windows-10/

② Windows10シャットダウン 10の方法
  http://pcmanabu.com/windows10-shutdown/


肺のトレーニングのための歌を捜していて出会いました。

シューベルト 「辻音楽師」

    https://www.youtube.com/watch?v=pze4NxCOjg0


   *****

24. Der Leiermann ライアー回し
Drüben hinterm Dorfe 村の向こう側に
Steht ein Leiermann, 一人のライアー回しが立つ。
Und mit starren Fingern かじかんだ指で
Dreht er, wae er kann, 自分にできる曲を回す。

Barfuß auf dem Eise はだしで氷の上を
Wankt er hin und her, あちこちよろめき歩く。
Und sein kleiner Teller 彼の小さな皿は
Bleibt ihm immer leer. いつまでも空のまま。

Keiner mag ihn hören, 誰もその音を聞かず、
Keiner sieht ihn an, 誰もその姿を見ない。
Und die Hunde knurren 老人の周りでは
Um den alten Mann, 犬たちが吠え立てる。

Und er läßt es gehen それでも彼はすべてを
Alles, wie es will, なるがままにまかせる。
Dreht, und seine Leier 自分のライアーを回して
Steht ihm nimmer still. その音を止めない。

Wunderlicher Alter, 風変わりな老人よ、
Soll ich mit dir gehn? 僕もあなたと共に行っていいだろうか?
Willst zu meinen Liedern 僕の歌に合わせて
Deiner Leier drehn? あなたのライアーを回してはもらえないか?

   *****
「F.Schubert Lieder  Deutsch-Japanisch」より拝借しました。
 http://www.damo-net.com/uebersetzung/schubert.htm



シューベルト 「冬の旅」

        https://www.youtube.com/watch?v=kHs6VyjPd5k


以下の文章は、天の声を書き記したものである。




今起こっているEU諸国のテロ騒ぎは、悪党ブッシュの対アフガン・イラク戦争開始前夜と同じなのではないか?

ブッシュの時は、USA世界制覇戦略の開始を告げる謂わば攻めの開始だったが、今回は、その世界制覇戦略の行き詰まり(中東戦略の躓き)に決定的なダメ押しとなったロシアによるシリア現体制援護のための空爆開始とその結果としてのイスラム国破たんが明らかとなり、USA及びその属国EU(合わせてNATO諸国)が起死回生の大博打として裏でテロリストの頭目と打ち合わせをして、同時多発テロを開始させた。

ブッシュの攻めに対して、ケリーは守勢に立ち、起死回生の挽回を計っていると読めそうだ。

お馬鹿なUSA・EUの一般ピープルは、爆竹で脅され、パニックに陥って、新悪の枢軸の姦計にはまっている。

ロシアのプーチン大統領に続いて、イギリスの新労働党党首ジェレミー・コービンが、イスラム国への資金供給・武器給与およびイスラム国の石油密輸を幇助する国家・企業・組織・個人を特定するよう呼びかけを行った。

コービン党首は、キャメロン首相に対し、イギリスの武器をサウジアラビアに売却しないよう要請したが、キャメロン首相は拒否した。

すでに、イスラム国の正体は明らかになっている。

彼らは、USA世界制覇戦略のための闇の仕掛け人なのだ。

まず、地図を見ていただこう。

国土地理院のウオッちずをお借りしました。
 http://maps.gsi.go.jp/#16/36.011860/139.526775

イメージ 4
1.写真1  2.写真2-アとイ  3.圏央道  4.県道33号線  5.荒川に向かう脇道


写真1

イメージ 1



写真2-ア

イメージ 2


写真2-イ

イメージ 3



 *写真1は、彫像と板碑のようなもの。写真2(アとイ)は、恐らくお不動様だと思う。

写真1は、写真に撮ってみるまであまり間近で見ていなかったので、二体の彫像が並んでいる道祖神さまだと思っていた。

私は、神社や写真1と2のような道端に祀られている神仏には常に敬意を払っている。

それらには、それぞれの土地を開き、大切に守ってこられたそれぞれの土地の父祖の方々の思いが込められていると思う。

そういう方々がいたからこそ、私はこの道を通って荒川に行けるのだと思う。

この道は、車もあまり通らず、空は広く、森や林もあり、気持ちの良い道なのです。

従って、気づいた時から、二体の仏さまにはご挨拶をしてきた。

夏のある日、荒川に向かう途中、写真1の仏さまの前を過ぎたところで、道端の電線に嘴が曲がった猛禽類のような鳥が止まろうとしているの見上げながら走っていてフラツキひっくり返って、道路から一段下にある畑の縁(へり。小さな斜面になっている)に背中から落ちてしまった。

後で見たら、ひっくり返ったところには古いトタンの切れ端があった。

幸いちょっとした擦り傷程度で、ケガをしなかった。

ただ、チェーンが外れてしまい、6段ギアのためと道具が何もなかったため、元に戻すのに苦労した。

そんなこんなで、その時は、自分のことだけに気を取られていたが、迷った末、このままサイクリングを続けようと決め、荒川に向かってペダル漕ぎたしたところで、写真2の仏さまが目に入った。

あれ、もしかして、ケガをしなかったのはこの仏さまのお陰かな、なんて思ったのです。

もちろん、それは私の勝手な思い込みに過ぎないが、それでも、このことが自然とこの仏さまに親しみと敬意を高めることになったのは事実。

以来、写真1と写真2の仏さまには、往き返り必ずご挨拶をしている。

略式のご挨拶なのですが、帽子をちょっと上げ、頭を下げてご挨拶して通り過ぎる。

風雨や陽射しにさらされながら、365日立ち尽くして建立した方々の安穏を見守っておられるお姿を有り難く感じるのです。


何やら面白げな夕焼け空です。



イメージ 1



 *実際は、もう少し明るかったと思います。しかし、自動車はヘッドライトを点灯していましたから、薄暗くなってはいた筈です。


写真左手の夕焼け空を撮ろうとしていたら、右の方に変な光が見えました。

噴火口から溶岩を噴き上げているような感じです。

これは、噴火ではありませんし、火事でもありません。

西の山に沈んだお日様の残照が空(あるいは、雲)を照らしているのでしょう。





下の2枚は、往路で見た空です。

鱗雲が綺麗でした。


イメージ 2

 *右に見える透明な塀みたいなものは、先月開通した圏央道の明り取りです。U字溝になっているので、100kmで飛ばしている自動車のタイヤの音が聞こえます。





イメージ 3


 *U字溝から出た圏央道の高架道路が右手に見えています。空が広いですね。




夕焼けに富士山はよく似合うなんてね。

おまけに今日は、富士の手前に雲までたなびいています。

後ろを振り返りながら急いで水辺プラザ公園に急ぎました。


イメージ 1


 *北本水辺プラザ公園。橋は荒井橋。望遠使用、加工しています。



同じ場所から標準で撮ったもの。

イメージ 2






鈴木商店のちょっと手前に、サイクリングコースに下りる坂があります。

坂を下りたところから富士山を見たくなって足を伸ばしました。

イメージ 3



 *高圧鉄塔が富士山より高く見えます。おまけに、高圧電線が富士山の前にぶら下がっています。しかし、これはやむを得ないことなのです。ここは、富士の絶景観光地なのではなく、土地の方々の生活の場なのです。鉄塔や電線を無視して、ただ夕焼けの富士山を楽しめば良いんじゃないでしょうか。間近で見る富士山は圧巻でしょうが、こうやって遠くから見る富士山も良いと思います。PhotoScapeで加工してます。



もしも、富士山や他の山々をもっと間近に感じたかったり、遠くの風景を間近に見たかったりしたいなら、カメラも良い方法ですが、双眼鏡や単眼鏡を持って行くのも良い方法だと思います。

20倍から30倍ぐらいでも、富士山が相当間近に迫ってきます。

ハードオフなどのリサイクルショップなら、3000円前後で結構良いものが手に入ります。

もっとも、いくら倍率を上げても、麓に行っても、登っても、富士山は千変万化するだけで、一向にその本質は見えてこないでしょうから、親からもらった自分の目玉でのんびり遠目で楽しめば良いのかもね。


自然を満喫するために、野外活動をする時の注意点を知っておいて、大いに楽しみましょう。



まず、人を刺すダニについてみてみましょう。

大きく分類すると、

①家で刺される場合→ツメダニ・イエダニ

②野外で刺される場合→マダニ・ツツガムシ

サイクリングや散歩、ハイキングなどで森や草地あるいはその周辺で行動する時に刺されるのは②のマダニやツツガムシということになります。
 *参考資料1:「ダニに刺されるとはこういうことだ ~判別方法と対策~」
    http://matome.naver.jp/odai/2133826823573682301

つい先日、サイクリング途中で地元の方から聞いた話では、ダニ(野外なので恐らくマダニ)に食いつかれる危険性が高いのは、道端の草むらだということです。

理由は、犬のお散歩の通り道だからなのだそうです。

つまり、マダニ(場合によっては、ツツガムシの幼虫)たちは、お散歩でやってきた犬に食いついてお食事をするということです。

ただし、刺されると特に危険なマダニやツツガムシ(幼虫だけが刺すそうで、成虫は刺さないそうです)は、病原菌などを持っているものだけで、病原菌などの毒をもっているのは、マダニやツツガムシの幼虫全体のほんの一部のようです。

 *参考資料2:
  A.「つつが虫病について・・・埼玉県」
     https://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/tsutsugamushi.html

  B.「つつが虫病・・・山形県」
     http://www.eiken.yamagata.yamagata.jp/work/biseibutu/tsutsu-pamh-2013.pdf

  C.「マダニに刺されたら・・・症状と対策」
     http://rambling.jp/madani/

  D.「ダニ媒介性疾患の予防について・・・山口県」
     http://kanpoken.pref.yamaguchi.lg.jp/jyoho/page9/dani_1.html

  E.「ツツガムシ病とは・・・千葉県」
     http://www.cpvma.com/eisei/tutuga.html


やってはいけないことは、無防備な意識・服装で草むらや森・林の中に入り込むことのようです。

予防のポイントは、参考資料にあるように、

 1.なるべく肌を露出しないような服装をする。特に、一番上に着る服は、ナイロンなどの表面がツルツルした素材のものが良いようです。

 2.草地や森・林の中に入らない。

 3.草地にじかに座ったり寝転んだりしない。

 4.虫よけスプレーを肌の露出部に吹き付けておく。

 5.異常を感じたら調べてみる。


万が一マダニやツツガムシに食いつかれたり、刺されたりした場合の対処法は、

 1.マダニに食いつかれたら、あわてて引っ張ってはいけないそうです(参考資料の食いつかれた時の対処法を読んでください)。

 2.念のため、家に帰ったら裸になってダニが食いついていないか、刺されていないか調べた方がいいそうです。

 3.医者に診てもらう時は、必ず、食いつかれた可能性のある日時に野外活動をしたことをはっきり説明しなければいけないようです。


やたら神経質になる必要はないと思いますが、無知・無防備のままに野外活動すると、後で嫌な思いをすることになりかねないので、一応注意だけは怠らないようにした方が良いと思います。



イメージ 1





イメージ 2




イメージ 3




*全部加工してあります。

上二枚は同じ写真。

皇帝ダリアをご存じない方にその大きさを知って頂きたく拡大の度合いを変えて載せてみました。

下の写真は、上二枚とは別な場所に咲いていたものです。

接写で見る皇帝ダリアの美しさを見てほしかったのです。


ミツバチなどの虫たちが残り少ない蜜源を求めてやって来たのでしょう、何匹も花の周りを飛び回り、蜜を吸っていました。

懐かしい一枚。




イメージ 1







初夏の日差しの下の熟れた麦畑の一枚の場所です。

イメージ 2
 https://livedoor.blogimg.jp/avarokitei81/imgs/6/4/6441b9c4.jpg>

写真の右から張り出しているのが、桑の大樹。

橋の上から、上流と下流を撮りました。





イメージ 2








イメージ 1







*両方とも加工しました。

上が上流で、下が下流です。

見えている橋は、御成橋です。

滝馬室冠水橋は、御成橋のすぐ上流にあります。




イメージ 1






全景。

イメージ 2









*望遠、標準共に加工しました。

写真の手前に御成橋があります。


イメージ 2










全景。
イメージ 1





一枚目の望遠の方は、オリジナルを少し明るく加工しました。
二枚目の標準の方は、加工していません。

本日の運動終了の時間となったので、荒井橋の方へ戻った。

ススキ?の群落が折から射してきた太陽の光に輝くさまを見て、荒井橋をバックに一枚撮った。

さて早く戻ろうと自転車をこぎ始めてすぐ小さな黄色い花が目に入った。

そのまま行き過ぎようとしたが気になってUターン。

撮ったのが次の写真。

1枚目:全体   2枚目:接写



イメージ 1





イメージ 2






接写の方には、綺麗な水玉が何個も見える。

家に戻り、パソコンに取り込んでモニタで見るまでは、この水玉に全く気づかなかった。

小待宵草の花期は7~8月とあるので、本来なら花の季節が終わっていたのだろうが、今年の馬鹿陽気のお陰で、今日この小さな可愛らしい花に出会えたのであろう。


例えば、本日の次の記事のような。

「 'Profits over public health': Secret TPP Healthcare Annex published by WikiLeaks
Published time: 10 Jun, 2015 20:34
Edited time: 10 Jun, 2015 20:34」
 https://www.rt.com/usa/266401-wikileaks-tpp-healthcare-annex/

記事中の特に読み取りにくかった部分がこれです。

(RT)Pharmaceutical giants, mostly based in the United States, are "protecting profits over public health," WikiLeaks says. Customers in poorer countries could suffer even more as neither governments or the local population "can afford to pay rates anywhere close to those charged in the West."

この記事には、RTの文中に明示されている通り、元記事があって、それは The NewYorkTimes のものです。

上記の部分に対応するのは、下の The NewYorkTimes の記事だと思います。

(NewYorkTimes)Foreign governments and health care activists have accused pharmaceutical giants, mostly based in the United States, of protecting profits over public health, especially in poor countries where neither the government nor consumers can afford to pay rates anywhere close to those charged in wealthier nations.(「U.S. Shifts Stance on Drug Pricing in Pacific Trade Pact Talks, Document Reveals
By JONATHAN WEISMANJUNE 10, 2015」)
 http://www.nytimes.com/2015/06/11/business/international/us-shifts-stance-on-drug-pricing-in-pacific-trade-pact-talks-document-reveals.html?_r=0

ニューヨークタイムスの記事はほとんど読んでいないので、RTと元ネタのニューヨークタイムスの記事が同じ趣旨なのかどうかも不明ですが、後発のRTが、NYTと同じ趣旨を述べているとも思えないのですが、これから格闘しなければ分かりません。

両者が問題としているのは、TPPの付属文書中の「医薬品と医療機器に関する」もののようです。

(編集中 続く)


下の二つの儀式、似ていると思いませんか?

1、あの有名な武田氏滅亡の時、武田の一族をかくまい、一族もろとも焼死したと伝えられる快川和尚の「心頭を滅却すれば火も自ら涼し」の遺喝で有名な恵林寺の晋山式の模様。新しく住職になられたのは、古川周賢老大師。遺喝については、下記サイト参照。
 http://www2.tokai.or.jp/g-arakawa/title/z4.htm

    https://www.youtube.com/watch?v=WtApNHepy0M


2、ローマ法王の就任式。新法王は、現在のフランシスコ法王。

   https://www.youtube.com/watch?v=EdCBDftNEiM


上の二つの仏教・キリスト教ともに、釈尊の教えとも、イエスの教えとも全く異なるものだと思っています。

快川和尚の遺喝を紹介しているサイトの文章の中にこんな一節があります。

この三伏という炎熱やくような暑い夏の一日、みんな暑さをのがれようと一生懸命になっているとき、悟空上人のお寺をたずねた。ところが上人は門戸を閉ざし、あいも変わらず一枚の破れ衣を着て、黙々として坐禅をしておられる。しかも蔭となる一本の松も竹もない炎天下にある家の室で坐っておられる。何も坐禅をする所は静かな山の中や涼しい川辺でなくてもよい。心が無心であり、暑さ寒さを超越してしまうならば、自分の心は自ら涼しい境地にあるという意です。

これが悟りの境地なのかどうかはさておいて、相も変らぬ一枚の破れ衣を着ての一行こそが釈尊に繋がる仏教なのだという思いがあるのです。


成功した企業の本社社屋が一様にお城の様相を帯びるのは、釈尊の教えとは正反対の人たちの牙城だからでしょう。

私は、まだ、現代に通用する仏教、つまり、本当の釈尊の仏教の現代化がどういうものなのかつかみかねています。

しかし、すくなくとも、上の二つのようなものではないと思っています。

伝統に縛られ身動きもできない有様なのは明白です。

釈尊は、野天で往生されましたし、イエスは磔台上で往生されました。

釈尊も、イエスも、絶対に戦争なんかしなかったと思います。

今は世界中そこいらじゅうで、仏教徒もキリスト教徒もイスラム教徒も、みんな戦争しています。

みんなで殺しあっています。

教科書には、白々しく、仏教は慈悲で、キリスト教は愛で人類を救おうとしたなんて書かれています。

慈悲ってなんでしょうか、愛ってなんでしょうか?

こんな表題にすれば、四方八方から非難を浴びるだろう。

だが、そう言わずにいられない。

イメージ 1
Around 150 people gathered in Trafalgar Square in central London today as they showed support to the French following the string of terror attacks carried out in Paris last night, in which 129 innocent people were killed ( およそ150人の人たちがロンドンの中心にあるトラファルガー広場に集まり、昨夜(13日)パリで実行された一連のテロ攻撃を受けたフランス人への支援を表明した。このテロ攻撃で129人の一般市民が殺害された)


innocentとは、無実とか無垢とか訳される。犯罪に加担していない、倫理的に中立というような意味だろう。

しかし、無知からくるおバカという意味もあるようだ。

犯罪に加担しないという点については、完全無実の人なんてほとんど存在しない。

国家が犯罪を犯せば、国家の名目上の主人は国民なのだから有罪。

権力者が犯罪を犯している場合、必ず、国民はおこぼれを頂戴しているから有罪。

承知の上で知らぬ振りするずるい奴というのは、こういう意味。

倫理的には、もっと基準は厳しいだろう。

知らなかったで済むなら・・・だというセリフ通りだ。

で、写真の下の説明文中のinnocent people を一般市民と訳した。

記事を書いた本人は、読者に、無実とか何も知らないという意味に読んでもらおうとしたのだろうが。

今回の襲撃と1月のシャルリ・エブド事件との違いは、自爆テロなんだそうだ。

本当に自爆したの?と疑問も残るが、バタクラン劇場の場合は、生還者も多数いるので、間違いないだろう。

シャルリ・エブドの場合は、犯人とされた兄弟やユダヤ人の店で立てこもった犯人たちは、いずれも射殺されたため、本当に彼らが真犯人なのかどうか異論が多かった。

しかし、1月と11月では、共通点も多い。

犯人や共犯者がアッという間に特定され、逮捕されているという事実だ。

適当に読んだ記事によれば、危険人物に指定され監視されているらしい連中が今回の関係者(共犯関係)の中に多いらしい。

そりゃそうだろう、そうでなければこんなに早く共犯者を逮捕できないはずだ。

何しろ、USA・イギリスはもとより、フランスも情報収集権を情報機関に大幅に認めていた筈。

納得いかないのは、情報収集している割にこういう事件を防げないカラクリだ。

シャルリ・エブド事件は、偽旗だという風説が立った。

9/11同様、闇が多すぎたからだろう。

今回も偽旗の可能性を否定できない。

恐らく、自爆犯たちは、聖戦を信じて決行したのだろう。

彼らは偽旗だと思っていなかっただろう。

気の早い記事によれば、爆弾でミンチ状になった彼らのDNA鑑定を行った法医学チームが、犯人の一人だろうか、15歳から18歳くらいだと取材記者に話したようだ。

あまりに無残すぎる。

彼らこそ innocent と言ってもいいくらいだ。

どちら側にも、自分では手を汚さない薄汚い奴らがいる。

知能犯と言ってもいい。

頭が良ければ、爆弾は自作できないこともないだろう。

だが、カラシニコフ連発銃と銃弾は、金とルートが無ければ到底手に入らない。

当然、資金と銃は、金とルートを握っている二足の草鞋を履いた頭の良いお頭たちから配給されたのだろう。

いつも損な役回りをさせられるのは下っ端の鉄砲玉たちだ。

今回の事件は、タイミングがピッタリ合っている。

EU(NATOと言い換えてもいい)に殺到する難民問題とロシアによるISIS他の過激派空爆である。

どちらも、EU(NATO)の番長特に表番にとっては困る問題だ。

シャルリ・エブド事件は、ロシアとEUの間でふら付くフランスに活(カツ)を入れるためかもしれなかった。

例のヘリコプター強襲艦問題だ。

事件の直後に、悪党どもがパリでそろい踏みをやった。

今回は、直後にG20が予定されていた。

ここにやってくるリーダーたちも、恐らく、世界を動かそうとしているトップたちの一員に過ぎないだろう。

このトップたちは、表と裏の顔を持っているようだ。

その裏の顔が、過激派と接点を持っている可能性は大いにある。

なんだかんだ言いながら、空爆だ、地上戦だと言い訳しているうちに、過激派はむしろ世界中に拡散している感じがしていた。

過激派がサラリーマンをやって資金を稼いで手榴弾やカラシニコフと銃弾を買って戦っているとは思えない。

必ず過激派に投資をしている悪い奴らが居る筈。

ネタニヤフのやり口は分かりやすいが、オバマやキャメロンのやり口は分かりにくい。

恐らくやっていることは、どっちも同じはずなんだが。


とにかく、権力者たちが喜ぶような、大手メディアが喜ぶような、写真のようなパフォーマンスを止めよう。

君たちは、innocent に権力者たちの悪事に加担しているのだ。

なぜなら、事態はどんどん悪い方へ転がっているではないか?

本日のRTの記事です。

この記事は、前回の当ブログの記事、「ロシア=悪 vs USA=正義  という図式。  これは刷り込み(洗脳)そのもの‼」
 http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/63453588.html

中の、アメリカ帝国の国防長官、カーターへの返答と考えられます。

『Putin: US missile defense aimed at neutralizing Russia nukes, N. Korea & Iran just a cover (プーチン:USAのミサイル防御はロシアの核兵器の無力化が真の目的で、北朝鮮とイランはその隠れ蓑だった)』
 https://www.rt.com/news/321434-us-missile-shield-putin/

イメージ 1

 Vladimir Putin said the US is trying to “neutralize Russia’s nuclear potential” with its on-going deployment of a missile defense shield in Europe. The Russian president has promised a response.(ウラジミール・プーチンは、USAは今現在も進行中のヨーロッパへのミサイル防御網の配備を完成させることで、ロシアの核兵器の無力化を目指していると言った。ロシア大統領は、これに対抗すると約束した。)

“References to Iran and North Korea nuclear threats are just a cover for the true purpose [of NATO missile defense]. That is to neutralize the potential of other nuclear states not the US or its allies – primarily Russia,” Putin said during a meeting in Sochi dedicated to national military development. “The US is attempting to achieve strategic military superiority, with all the consequences that entails.”(『北朝鮮やイランの核の脅威を声高に唱えてきたのは、〔NATOのミサイル防御の〕本当の目的から目をそらすための隠れ蓑だった。それは、USAとその同盟国以外の核兵器保有国の核攻撃能力の無力化だったのだ』と、プーチンがソチで開かれていた国家の軍事力増強のための会議期間中に述べた。さらに、プーチンは、『USAは、当然の結果としてそうなるであろう戦略上の軍事的優位な立場を確立しようとしている』と続けた。)


“Now, the Iranian problem is off the table – treaties have been signed and ratified. Yet, the work on missile defense continues, as before,” Putin said.(『今や、イラン問題は片が付いた--条約は合意されて署名がすみ批准がなされている。なのに、これまでどおりに、ミサイル防御構築作業は続けられているのだ』と、プーチンが言った。

The Russian leader promised Russia would take the “necessary measures to respond by strengthening its own missile defense.”(ロシアの指導者は、ロシアが『自身のミサイル防御態勢を強化してUSAとその同盟国らに対抗できる十分な対抗手段』を構築すると約束した。)

“And at the first stage we are also going to develop strike weapons that can penetrate any missile defense shield.”(『その第一段階として、我が国は、いかなるミサイル防御網も突破できる攻撃兵器を開発中である』と続けた。)


Putin said Russia’s concerns over US missile defense had been “ignored.”(プーチンは、USAのミサイル防御に対するロシアの憂慮は無視され続けてきたと述べた。)

“We have pointed out that these actions [construction of the shield] are an attempt to undermine the nuclear parity principle, and to destabilize the existing world and regional order.”(『ロシアは、USAがやっているミサイル防御網の構築という行為は、核均衡原則を損なうもので、現行の世界及び各地域の秩序を乱すものだと指摘してきたのだ。』)


First developed under Ronald Reagan, plans for a ballistic missile shield were revived by the George W. Bush administration in 2002. But the major rift with Russia began in 2007 when Poland and the Czech Republic agreed to host missile bases on their territory, despite protests from Moscow. The Czechs later withdrew from the US missile defense plans.(まずロナルド・リーガン政権下で始まった弾道ミサイル防御計画はジョージ・w・ブッシュ政権によって再開された。しかし、本格的なロシアとの対立は、2007年にポーランドとチェコ共和国が、モスクワの抗議を無視して、両国内にUSAのミサイル基地を設置することに同意した時に始まった。チェコは後にUSAのミサイル防御計画から手を引いた。)


Since coming to power in 2008, Barack Obama has modified the plan, increasing its cost efficiency, but not its purpose. When it becomes fully operational – scheduled for early in the next decade – the system will comprise Aegis-equipped ships patrolling from Spain, and rocket equipped silos in Romania and Poland, with Turkey, Germany and other NATO states providing radar capability.(2008年に政権をとって以降、バラク・オバマはミサイル防御計画を、予算をうまく増額して修正したが、ミサイル防御計画の目的は変更しなかった。この計画が完成してその全機能が発揮できるようになった時--次の10年早々に完成する予定だが--このミサイル防御システムは、スペインを基地とするイージス艦、ルーマニアとポーランドに設置するサイロに配備されたロケット、それに、トルコ・ドイツ他のNATO諸国に配備されるレーダー基地網によって構成されることになっている。)

既に、スペインが絡んだ、ミサイル防御網の訓練は着々と進行中の模様。

『 First time in Europe: US Navy successfully intercepts missiles during war games (VIDEO)
Published time: 21 Oct, 2015 04:32
Edited time: 21 Oct, 2015 12:17』 
 https://www.rt.com/usa/319240-usa-europe-missile-defense-test/

この記事に埋め込まれているビデオがあります。

 「USS Ross Successfully Intercepts Ballistic Missile Target During Coalition Test 」
    https://www.youtube.com/watch?v=0HgEJu68JAE
    
これが事実なら(私には調べようがないから、RTの記事を信用するしかない)、USA帝国の国防長官の嘘八百には呆れる他ない。

時間も遅いので今日はここまで。

↑このページのトップヘ