avarokitei84のblog

*はじめに。 このブログは、ヤフー・ブログから移行したものです。当初は、釈尊(お釈迦様・ゴータマブッダ)と宮沢賢治を探究してましたが、ある時点で、両者と距離をおくことにしました。距離を置くとはどういうことかと言いますと、探究の対象を信仰しないということです。西暦2020年となった今でも、生存についても宇宙についても確かな答えは見つかっていません。解脱・涅槃も本当の幸せも、完全な答えではありません。沢山の天才が示してくれた色々な生き方の中の一つだと思います。例えば、日本は絶対戦争しないで平和を維持出来るとおもいますか?実態は、戦争する可能性のもとに核兵器で事実上の武装をしています。釈尊の教えを達成したり絶対帰依していれば、戦争が始まっても傍観しているだけです。実際、中世インドでイスラム軍団が侵攻してきたとき、仏教徒の多くは武力での応戦はしなかったそうです(イスラム側の記録)。それも一つの生き方です。私は、武装した平和主義ですから、同じ民族が殺戮や圧政(現にアジアの大国がやっている)に踏みにじられるのは見過ごせない。また、こうしてこういうブログを書いているのは、信仰を持っていない証拠です。

2015年10月

ロシアによる空爆が始まったのが、9月30日。

ロシアが迅速な行動を開始するや、即時、NATOの宣伝洗脳部隊・メインストリームが、ロシア誹謗の大合唱を始めた。

曰く、「ロシアはISISではなく、反アサド勢力(穏健な反政府勢力)を爆撃している」「市民を巻き添えにして無差別爆撃をしている」「病院を爆破して患者・医者などを殺戮した」などなど。

ロシアは構わず空爆を続けた。

根拠は、UNはおろかシリア政府(アサド政権)の承認も得ずに1年以上前からシリア空爆を続けていたUSAの非合法空爆にたいし、ロシアは正式にシリア政府の要請を受けて空爆を始めたという事実である。

ロシアの外交的な手練手管はともかく、ロシアがとったやり方は、USA・NATOが反論しにくい論理である。

USA帝国およびその命令に従って参加したNATOの空爆は、ほとんど成果をあげていなかったのに、ロシアの空爆が始まるやISISは悲鳴を上げ、次々拠点を失いシリアから撤退していると伝えられる。

シリア空爆を主張し、シリアを破壊しようとしていたUSA内部の一派は一気に苦境に落ちたはずだ。

USAが、苦し紛れに、「ロシアは病院を爆撃した」と非難すると、メディア(RT)に「その情報の出所と確証を示せ」と迫られると、USAの報道官が「メディアが報じた」「人権団体の情報だ」と言ったと昨日報じられた。

しかも、そのメディアや人権団体の名称を明示しないのだそうだ。

その人権団体とは、あの在イギリスのたった一人の人権団体らしい。

今、USAは無言の圧力を感じている。

一体、過去1年に渡るシリア空爆でUSAは何をしていたのか? という、当然すぎる疑問に答えられないからだ。

ロシアが始めたたった1ヶ月の空爆の結果、アッという間に、シリア内戦を収束させるための国際会議が開かれた。

『Vienna talks: 19 global powers to work to establish nationwide Syria ceasefire(ウィーン協議:シリア全土の内戦の停戦を目指して世界から19の国家がウィーンに集い協議を開始した) 』
 https://www.rt.com/news/320178-lavrov-syria-vienna-ceasefire/

RTによれば、ウィーンに集まった19の国家とは次のような面々である。

中国・エジプト・EU・フランス・ドイツ・イラン・イラク・イタリア・ヨルダン・レバノン・オマーン・カタール・ロシア・サウジアラビア・トルコ・アラブ首長国連邦・イギリス・USA・国連(UN)。赤字はシリア崩壊をもくろむ連中。

よく見ると、アレレのレ、肝心の国の名前が無いってことに気付く。

シリアだ。

このあたりの駆け引きは不明。

USA・NATOはアサド追放(恐らく殺害)を目指していたようだが、ここにきて、アサド暫定政権という言い方に変わってきた。

世論調査結果によれば、USA・NATOの予想をはるかに上回るシリア国民のアサド支持が出たからだ。

世論調査そのものの信憑性も問わなければならないが、人類にはまだまだ強権による統治の必要性という事実があるのだ、

日本が警察と自衛隊、および+アルファの強権によって安定していることはご存じだろう。

それはさておき、ウィーン協議は、5対14の圧倒的な差なのだから、ロシア・イランは大変だろう。

USA・NATO・UN以外の赤字は、恐らくスンニ派イスラム国だろう。

なかでも悪党は大金持ちのサウジアラビアのようだ。

イエメン内戦には堂々と顔を出して横やりを入れているが、シリア内戦ではUSAと組んで裏から、ISISなどに資金・兵器・兵力を出していたようだ。

ちなみに、サウジ軍による空爆でイエメンの病院が破壊されたと報じられている。

何故、UNが赤字なのか?

UNはUSA帝国の下部機関だからだ。

UNがそれでも国際(平和)機関と思われているのは、安保理事会の拒否権があるからだ。

USAは、その拒否権をロシアからはく奪しようとしている。

拒否権を失ったら、ほぼ孤立状態のロシアは国際舞台から抹消される。

その先に何か待っているか?

アルマゲドンだ。


では、NATOがシツコク悪魔と呼ぶロシアが、世界の正義・世界の守護神であるUSAに真っ向から対抗して成果をあげているこの状況は、日本にとっては+なのか-なのか?

勿論、-であろう。

USA vs ロシア のタッグマッチでロシアが勝てば、日本はピンチになる可能性が高い。

ま、日本の青パン・赤パンはどっちに転んでも必要悪としてどっちの陣営からもお手当を貰えるから良いだろうが、庶民は痛い目にあうだろうからだ。

だが、それでも、阿呆な人類には、対抗勢力というものが必要なのだ。

さもないと、弱者は強者に良いように食い物にされる。

戦争は、人類滅亡まで止むことは無い。

抑圧も圧政も止むことは無い。

なぜなら、それは、人類の本質だからだ。

『Sweden enters high season for burglaries』
 http://www.thelocal.se/20151025/sweden-enters-high-season-for-burglaries

スウェーデンにだって、レイプ犯も放火犯も押し込み泥棒も居るんですね。









    ***

かなりフリーソフトをインストールしたにもかかわらず、windows 10 の起動・終了時間はそれほど遅くなっていません。

実はwindows Vista も、最初はかなり早かったのです。

あれ、なかなかやるじゃないかって思っていたのが、フリーソフトをインストールするとたちまち起動も終了も遅くなったのです。

特に終了にかかる時間がイライラするほど遅かった。

windows 10 は、電源を入れてちょっと他のことをやっていると、海岸洞窟の画面になっています。

パスワードを入れると直ぐデスクトップ画面になり、スタートアップのソフトを5個立ち上げるとOkです。

ただ、デスクトップ画面の表示(タスクバーや画像フォルダなど)が消えたり出たりするトラブルは続いています。

しかし、消えた場合にどうすれば良いか分かっているのでそれほど困ることはありません。

Ctrl+Alt+Deleteキーも使えますので、いざというときは起動して利用しています。

これらのトラブル(不具合)は、windows 10 OSが破損したためではなさそうなので、恐らく、メモリ増設で解決するでしょうが、今のところ、私の利用上は、今の4GBのメモリで十分な感じです。

しばらくは、このまま4GBメモリでやって行きます。

ただし、メモリに関しては、ちょっと理解しがたい現象がおこることがあります。

どういうことかと言うと、タスクマネージャで確認してみても、まだ、1GB以上メモリがあるはずなのに、動作が不安定になることがあるのです。

突然画像の表示がスローモーションのようになったりします。

そういう時は、開き過ぎたウィンドウを閉じたり、しばらく、何もしないで処理が終わるのを待つか、一度開いていたソフトを保存して閉じ、ブラウザなどを再起動します。

windows 10 とは、長いお付き合いになる可能性があるので、あまり高い要求はしないことにしてます。

頑丈だし、まずまず、安定してますので、安心して使えます。

荒井橋に向かう途中のサイクリングコースわきの雑木林の木にぶら下がっていました。

赤く縦長の木の実のようなものが烏瓜です。つる草の実です。
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同上。
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同上。
イメージ 3

同上。
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サイクリングコースに向かう途中で見つけた蕎麦畑の蕎麦です。接写モードにするのを忘れていたので、せっかくのアップがピンボケになってしまい、蕎麦の実が良くわかないかもしれません。果たして、蕎麦特有のひし形の黒い実が見分けられるでしょうか。
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同上。
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同上。
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記事を書くのが目的なのか運動が目的なのか、分からなくなりましたが、どっちも目的なんでしょう。

そもそも、人には絶対的な目的なんてありませんからね。

昨日は、いろいろあってウオーキングもサイクリングもしませんでしたので、今日はどうしても行ってこようと出かけました。

ただし、全体的にだるいので、出来るだけ短いコースにしようと思いました。

そこで、荒井橋から太郎衛門橋の最短コースをと思い、とにかく荒井橋に上がって対岸に渡りました。

その時点で、今日はさくら堤公園・県道33号線の交差点まで行くのが億劫になり、荒井橋のたもとで県道33号線を横断して、荒川の土手の砂利道を行くことにしました。

本日のコース地図はまた国土地理院のウオッチズをお借りしました。
 http://maps.gsi.go.jp/#16/36.014932/139.489760
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①荒井橋の歩道は左岸から右岸に向かって右手に有るので、橋を渡ったら県道33号線を横断します。*横断せずに、県道33号線の下を潜る一般道に出る方法もありますが、それは後日ご紹介します。①のあたりをようく見ると分かるでしょう。  ②前回通ったさくら堤公園・県道33号線の横断歩道  ③市野川を渡る橋  ④比企自転車道と荒川自転車道の分岐  ⑤埼玉中部環境センターの高い煙突  ⑥本日のコースの進行方向(太郎衛門橋方向)  ⑦一般道(土手下)  ⑧市野川に向かう一般道(土手上)  ⑨市野川の橋に下りる道  ⑩市野川の橋

①で荒井橋を横断して荒川の土手上の砂利道を走っていくと最終的に②のさくら堤公園・県道33号線の交差点にぶつかります。

つまり、荒井橋のあたりでは荒川の土手だったのが、いつの間にか、市野川の土手になってしまうのです。

この事情を知らなかった当初は、危うく、東松山・森林公園方面に行ってしまうところでした。

さて、ちょっと位置がずれますが、上の続きの地図です(引き続きウオッチズをお借りします)。

番号は上の地図と連動しています。
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⑥本日の進行方向  ⑧市野川の橋  ⑪荒川と市野川の合流点(サイクリングコースからは見えません)  ⑫鳥羽井沼自然公園の釣り堀

更に続きです。
番号は連動してます。
イメージ 3
⑪市野川と荒川の合流点  ⑫高速道・圏央道の橋

写真を載せます。

荒井橋上から見た荒川(上流方向)。夕日を背に受けているので自然な光です。それほど綺麗ではないが、草紅葉の荒川河川敷です。左岸(写真右手)に北本水辺プラザ公園が見えています。
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荒井橋。左岸方向を見ている。
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夕日の中の荒川。夕日が右手にあるので、やや逆光気味。遠景の鉄塔の列が多分高速道・圏央道の橋手前の鉄塔列。
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荒井橋を渡った右岸の土手上から、荒井橋方向を見ている。
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同じ地点から見た、埼玉中部環境センターの煙突。
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同じ地点から見た、これから走るコースの進行方向。実際は、途中で土手上の砂利道を右に下りて一般道を走った。この一般道は土手に並走しているので、折口が有ったら下りた方が良い。
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土手下の一般道が再び土手に上がり、市野川の橋に向かう土手に続く。
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土手に上がる直前の一般道。奥の牧舎のような建物が目印になる。右手に環境センターの煙突が見える。
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牧舎風の建物。見えている道は土手に上がる一般道。
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市野川の橋に向かう土手が左手、真っすぐ行く土手上の砂利道は②のさくら堤公園・県道33号線の交差点に向かう。実は、写真右手奥に、比企自転車道と荒川自転車道の分岐から続く荒川自転車道がある土手が見えている。横長の黒い塀のように見えるのがそれ。したがって、写真右手が市野川の上流方向。
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この写真の撮影地点を忘れてしまったのですが、多分、市野川の橋を渡って、荒川自転車道がある土手に向かう、市野川の河川敷の道上から撮ったような。
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荒川自転車道のある土手上から市野川の対岸(つまり、①から②に続く土手)を見ている。
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市野川の橋を渡って来て荒川自転車道の土手に上がったところ。市野川の対岸に環境センターの煙突が見える。
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鳥羽井沼自然公園。
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これから向かう高速道・圏央道の橋の方向。
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圏央道の橋を潜ったあたりで見た夕日。圏央道の高架が右手に見える。
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太郎衛門の橋上から撮った月。月は東に、日は西に。
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同上。遠景。
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『 Putin: No need to distinguish between ‘moderate’ & other terrorists』
 (President Vladimir Putin speaking at the closing plenary session of the International Valdai Discussion Club's 12th annual meeting in Sochi, October 22, 2015)
   Published time: 22 Oct, 2015 15:25
   Edited time: 23 Oct, 2015 10:51
 https://www.rt.com/news/319405-putin-valdai-discussion-club/

******始め

Europe is America’s ‘vassal’ in US sanctions policy

Trade and sanctions wars show “unfair competition” on the US side, the Russian president said, commenting on current political and economic relations in the world. Moral norms should be considered in international, political, military and economic rivalry, Putin said, adding that otherwise the competition could get out of control.

“Russia could also declare the necessity to democratize the USA, but that would, at a minimum, be impolite,” Putin told the discussion forum.

Formation of economic blocs based on conspiratorial principles will not make the world a safer place, but rather produce a basis for future conflicts, the President said. Pointing out that European companies have also suffered from sanctions the US has imposed on other nations, he concluded that these kinds of measures taken by Washington demonstrate that it treats other countries “like vassals who are being punished, rather than allies.”

******終わり

ロシアが始めたシリア政府の立て直しは、相当に、USA帝国とその手下(NATO諸国)を慌てさせているようだ。

表題で曰く、「穏健派とそうでないグループ(過激派)を区別する必要などない」。

なぜなら、実際に戦闘行為をしている反政府派の実態は、シリアの体制転覆を画策しているサウジアラビアやNATOなどから武器などの補給とお手当を貰って命懸けのお仕事をやっている傭兵の可能性が高くなってきたからだ。

USA帝国は、現地派遣USA軍人の尻を叩いて実績をあげようと必死になってきた感じがする。

気の毒なのは、現地に派遣されているUSAの兵隊さんだ。

とうとうアメリカ兵が戦死したらしい。

ロシアは、USA帝国やイギリスにイスラム国に関する情報の共有を提案したようだが、あっさり断られたようだ。

自分たちが金と武器を渡している相手(ISISやヌスラなど)なのだから、手の内を全部明かせないのかと疑う。

シリア内戦は、単純な独裁政治に対する戦いなどではないようだ。

広い視野で見れば、USA・NATO及びこれに同盟するイスラエルとサウジアラビアなどのスンニ派グループ、VS、ロシアとイラン・シリアなどのシーア派グループの覇権争いという図式なんだろう。

USA軍事独裁帝国の覇権野望は、ロシア・イラン勢力を突き崩さないと達成できないようだ。

イスラエルのやりたい放題は見て見ぬふりをして、イランがミサイル実験をすると間髪を置かず攻撃をする。

引用したプーチン演説の表題は、「アメリカの経済制裁政策におけるヨーロッパの立場は、アメリカの属国(vassal)だということだ」となっている。

「Formation of economic blocs based on conspiratorial principles will not make the world a safer place, but rather produce a basis for future conflicts(胡散臭い思惑を秘めた経済ブロックの形成は世界を安全な場所にすることは無いだけでなく、将来の紛争の種を蒔くことになる。)」

すでに、北アフリカ諸国、シリア、イラク、アフガニスタン、ウクライナ、旧ユーゴスラビアなどを巻き込んで、未だに紛争が続いている。

しかし、経済ブロックを形成するお仲間側にも問題がある。

「these kinds of measures taken by Washington demonstrate that it treats other countries “like vassals who are being punished, rather than allies.(ワシントンが仕掛けているこの手のやり方が明らかにしているのは、他の国々を同盟国というよりは、処罰を恐れていやいや従う属国のように扱っているということだ。)」

もはや、EUもアメリカ帝国の属国という評判は確定したようだ。

EUの大新聞以外は、この言い回しを堂々と使っている。

一方では、中国の習主席がイギリスを訪問すると、王室・政府をあげての歓待となる。

イギリスのTVが延々と歓待の様子を放映していた。

すでに、インドの製鉄所がイギリスに手を伸ばしているようだが、今度は中国の
金(投資)を当てにしているようだ。

産業革命の発祥の地だったのになぁ。

ロシアと中国はお仲間かと思いきや、どっこい、中国人はそんな甘っちょろくない。

とにかく危ない橋を渡っているということだろう。

何でアメリカ帝国は、こうまでして金儲けをしなければならないのか?

アメリカ人、ヨーロッパ人の家の中を覗けばその理由が分かる。

特にアメリカ人の生活、でっかい家に豪勢な家具、贅沢三昧。

どの国でも、こういう生活が出来るのは、社会の上層部だ。

要するに、知恵・資産がある連中だ。

習主席訪英時、高級衣料品を身に纏った貴族階級が主席夫妻をエスコートするなか、直立不動の姿勢のおもちゃの兵隊さんが哀れに思えた。

いくら飯のためとはいえ、やっぱり情けないよなぁ。

上層階級が戦争を仕掛け、下層階級が血を流して戦争をしなければならない。

なにかが狂っているいんだよ。

21世紀になってるのに、人間はなんでいつまでも階級と戦争から抜け出せないんだろう。

ウンザリだね全く。

コスモスは、秋桜ともいう、とウィキペディア(wikipedia)に書いてあります。


訳有って約2週間サイクリング・ウオーキングをしませんでした。

たった2週間で足腰の調子は悪くなったと感じました。

もう大丈夫だろうと再開。

再開後、サイクリングは2回、ウオーキングも2回。

なんだかんだで、運動ってなかなか出来ないもんです。

天神下公園から左岸のコースに下りて、荒井橋下まで行き、右折して荒井橋に上がり、右岸に渡りました。

県道33号線の歩道を走りました。

埼玉県衛生研究所を右に見てさらに県道33号線を走るとまもなく、ちょっとした上り坂になります。

実は、ここが桜堤公園から市野川の堤防に続く堤防なのです(下図③)。

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 国土地理院 ウオッチズ
  http://maps.gsi.go.jp/#17/36.021848/139.483473

①県道33号線  ②さくら堤公園  ③県道33号線とさくら堤公園の交差点  ④市野川  ⑤黄色で表示された道は一般道で、サイクリング専用道路は黒の実線で表示してある  荒井橋や荒川は地図の右手方向にある

③を左折して、前回通った土手下のコースを走り、右折して市野川を渡り、土手下のT字路で、今回は、右折して森林公園方向に行く比企自転車道を行きました。

下図がウオッチズで示した今回のコースです。

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①県道33号線  ③県道33号線とさくら堤公園の交差点  ④市野川  ⑥市野川の橋に曲がる分岐  ⑦市野川の橋  ⑧荒川自転車道と比企自転車道の分岐  ⑨今回のコース(青線)  ⑩今回の帰路(さくら堤公園から高尾冠水橋経由)  ⑪県道76号線

比企自転車道は、堤防の草刈りの為かあるいはその他の工事の為か、徒歩橋の交差点を渡ってすぐ通行止めとなっており、左へ下りて一般道を走るようなので、今回は引き返して、徒歩橋を渡り、青い線にそって市野川の堤防上を走って県道33号線に戻り、県道・さくら堤公園交差点で、さくら堤公園サイクリングコースを走り、高尾冠水橋経由で戻りました。

徒歩橋から見た市野川(上流方向)。左手に比企自転車道のある土手が見える。
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同じく、徒歩橋から見た市野川の下流方向。左手に土手上の道があるのだが、写真には写っていない。右の土手上に比企自転車道がある。
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さくら堤公園のサイクリングコース。落葉樹は葉が無い。ピンボケなので、柿の実が歪んでいる。
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コスモス1.堤の下の畑いっぱいのコスモス。下りるのが面倒で堤の上から撮った。
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高尾冠水橋。右岸にある高尾スポーツ広場側から見たもの。対岸が荒川左岸。
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高尾スポーツ広場脇の道から来て、高尾冠水橋を渡っているトラクターと牽引される干し草を積んだ荷車。
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写真奥が西。夕焼け。左岸から見た高尾冠水橋。橋を渡ってすぐ右が高尾スポーツ広場。子供たちが野球などをやっている。
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上と同じ時刻なので、実際はもっと明るかった。夕日モードにして撮ったらこうなってしまった。橋の手前の注意標識の蛍光が不気味。
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6~7羽が頭上を旋回していたので慌てて撮った。体型からして雁(かも)?
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コスモス2.これは、圏央道脇の畑に咲き誇るコスモス。
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同上。向きが逆光なので、そのモードで撮った。フラッシュを焚いたらしい。
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同上。
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東京新聞の記事を転載させていただきます。


******始め

『ロシア介入 終結に「期待」 シリア内戦で疲弊の住民』
     2015年10月19日 夕刊
 シリア内戦の焦点に急浮上した激戦地、北部アレッポに十八日、ロシアの軍事介入後、日本メディアとして初めて入った。ロシアが空爆で事実上支援するアサド政権軍が一気に攻勢を拡大。米欧は反発を強め、和平が遠のく懸念も指摘される。四年半に及ぶ戦乱に疲れ果てた現地は軍民問わず「ようやく終結に向かう」と過剰な期待を膨らませ、切羽詰まった状況が垣間見えた。内戦の主役は今、間違いなくロシアだ。
 トンネルをくぐって小部屋に入る。政権軍の狙撃手の陣地。内戦の最前線だ。銃眼の向こうに反体制派地域が見えた。無人の廃虚が広がる。「敵の士気は著しく下がった。交戦時間も短くなり、すぐ撤退していく」。中心部で戦闘を続けるアハメド大尉は「ロシア参戦の効果」と指摘した。
 政権と反体制派の支配地域が入り組むアレッポでは市街地が戦場。「ズーン」と腹に響く爆発音や「パンパンパン」という銃声が日常の一部だ。「そこは歩くな。敵の狙撃手に狙われる」と同行した軍当局者に何度も警告された。市民が買い物をする市場の壁にも新しい無数の弾痕が目立つ。
 水も電力も不足し、死の恐怖と隣り合わせで先の見えない生活を送る市民は、現状を変えるロシアの軍事介入を歓迎している。
 反体制派地域に隣接するビスタン・カサル地区では、三人の幼子を連れた主婦ヤスミンさん(30)が「殺し合いには心底うんざり。ロシア軍は今の私たちにとって唯一の希望です」と言い切る。米軍による過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆開始から一年が過ぎても混乱が続くシリア。廃虚が広がる地区の小学校校長サメル・ハラクさんは「米国の介入は言葉だけ。ロシアの介入が解決策だ。戦争が終わる。正常な教育を再開できる」。
 ロシアはISに狙いを絞った空爆と説明するが、シリア人権監視団(英国)などによると、実際は国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」や、穏健な反体制派「自由シリア軍」系部隊も標的としている。
 ロシア軍の介入に合わせ、イラン軍などの地上部隊約二千人がシリア入りしたとも報じられた。政権軍高官は「冬が来る前に、アレッポから首都ダマスカスに至る幹線道路を確保できる」と断言。実現すれば、政権にとって大きな「勝利」だ。
 内戦に疲れているのは政権側だけではない。ビスタン・カサル地区には、反体制派地域に人道支援物資を運び込むためのゲートがある。車いすの搬入作業をしていた援助団体の担当者は「向こう側の生活環境はもっと厳しい」と語る。アレッポ南方を管轄する軍当局者は「ロシア空爆開始後、ヌスラ戦線系の部隊から和平を求める動きが出始めた」と話した。 (アレッポ・共同

*****終わり

この記事で、前回紹介した

『ロシアのシリア空爆で明らかになった「米軍によるイスラム国支援」』
  http://www.mag2.com/p/money/5680

の記事が裏付けられた感じだ。

しかし、記事中の

シリア人権監視団(英国)などによると、実際は国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」や、穏健な反体制派「自由シリア軍」系部隊も標的としている。」

の「シリア人権監視団(英国)」というのは、『ロシアのシリア空爆で明らかになった「米軍によるイスラム国支援」』の記事中の、

「また民間人が犠牲になっているとのアメリカとイギリスの主張が根拠にしているのは、「シリア人権監視団」というイギリスに本部があり、シリア国内からの情報を根拠に「アサド政権」の人権弾圧を告発している団体の主張である。
この団体は亡命シリア人のラミ・アブドル・ラーマンという人物が設立した組織である。会員はこの人物一人がいるのみだ。
多くの欧米のメディアはこの組織が提示する民間人死亡者数をそのまま報道しているが、フランスの通信社は、「この団体が信頼できない組織だということははっきりわかっているが、この世界は競争が激しいから、われわれはそれでも彼らの数字を流し続ける」と言い、十分に信頼できない組織であることを認めている。」

の部分にある「シリア人権監視団」のことだろう。

だとすると、共同の特派員はこれについてはかなり遠慮していると言わざるを得ない。

フランスの通信社の話はウソとは思えない。

真実あるいは事実に近い報道というのは中々難しいものだなぁ‼

しかし、「そうだとしたら・・・」という大新聞の記事と比べたら、月と鼈以上の違いだ。

共同通信と東京新聞を大いに讃えたい。

この騒動の結論を先に書きます。

記憶が曖昧なので、ちょっとあやふやな推理になってしまうのですが、私の操作ミスが原因のようでした。

どういうことかといいますと、スカイプを使用するために、パソコン全面にあるマイクとイヤホンの差し込み口に、それぞれ、ヘッドホンタイプのマイク・イヤホンのジャックを差し込んだままにしていたために、いつもスピーカーとして使っているミニコンポから音が出なかったらしいのです。

ミニコンポに接続する差し込み口は、パソコンの背面にあります。

で、今、実験をしてみました。

まず、前面の差し込み口にイヤホンのジャックを差し込んだままの状態です。

この状態で、サウンドのデバイス「Realtek HD オーディオマネージャー」を起動します。

①タスクバーが正常に表示されていれば、タスクバー左側にある^(赤線で囲ってある)をクリックします。
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②「Realtek HD オーディオマネージャー」のアイコンをクリックします。
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③「Realtek HD オーディオマネージャー」の右上にある「デバイス詳細設定」(赤線で囲ってある)をクリックします。
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④詳細設定の画面を見ると、再生デバイスの指定(スピーカーは、ミニコンポかイヤホンか)がどうなっているか分かります。これまでの設定は、ミニコンポかイヤホンのどちらかからしか音が出ない設定になっていたわけです。したがって、イヤホンが優先されるなどの理由で、ミニコンポから音声が出なかったことになります。
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⑤今度は、再生デバイスの設定を変えて、下図のように、ミニコンポとイヤホンを別々に使い分けられるように指定します。赤下線の方をクリックして指定します。
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⑥今度は、スピーカー(再生デバイス)が二つ表示されています。下図は、その内のイヤホンを選択して指定しています(赤線1で囲ってある)。この指定で、赤線2で囲ってある音声テストアイコンをクリックすると、イヤホンから音が聞こえます。
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⑦同じようにして、今度は、赤線1で囲ったミニコンポ(スピーカーアイコン)を選択指定して、赤線2のアイコンをクリックすると、ミニコンポから音が出ます。
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結論

「Realtek HD オーディオマネージャー」の場合、ミニコンポとイヤホンを接続したまま(イヤホン用の前面差し込み口とミニコンポ用背面差し込み口とにそれぞれのジャックを差したまま)使うのであれば、ちょっと面倒でも、どちらかを使う度に、設定を変えれば良いわけです。

私は、④の設定にして、イヤホンをジャックを抜き差ししながら使います。

音が出なくなって慌てていろんなことをやってしまいましたが、windows 10 のトラブルも疑ってしまいました。

また、もしかしたら、何らかの理由でアドビ・フラッシュプレーヤーに不具合が発生したのかと疑い、フラッシュプレーヤーを再インストールしました。

結果的に、最新バージョンになりました。

勿論、今回のトラブルは私の操作ミスであり、windows 10 にも、フラッシュプレーヤーにも全く関係なかったと思います。

周辺機器といっても、使っているのは、USBカードリーダーと、プリンタぐらいだったので、ダメならダメでも良い、という考えでwindows 10 64bitへのアップグレードを決断しインストールして今使っているわけです。

普段ほとんどプリンタは使わないので、今日までwindows 10 64bit にしたパソコンに繋がないでいました。

しかし、今日書いた記事で、どうしてもスキャンが必要になり急遽プリンタを接続してみました。

まず、プリンタに付属していたCDからパソコンにセットアップしようとしたら、不適合なためセットアップできません、と断られました。

念のため、コントロールパネルからプリンタを見てみると、ちゃんとHPのプリンタ名が登録されていました。

そこで、プリンタとパソコンをUSBで接続してスキャンを実行してみました。

すると、プリンタの表示に「コンピュータが見つかりません」と表示されるだけで、スキャンは始まりません。

で、Hpのサイトにアクセスして次の情報を見つけました。

イメージ 1

早速「最新情報はこちらをご覧ください」をクリックして次のページを表示させました。

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赤下線のプリンタインストールウィザードをクリックして、これをインストールしました。

無事スキャンが出来るようになりました。

HPは、なかなか良いパソコンです。

家計が厳しいため、新品は買えないが、結局、windows Vista パソコンも、今回windows 10 64bit にアップグレードした元windows 7 パソコンもHP(ニューレット・パッカード)製品を買ってしまいました。

性能と価格のバランスが最高です。

Vista パソコンも健在で、頑丈なパソコンなので私向きですね。

大新聞の記事です。読んでびっくり。これで大新聞。

*****************始め

「 ロシアのシリア空爆への懸念」

    2015/10/9 3:30
   http://www.nikkei.com/article/DGXKZO92638820Z01C15A0EA1000/
 
 ロシアがシリア領内で過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討を理由に攻撃を始めた。空爆に加えて巡航ミサイルも使用し、軍事介入の度合いを強めている。

 ISに空爆を続けてきた米国主導の有志連合とは一線を画した、独自の行動である。米ロが中東の主導権を握ろうとして競い合うようでは、事態はより複雑化し、問題の解決も遠のくだけだ。ISの掃討という共通の目標の下で、歩み寄りを探らねばならない。

 ロシア軍は9月30日からシリア領内で連日、空爆を実施している。空爆の対象地域には「ISがおらず、他の勢力を攻撃した恐れがある」(カーター米国防長官)という。事実とすれば問題だ

 4年半にわたって続くシリア内戦は出口が見えない。アサド大統領の退陣を求める米欧と、政権を支持するロシアが対立して内戦収拾に有効な手が打てず、ISに台頭する隙を与えてきた。

 確かに米国のIS対策は手詰まりだ。だが、ロシアがこの状況を利用して中東での権益を拡大し、国際的孤立の原因となっているウクライナ問題から世界の目をそらそうとするのは、許されない

 まして、IS掃討を名目にアサド政権に敵対する反体制派の排除も狙っているとすれば、懸念すべき事態と言わざるをえない。

 米国とロシアが調整なく軍事行動を続ければ、偶発的な衝突の危険が高まる。巻き込まれる民間人の犠牲者も増える。

 米ロの対立は内戦の収拾を遅らせるだけでなく、結果的にISを利することになりかねない。ISが支配地域を広げ、首都ダマスカスに迫るようなことになれば、中東は一段と不安定化する。ISを放置すれば難民が増え、テロの拡散を招く

 バングラデシュで日本人が何者かに殺された事件について、ISの関連組織を名乗るグループが犯行声明を出した。IS掃討が国際社会の優先事項だ。米ロの溝は深いが、これを乗り越え、連携を目指してほしい

*******************終わり


上の記事の赤字の部分を、次の『ロシアのシリア空爆で明らかになった「米軍によるイスラム国支援」 』という記事と読み比べれば、いかに上の記事が報道の本道を外れたものかが良く分かると思います。

『ロシアのシリア空爆で明らかになった「米軍によるイスラム国支援」』
  http://www.mag2.com/p/money/5680


この記事は、確証がない事柄については明確に表明しています。

大新聞の記事の最後に、『米ロの溝は深いが、これを乗り越え、連携を目指してほしい。』と書いてあるが、USAがロシアに対して行ってきた数々の反ロシア策謀を考えれば、また、USAが推し進めているUSA中心の世界秩序樹立という政策を考えれば、到底無理な話だと誰もが思う。

事実、つい数日前、USAは、ロシアが提案した両国による対話の提案(メドベージェフ首相率いる代表団をUSAに送るという)をあっさり蹴とばした。

IS掃討を名目にアサド政権に敵対する反体制派の排除も狙っているとすれば、懸念すべき事態と言わざるをえない。」と大新聞は書いているが、アサド政権に敵対する反体制派 なんて事実上居なくなっているということを大新聞は知っているはずだ。

USAの議会証言ですら、この事実を認めているらしいのだから。

もう一つの大新聞のこの記事冒頭も可笑しい。

********************始め

「米、シリア反体制派に武器直接提供へ ロシア空爆で転換」
   2015年10月10日19時24分
 http://www.asahi.com/articles/ASHBB4CLTHBBUHBI010.html

 米国防総省は9日、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討のため、米軍が支援しているシリア反体制派に武器を直接提供することを発表した。これまで反体制派の訓練を続けてきたが成果はなかった。ロシアはIS掃討の名目で反体制派への攻撃を強めており、さらなる強化策を余儀なくされている。

 米国は地上軍を派遣する代わりに、アサド政権と対立する反体制派の中から年5400人を選んでシリア国外で訓練し、戦闘部隊として養成する計画だった。しかし、そのほとんどが殺害されたり離散したりしているという。9月末からはアサド政権を支援するロシア軍が反体制派に空爆を加え、事実上、壊滅状態だ。

 「我々がISを掃討しているにもかかわらず、ロシア軍は反体制派ばかり攻撃している」。ローズ米大統領副補佐官は9日の電話会見で、反体制派への空爆を強めるロシア軍へのいらだちをあらわにした。

****************終わり

一度引用したので、URLだけ表示しますが、この大新聞は、こういう情報を参照しないのでしょうか?

『論考「シリア反体制武装勢力の同質性と異質性」(『国際情勢紀要』より転載)』
 http://syriaarabspring.info/?p=23034#i-4


新聞は、キャンペーンやお追従、国民の洗脳をせず、民主主義の基本中の基本である正確な報道という重要な職務を誠実に遂行してほしい。

まず、目の構造をおさらいしておきましょう。

参考にさせていただいた本は、「ぜんぶわかる 脳の事典」(坂井建雄・久光 正著、成美堂出版)です。

イメージ 1

しかし、人間の目は、フィルムカメラと原理がことなり、どちらかというと、デジタルカメラに似ていますので、視覚情報の感覚器官である目だけでは、まだ、私たちが認識しているような視覚情報は構成されていません。

フィルムカメラの場合は、シャッターを切った時点で、フィルム上に画像が出来ています。

視覚器官としての目は、デジタルカメラに似ていて、視覚情報を電気・化学信号に変換する働きをしていると考えた方が良いと思います。

デジタルカメラの場合は、網膜に相当する撮像素子(CCDなど)の画像データを一度電気信号に変え、内蔵されたプログラムで処理して画像にしてメモリに保存します。

人間の場合、この作業をするのが脳です。

そこで、視覚器官の目(網膜:上図の6)で光刺激を電気や化学物質の信号に変換し、その信号を視神経(上図の5)経由で脳に送ります。

視神経に視覚信号が送りだされる前に、すでに、網膜の中で、視覚情報の前処理みたいなことが行われています(下図)。

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網膜の断面図(転載先:「ぜんぶわかる 脳の事典」(坂井建雄・久光 正著、成美堂出版))

目の構造の図では、網膜は右側にありました。

従って、上図の網膜図は、下が目の奥側ということになります。強膜というのは、眼球を包んでいる丈夫な膜です。

上図でお分かりのように、網膜には、一番下(一番目の奥)に光刺激を信号に変える感覚器(視細胞=錐体と杆体)があります。

杆体は、片方の目だけで1億個以上あり、錐体は片側だけで600~700万個あるそうです(この数字はあくまで目安とします。本によってその数が異なります)。

その上に三種類の神経細胞(双極細胞・水平細胞・アマクリン細胞)があって、視細胞の情報を編集しています。

視細胞がキャッチした視覚信号を整理して信号を脳に送り出すのが一番上にある神経節細胞です。

神経節細胞は、100万個あるそうです。

神経節細胞は、ニューロンの一種です。

従って、樹状突起と軸索があります。

脳に向かって信号を送るのは神経節細胞の軸索で、これを視神経と呼んでいるわけです。

視神経は、視神経鞘というパイプに包まれてまとまっています。

視神経は、視覚情報を処理する大脳皮質に直行していません。

視神経と大脳皮質の間に中継地点(これもニューロンの一種)があります。

画像で教えていただくのが分かりやすいので、無断転載で申し訳ないのですが、以下の二つのサイトの画像を拝借させていただきます。

① 「船戸和弥のホームページ」の図をお借りしました。
  http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/
 お借りした画像がある「視神経Ⅱ」のURL、
  http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/cranial/cn2.html

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非常に細かな説明が入った図ですが、素人の私には、これを分かりやすくしてくれる画像が必要です。そこで、お借りしたのが②です。

② 「vision care HATTORI OPTICIANS inc(メガネの服部)」の図をお借りしました。
 http://www.hattori-opt.com/vision/dentatu/dentatu.html

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大まかに見て、視神経は、外側膝状体(がいそくしつじょうたい)に信号を届けて役目を終えます。

外側膝状体というのは、視覚情報の中継核だそうで、核というのは、ニューロンの集合体のようなものだしておきます。

中継といっても、ただ単に右から左へそのまま信号を流すというのではなく、網膜からの膨大な視覚情報信号をちゃんと整理して大脳皮質の視覚情報処理部位(大脳視中枢)の方へ送り出しています。

ここから出てゆく軸索を視放線と呼んでいるようです。

最後に、「ぜんぶわかる 脳の事典」(坂井建雄・久光 正著、成美堂出版)の図をもう一つお借りします。

イメージ 5

上図を見ると、外側膝状体の位置が示されているので、なるほどここに在るのかと納得するかもしれないが、では、下の脳の外観図では、外側膝状体はどこにあるのか分かるでしょうか?

図は、「ぜんぶわかる 脳の事典」(坂井建雄・久光 正著、成美堂出版)からお借りしました。

真横から見た脳の外観
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真下から見た脳の外観
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既に、「脳ってどれ?」(URLは下記)で見たように、中枢神経(脳・脊髄で構成)の脳を構成するのは、終脳(大脳)、間脳、小脳、脳幹(中脳・橋・延髄)でした。横・下から見た脳の外観図には、このうちの大脳・小脳・脳幹(中脳は全く見えない)の一部、それも外側の部分だけしか見えていません。間脳は、全く見えません。
 http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/63093627.html

外側膝状体は、間脳を構成する視床・視床下部・視床上部の内の視床の後部にあるそうです。

間脳は、左右の大脳半球に囲まれた脳の奥にあるようです。

外からは見えないこのような脳の奥には、間脳や中脳だけでなく、古い大脳皮質である大脳辺縁系や大脳基底核があります。

「ニューロンの細胞体が集まり、情報伝達の中継や分岐を行う灰白質部位を、核(神経核)という(「ぜんぶわかる 脳の事典」)」。

脳や脊髄の灰白質部位には、ニューロンの本体(DNAを含む核やミトコンドリア・ゴルジ装置などがあり、細胞の本体部分=細胞体)があります。この本体から、他の体細胞には無い、樹状突起や軸索が突き出していのです。

この脳の奥深くに隠れている大脳辺縁系や間脳の位置を、また、「ぜんぶわかる 脳の事典」(坂井建雄・久光 正著、成美堂出版)からお借りして見ておきたいと思います。

横向きの脳を真ん中で切った断面図
イメージ 8
1、脳梁(左右の大脳半球をつなぐ神経線維(軸索が集まったもの)の束  2、松果体
3、小脳  4、延髄  5、橋  6、中脳  7、視床  8、視床下部 

前向きの脳をやや前の方で切った断面図
イメージ 9
 視床下部や大脳基底核の位置が分かる。また、大脳の一番外側のベージュ色の部分が大脳皮質(厚さ3mm。灰白質と呼ばれる)で、ここにニューロンの細胞体が集まっている。その内側の象牙色の部分が神経線維の束(細胞体から突き出した軸索の集まり。白質と呼ばれる)がある場所。

 横向きの脳の断面、ただし、ど真ん中ではないようだ。
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 大脳の最も内側になるのか? とにかく、これらは、大脳の一部。

大脳基底核の断面図。どのあたりで切ったのかは不明。
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 大脳基底核もその名の通りで、大脳の一部。

上が前方。脳梁よりも下で水平に切った断面図か? 視床を構成する神経核たち。
イメージ 12
 これらの神経核は、間脳の一部ということになります。

これらの図を頭の中で再構成して、外側膝状体の位置を把握する他ないでしょう。



さて、これで、「どのような仕組みで物が見えるのか?」という問いの大まかな答えが出ました。

しかし、これで、毎日何気なく行っている見るという活動、あるいは、物を見ているという意識・自覚が劇的に変化することは無いでしょう。

やはりまだまだ、マクロの視点から離れられないと思います。

解剖学だって、ミクロあるいはそれよりずっと小さな視点で見ることはあるでしょう。

だが、この視点を物質の構成単位、元素(あるいは、原子)の大きさにまで小さくして、例えば視覚を探求しようというのが生理学なのかもしれません。

次回は、そういう視点から「どのような仕組みで物が見えるのか?」を考えてみましょう。


例によって長~い前書き

「使い勝手は?」という書庫名にしたのは、windows 10 をテレビやラジオのように使うという意味です。

スイッチを入れて、パソコンで何かをやって、スイッチを切って終わりにする、という使い方です。

テレビが使う度にトラブルを起こし、面倒な設定をしなければならないとしたら、多くの人はテレビを見なくなるでしょう。

スイッチを入れて、リモコンでチャンネル・ボタンを押すだけで楽しめるのがテレビらしさです。

丁度こんな風にwindows 10 を使いたいというのが、「使い勝手の良い」パソコンという意味です。

windows 10 にアップグレードしたのも、32bit を 64bit にしたのも、メモリを増やしたのも、スイッチを入れると直ぐに使えて、大量の画像データをどんどん表示して作業しても、てきぱき処理してくれる、という当てがあったからでした。

実際に、アップグレードし、32bitを64bitにし、メモリも2GB増やした結果、起動・終了は十分満足のいく速度になり、画像処理も結構早くなりました。

ま、メモリはまだ不足気味だが、そのうち増設する予定なので、さらに快適性は向上する可能性があります。

ここまでは、期待通り使い勝手が向上しました。

ところが、これまでに報告したように、特に、大量の画像を一度に処理しようとすると、トラブルが発生するようになり、これはまだ解決していません。

原因が、メモリ不足なのか、それとも、他にあるのかも分かりません。

どうしても不自由でしようがなければ、ネットで調べて可能な限り解決するつもりですが、なるたけ、そういう面倒な操作・設定をやらずに、使いっぱなしで快適に使おうというのが、私の目的ですので、多少の不自由は我慢して使うことにします。

したがって、トラブルが発生しても、それが、致命的な結末にならなければ、余計な操作・設定をせず、工夫して使っていくことにするのです。


ついに致命的なトラブル発生か? 突如ブログ編集画面が消えた‼

これは大変困るトラブルです。

画像が消えても、オリジナルが格納してあるフォルダが無事ならもう一度やり直せば済みます。

だが、編集中の画面が消えて、1時間も掛けて書いた文章が消えてしまっては、コピー保存してなければ、とても思い出せません。

その時は、書き始めたばかりだったから、やり直しはそれほど面倒ではなかったが、これからこういうことが頻繁に起こるとしたら、これは正しく致命的な欠陥ということになります。


いえいえ、この位でコケるようなwindows 10 ではありません、結構頑丈なのです。

うーむ、ネットで調べる他はないか、と、うんざりしながら、とにかく、もう一度ブログの編集をするために、ブラウザを起動し直しました。

たまたま、マウスがモニタの一番下の部分、隠れているタスクバーの部分に行ってタスクバーが上がって来て実行中を示すアプリのアイコンが表示され、マウスポインタがブラウザのアイコンの上に乗った時です。

ブラウザのサムネイル画面が何枚か表示されたのです。

下の画像は、今回実験したものです。

イメージ 1

知らなかったのですが、これは、同じブラウザを終了せずに、何回か起動したということなのです。

つまり、突如ブラウザなどが消えてしまっても、それは、メモリ不足などの何かの理由があって、一時的にデスクトップへの表示が停止しただけで、windows 10 が管理しているメモリ上にはちゃんと編集中だったブラウザはそのまま残っているということだったのです。

このトラブルはフリーズというwindows 10 の動作そのものが停止した、言い換えると、ご臨終ということではないのです。

本来は、こういうトラブルが起こってはいけないのですが、私のパソコンの場合起こってしまうのです。

もし、あなたのパソコンでこんなトラブルが起こった時には、慌てずに、もう一度同じブラウザなり、アプリなりを起動し直してみて下さい。

ちゃんと元の編集画面が表示されるかもしれません。


だが、こんな事態が同時に起こると厄介ですぞ!

もしも、あなたがアプリの起動をこれに頼っていた場合は、ちょっと面倒です。

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一番左下のウィンドウズ・アイコンを左クリックすると、この画面になりますね。

左には、よく使うアプリ一覧があります。

アイコンをクリックすれば起動します。

あるいは、ブロックがいくつも表示されているメニューがあります。

アプリを「ピン止め」指定すると、このブロックに登録されますね。

しかし、私のパソコンは、かなり頻繁に、このメニュー画面が表示されなくなるのです。

長い習慣で、私はよく使うアプリのアイコンをデスクトップに置く習慣があります。

これは、消えませんので、このデスクトップに置いてあるアイコンをクリックすれば必ずアプリを起動できます。

しかし、デスクトップにアプリのアイコンを置かないでいて、次の画面になったらどうしますか?

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この画面は、たまたまトラブル発生中に、左下のウィンドウズのアイコンを右クリックしてメニューを表示させたものです。

デスクトップ画面の左上には、アプリやデータのアイコンを格納したフォルダが三つ縦に並んでいます。

もしも、起動用のアイコンがデスクトップに置いてなければ、どうやってアプリを起動すればいいのでしょうか?

そうです、上のメニューのエクスプローラーを左クリックして起動させます。

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私の場合は、このパソコンで使っている全てのアプリのプログラムが、「ローカルディスク(C:)」に格納されています。

そこで、この「ローカルディスク(C:)」をクリックします(下図)。

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私のパソコンのwindows は、64bitですので、アプリのプログラムは、大きく2種類に分類されています。

一つは、64bit用のプログラムです。

フォルダ名は、「program files」となっています。

もう一つは、32bit用のプログラムです。

フォルダ名は、「program files(×86) 」となっています。

どちらかに、捜しているアプリのプログラムが入っています。

そのフォルダを開き、容量の大きい、実行プログラム(*****.exeというようなファイル名)をクリックして開けます。

しかし、これは面倒です。

私の場合は、ウィンドウズのワードパッドが必要でした。

これを捜すのに手間取って、結局、アイコンをデスクトップに置くことにしました。



windows 10 は、結構使い勝手良い。だが、...

だが、トラブルも起こる。

そこで、工夫して使う。

そのうち、マイクロソフト社が何とかしてくれるでしょう。

あるいは、愛用しているアプリの配布元が手直しをしてくれるでしょう。


記事を転載させていただきます。


『<マレーシア機撃墜>露製地対空ミサイルで オランダ安全委』

  毎日新聞 10月13日(火)20時44分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000087-mai-int

<マレーシア機撃墜>露製地対空ミサイルで オランダ安全委

マレーシア機撃墜現場に残る機体の残骸。一帯には、長さ10センチほどの金属片や折れたボルトなどが1年後の今も散乱している=ウクライナ東部グラボボで2015年7月15日、杉尾直哉撮影

 【ブリュッセル斎藤義彦】ウクライナ東部で昨年7月に発生、乗員乗客298人が犠牲になったマレーシア航空機撃墜事件について、事故調査にあたっているオランダ政府の「安全委員会」は13日、ロシア製の地対空ミサイルによって撃墜されたという最終報告を発表した。ただ、誰が撃墜したのかについては明らかにしていない。米国はロシアが支援する親露派武装勢力の犯行と断定しているが、安全委は明確な結論を出せなかった。

【マレーシア機撃墜 当時の現場の様子を写真特集で】

 刑事事件としての捜査も続いているが、特別法廷設置案が今年7月、国連安保理でロシアの拒否権により否決されており、訴追には困難が予想される。撃墜事件は安全委の最終報告で責任がうやむやなまま事実上、幕引きとなった。

 安全委は事故現場の調査や回収した機体の分析などから、ロシア製の地対空ミサイル「ブク」が使用されたと断定し、親露派武装勢力が当時支配していた地域から発射された可能性を示唆。ただ、露製地対空ミサイルはウクライナ政府軍も所有しており、ロシアの支援を受けた親露派武装勢力とウクライナ軍のどちらが発射したかは断定しなかった。

 安全委は同機が空中爆発したことから乗員乗客は即座に意識を失い、苦痛は少なかったとしている。

 安全委は機体や操縦士・乗務員に問題はなく、フライトレコーダー(飛行記録装置)、ボイスレコーダー(音声記録装置)も異常を示さないまま突然、終了したことを確認。当局から制限を受けていない空域を飛んでいたと結論付けた。

 安全委は米露などの専門家の支援を受けて調査を実施。当初は7月に最終結果を公表する予定だったが、ロシア側との調整に手間取って公表が遅れた。

 事件ではオランダ、マレーシア、豪州、インドネシア、英独などの乗客が犠牲になった。ロシアは一貫して関与を否定している。


毎日新聞は、今回のオランダ安全委員会(ダッチセイフティボード)の最終報告書は、ロシアと納得ずくで出した結論だと言いたいようだ。

ロシアは、RTでオランダが発表した報告書に反論しているが、実は、それは表向きのポーズに過ぎないということなのだろうか?

例の、ロシアが主張していたウクライナ空軍機による、ミサイルと機関砲で撃墜されたという説は目くらましだったというのか?   

三つの記事を転載します。

普通に検索していたのでは、西欧(USA+NATOの権力)が支配するマスコミ・メディアの記事しか見つけ出せない。

西欧のマスコミ・メディアは、西欧が常に正しく、ロシアは本質的に悪なのだと洗脳的な刷り込みを繰り返している。

これが大嘘である証拠が次の動画・記事で分かる。

シリア情勢に関しては、日本のマスコミ・マスメディアは、そっくりそのまま西欧のお追従をやっていると思える。



① 西欧マスコミ・メディアが繰り返す、シリアの民主化を目指す「穏健な反政府軍」の正体とは?

『「シリア反体制武装勢力の同質性と異質性:アル=カーイダ系組織、ジハード主義者、「穏健な反体制派」」』
 http://syriaarabspring.info/?p=23034

Ⅲ 「穏健な反体制派」

「穏健な反体制派」(moderate opposition)は、ジハード主義組織が反体制武装勢力の主流を占めるようになるなか、「民主化」、「人道主義」というシリアへの内政干渉の根拠を誇示しようとする欧米諸国が2013年3月頃から頻繁に用いるようになった言葉である。この言葉は当初、欧米諸国が「シリア国民の唯一の正統な代表」として承認したシリア革命反体制勢力国民連立(いわゆるシリア国民連合)などの非武装組織を指していたが、次第にジハード主義組織以外の武装組織を指すようになった。2013年3月以前においては、「穏健な反体制派」ではなく、自由シリア軍という言葉が好まれる傾向があった。だが、自由シリア軍を名のる組織は、2013年末に最高意思決定機関と目されてきた参謀委員会(最高軍事評議会)がシリア領内(対トルコ国境地域)の主要な拠点をジハード主義組織に奪われ、また2014年9月にはシリア国民連合に解散を命じられたことで、欧米諸国の支援の受皿としてのプレゼンスを失った。

アル=カーイダ系組織と同様、「穏健な反体制派」は、シリアの紛争の文脈において明確な定義を持たないが、上記のような経緯を踏まえると、欧米諸国が積極的に支援し、なおかつ「シリア革命」の名のもと、アサド政権の打倒と世俗主義に立脚した民主制の樹立を支持する組織だと言うことができる。しかし、欧米諸国の支援には若干の補足説明が必要である。なぜなら、欧米諸国は当初、アサド政権の打倒をめざしていたが、2014年9月以降はイスラーム国に対抗し得る武装勢力の教練・育成に力点を置くようになっており、「穏健な反体制派」支援と「シリア革命」支援はもはや同義ではなくなっているからである。

いずれにせよ、上記の定義に基づいた場合、「穏健な反体制派」に分類できる組織としては、自由シリア軍を名のる参謀委員会、ダイル・ザウル軍事評議会、アレッポ革命軍事評議会、南部戦線(6)、クルド人戦線旅団、アンサール・シャーム大隊の他、ハズム運動(7)、ハドラー大隊、ウンマ軍(8)、シリア革命家戦線などをあげることができる。しかし、これらの組織も、以下四つの理由でアル=カーイダ系組織やジハード主義組織と同質化している。


② シリア反政府組織(穏健派も過激派もISISも)誰かから武器・弾薬・食料その他と給料まで貰って戦っている傭兵?

次のプーチン大統領の記者会見のビデオをご覧ください。

『プーチンの記者会見 アメリカの現状を非難。(日本語字幕付き)』
 https://www.youtube.com/watch?t=7&v=3FYNRssfFX0

③ 『ワシントンに、うせろと言うべき(マスコミに載らない海外記事)』
 http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/174.html

何故、MH17マレーシア旅客機撃墜事故に拘るのか?

これは、民主主義や基本的人権にかかわる重要な問題を孕んでいるからだ。

USAがこれまでにいくつもの偽旗作戦を展開してきたのは事実のようだ。

その最も忌まわしい出来事が9/11同時多発テロと偽称された事件だ。

日本は、集団安保とTPPによってUSAと一体化しようとしている日本もこのような偽旗事件に巻き込まれる可能性が大きいからだ。

もしも、MH17撃墜が、親ロシア派によって実行されたとすると、これは故意とは考えにくく、ウクライナ空軍機との取り違い誤認による事故と考えられよう。

だが、もしも、MH17撃墜が、ウクライナ政府や西側の誰かによって実行されたとしたら、これは明白な偽旗作戦だ。

犠牲者やその家族・親族・友人たちにとっては、誰がやったとしても決して許せることではないが、これを、政治的な問題として考えると、事故と故意の偽旗とでは、はっきり区別して考える必要がある。

9/11が偽旗だったとしたら、自国民を故意に殺害したということだ。

MH17撃墜が故意に為されたとしたら、民主主義は根幹から否定されることになる。

MH17事故の調査は、これまで識者たちから厳しい批判を受けてきた。

秘密主義や不可解な協定などについてだ。


とにかく、出来る限り自分でファイナル・リポートを読んでみよう。


まず、要約(summary)から始める。

9ページの「Causes of the crash(墜落の原因)」の次の部分から読んでいこう。

The in-flight disintegration of the aeroplane near the Ukrainian/Russian border was the result of the detonation of a warhead. The detonation occurred above the left hand side of the cockpit. The weapon used was a 9N314M-model warhead carried on the 9M38-series of missiles, as installed on the Buk surface-to-air missile system.(ウクライナとロシアの国境付近で起こった航空機の空中分解は、ミサイルなどの弾頭の爆発によるものでした。爆発は、コックピットの左側上部で起こりました。使用されたその兵器は、ブーク地対空ミサイルシステムから発射される9Ⅿ38シリーズミサイルに装填された9N314M型弾頭でした。)
Other scenarios that could have led to the disintegration of the aeroplane were considered, analysed and excluded based on the evidence available.(この航空機の空中分解を引き起こした原因が他にもあるかどうかを証拠に基づいて考慮し、分析し、この可能性を排除しました。)
The airworthy aeroplane was under control of Ukrainian air traffic control and was operated by a licensed and qualified flight crew.(信頼できる飛行性能を持つ航空機は、ウクライナ航空管制の指揮下にあり、正規の免許を持つフライトクルーが操縦していました。)


レポートと同時に公開されたビデオでも、はっきりと9N314M型弾頭であると断定している。

映像には、回収したと思われる9M38-seriesミサイルや9N314M型弾頭の部品が表示されている。

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一方、ロシアなどが主張していた、ウクライナ空軍機による空対空ミサイルと30mm機関砲による攻撃説は、

Other scenarios that could have led to the disintegration of the aeroplane were considered, analysed and excluded based on the evidence available.(この航空機の空中分解を引き起こした原因が他にもあるかどうかを証拠に基づいて考慮し、分析し、排除しました。)

と、たった2行で退けられている。

今回の検証は、次の2点に絞る。

① ロシア製ミサイルと断定した詳細な説明を読む。
② 空対空ミサイル説や機関砲説を排除した詳細説明を読む。

(次回に続く。)

Dutch Safety Boardのページ

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 http://www.onderzoeksraad.nl/

Final Reportは、上図のReportの中にある。下図がReportの一覧。

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一番上の13OCTOBER2015 ReportMH17Crash(30MB)をダウンロードしたものが下図。
 http://cdn.onderzoeksraad.nl/documents/report-mh17-crash-en.pdf

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2ページ目が下図。

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2ページ目には、はっきりとThe HAGUE,October 2015と記されており、最終報告書だと分かる。

前書きです。
 
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同2ページ目。

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Summaryです。

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同2ページ目。

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同3ページ目。

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同4ページ目。

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同5ページ目。

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各種Reportの下部にVideoがあります。

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同ビデオ映像の一部、ミサイルが旅客機の全部で爆発して小さな金属片を放出した瞬間のアニメです。

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Summaryも本文も読むのが面倒な時は、このビデオをまず見るのも良いと思います。

英語のナレーションは、何とか私でも聴き取れそうな適当なスピードの歯切れのいい発音です。



前書きも、要約も、私はまだ読んでいません。難しい言い回しが無ければ、何とか読めると思います。

幸い、マウスオン辞書のLINGOESは、pdf文書でも使えますので、助かります。

簡単な結論は、予想通り、旅客機を破壊した兵器は、ロシア製ブーク・ミサイルだと断定したようです。

ただし、誰が発射したかという犯人ついては明言していないようですが、NATO・ウクライナなどの西側は、早くも親ロシア反政府軍が犯人だと決めつけて、大合唱を始めています。

興味があるのは、どうやって、ロシア製ミサイルだと断定したかです。

ロシアは勿論、ミサイルの製造元も、この結論に真っ向から反対しています。

おバカな西側のお先走りがチョッカイを出して不測の事態が発生しなければ良いのですが。

西側も東側も、共にキリスト教徒でしょう。

「汝の敵を愛せよ」

「左の頬っぺたをひっぱたかれたら、右の頬っぺたを差し出しなさい」

でしょ。

malay mail onlineより
 http://www.themalaymailonline.com/malaysia/article/ahead-of-mh17-final-report-release-investigators-drop-hints-on-who-to-blame

Its Dutch Safety Board is expected to release the final report on Tuesday at 1115 GMT (7.15pm Malaysian time), French news agency AFP reported today.
(ダッチセイフティボードが火曜午前11時15分に最終報告書を公表することになっているとAFPが本日報じた)

早くもNATO連合側が、未公表のはずの最終報告書の中身を云々している。

勿論、撃墜した兵器はブーク、発射したのは親ロシアかロシア自身だと言う。

これ、相当な証拠が無ければ証明できないと思う。

どんな小細工を使うのか、ロシアはどう出るのか?



バイアスのかかった(NATOの情報戦略に則った報道をすること)NATO連合のメディアに対抗している、ロシア政府肝いりのオルタナティブ・メディアの代表・RT(拠点をイギリスやUSAに置いてLIVE-TVとNEWSを提供している)が、ダッチセイフティボードの最終報告書(final report)について、早くも警告を発している。

RTの記事によると、MH17撃墜事故調査に当たっている、オランダのダッチセイフティボードに参加している国際メンバーのうち、まともにNATO連合に対抗できる発言力を持つロシアの意見がことごとく無視され、まともな調査方針もなく、初めに結論ありきのやり方で最終報告書が発表されることになると暴露している。

「Russian evidence on MH17 crash ignored – Peskov(MH17事故に関するロシア提出の証拠は無視されている・・・ロシア大統領報道官のペシュコフ)」
 https://www.rt.com/news/318363-dutch-investigators-ignore-russia/

オランダの調査委員会(ダッチセイフティボード)は、ロシアが主張している、ウクライナジェット戦闘機による空対空ミサイル攻撃説とその証拠は、全く議論の対象にも採用していないらしい。


西オーストラリア、ゴールドフィールド・エスペランサ地区(郡?)のエスペランサ町に住んでいる、四肢麻痺ながら四つの回転翼のドローンで写真・ビデオを撮ってネットに投稿して楽しんでいる、Jaimen Hudson(ジェイミン・ハドスン)さんが投稿した素晴らしいビデオです。

    https://www.youtube.com/watch?v=g6U3VCneKfs&feature=youtu.be


ハドスンさんのinstagramサイトは下記URL。
 https://instagram.com/jaimenhudson

サイトの冒頭の言葉

…jaimenhudson

Jaimen Hudson Live in Esperance and enjoy spending time with your mother. Quadriplegic with a Quad-Copter. Love shooting photos and clips with it. youtu.be/g6U3VCneKfs(このurlが、上のビデオのアドレス)
 文中のyour motherのyour(君の)がはじめ分からなかったが、インスタグラムの写真やビデオを見ていて、「ああ、ボードに乗ってパドルを楽しんでいるのが、you(君)で、インスタグラムの写真のどれかに写っているのがyour motherなんだなと気づきました。Quad-Copter(4翼ドローン)でビデオを撮っているのがハドスンさんってことかな。

全世界(宇宙)がこういう幸せを享受出来れば良いんですがねぇ。


蛇足です。

私が「imagine」を知らないので、勉強のつもりで。

次のサイトから転載させていただきました。

「管理人(デイオフィス)の音楽室」
 http://ai-zen.net/kanrinin/kanrinin5.htm

http://ai-zen.net/kanrinin/imagine.gif

Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one
想像してごらん 天国なんて無いんだと
ほら、簡単でしょう?
地面の下に地獄なんて無いし
僕たちの上には ただ空があるだけ
さあ想像してごらん みんなが
ただ今を生きているって...

想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
きっと世界はひとつになるんだ

想像してごらん 何も所有しないって
あなたなら出来ると思うよ
欲張ったり飢えることも無い
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
そして世界はきっとひとつになるんだ

確か宮沢賢治も同じような夢を語っていたような気がする。

世界は一つになる方向に向かっているなんて書いてあったような。

確か、「農民芸術概論」か「書簡」のどれかだったような...


ああ、けれども、世界はまるでバラバラで、いがみ合っている。

どうして、ジョン・レノンや宮沢賢治、ジェイミン・ハドスンが夢想したような世界に出来ないんだ?

それを考えようじゃないか‼

「On Tuesday the Netherlands will publish its final report on what happened to Malaysia Airlines flight MH17, which crashed in Ukraine in July last year, killing all 298 people on board.」
 http://www.abc.net.au/news/2015-10-10/mh17-key-issues-ahead-of-final-reports-release/6835080


「Final report on MH17 air crash to be released October 13」
 http://112.international/politics/final-report-on-mh17-air-crash-to-be-released-october-13-1092.html

恐らく、真実は語られないでしょう。

答えは二つの内の一つしかなく、実行犯は、①親ロシア派もしくはロシア自身というNATO側の主張と、②ウクライナというロシア側の主張であり、もしも、オランダの調査委員会が②を選択すれば、今は完全にNATO側のウクライナという現実から、身内を突き出すことになるからであり、また、ロシア排撃の大合唱が頓挫することになるからだ。

答えは、①玉虫色か ②それとなく親ロシアを示唆するぐらいでしょう。

MH17を破壊した武器は何かという問いには、ブーク・ミサイルが暗示されるでしょう。

何しろ、親ロシア・ロシア vs NATOでは、圧倒的にNATO側の頭数が多いのですから、ごり押ししても文句言えるのはロシアしかいませんから。

メディアの数では、国の頭数以上にNATO側が圧倒的に多数ですし、洗脳されている西側(NATO側andそのお追従)の国民は、RT以外に有力なメディアを持たないので、真実を知りようがない。

ワズカに、RTのニュースによれば、こんな動きがあるそうですが、どうなんでしょうね。

「 Dutch media sue govt, demand it release full info on MH17 crash
Published time: 8 Oct, 2015 19:31
Edited time: 9 Oct, 2015 12:50」
 https://www.rt.com/news/318051-dutch-media-mh17-lawsuit/

見ようによってはロシアの最後のあがきと見られかねません。


とにかく、最終報告書をほとんど期待せずに待ちましょう。

あと、3日後です。


『私はアベです、内閣総理大臣でちゅ!!!』

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 http://blog.goo.ne.jp/izuookawa/e/49d993822361641702e4f853ff05db0e





       ***** ○ ******

一念発起してウォーキングを始めてから、早や3年。

なかなか長続きしなかったが、今年になって、6段変速機付きのママチャリを廃品回収業者の方から買ったのがきっかけでサイクリングを始めた。

しばらく熱中していたら、あちこち痛くなってきて、とうとう持病の腰痛で整形外科の先生のお世話になってしまった。

先生、「運動してください。」
私、「サイクリングやっています。」
先生、「ウォーキングの方が良い。」
私、「サイクリングはダメですか?」
先生、「(サイクリング専用自転車の姿勢をして)こういう姿勢は駄目です。」
私、「そのほかどんな運動が良いですか?」
先生、「ラジオ体操。」
私、「ラジオ体操で良いんですか?」
先生、「ちゃんと毎日やればね。」

しばらく通院して腰を温める治療を続けましたが、何とか酷い腰痛が収まったので、先生から頂いた湿布と貼るホッカイロで腰痛発作を抑えながらウォーキング・サイクリング・ラジオ体操などを続けています。


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昨日、お宝鑑定団を途中から見たら、78歳の男性がお宝鑑定依頼をすることになったということで、いきさつを説明していましたが、お顔は張りがあってとても若々しい感じで思わず「うおぉーっ!」と声をあげました。

お顔に皺が見当たらないのです。

背筋もピンと伸びていました。

その方も何度か寿命のことを口にしていました。

一方、100歳を越えた男性も昨日か一昨日TVで見ました。

やはり、とても張りのあるお顔で、頭の中で「うーむ、長生きする人はこういうものなのかなぁ」と、自分の皺だらけの顔を思い自信を失いかけました。

私の歳になると、さすがに能天気に「俺はまだまだ!」なんてうそぶいていられません。

命の元、この体に、何時何が起こってもオカシクナイ歳なんだと思います。

80歳を越えられるか、100歳まで生きられるか、これは分からない。

それは成り行きに任せるしかないので、せめて、自分に出来ること、例えば、ダメになる直前までは、自分の足で立って歩き、自分の用は足せるようにしておきたいと思うのです。

実際にサイクリングやウォーキングなどを再開してみて、自分の体の衰えを改めて思い知らされました。

権力者たちは、金食い虫の高齢者には、早く消えてほしいものだと思っているようだが、それはそっちの都合で、こっちにはこっちの都合があるので、なるたけ長生きする必要がある。

そんなこんなを雑然と記事にするのがこの書庫です。



これまでに公開してきた、サイクリング・ウォーキング・トレーニングなどの肉体維持に関する記事を「老化への抵抗--サイクリングなど」の書庫に集約します。

記事公開日時は、記事トップに表示されている通りです。









             


               ***○***


windows 10 が完全に起動しなくなるというような致命的な異常事態ではないが、ごく当たり前の画像処理が当たり前に行えないというのは困ったものだ。

異常事態というのは、これまでの記事にも書いたように、写真(画像)をデジカメのSDメモリカードからパソコンに読み込もうとしたり、コピーしようとしたりすると起こる。

写真(画像)のコピーは、ohm社のUSB2.0 Card Reader にデジカメのSDメモリカードを差し込んで、USBポートから読み込むようにしている。

主な異常

○ コピーの最中に、表示していたデジカメのフォルダやコピーの進行状況のウィンドウが突如消えてしまう。コピー先のフォルダを開いて確認するとコピーは完了していない。

○ USB2.0Card Reader にSDカードを差して作業したいフォルダを開いてブログに載せる写真を選んでいる時、突如フォルダが消えてしまう。

○ USBCard Reader にSDカードを差して、必要なフォルダをパソコンのデスクトップにコピーし、コピーしたフォルダを開いて作業をしている時突如開いていたフォルダが消えてしまう。

○ 大量の写真が入ったフォルダをデスクトップにコピーして、そのフォルダを開いて、何枚もの写真をグラフィックソフトに読み込んで処理をしていると、突如画面が固まって(一種のフリーズ?)操作が出来なくなる。おまけに、通常画面下に隠しているタスクバーを表示出来なくなったので、シャットダウンも出来ない状況になった。
 *ただし、この場合は、マウスポインタ(矢印マークや指マーク)は動かせるので、完全なフリーズではないようだった。メモリ不足のような現象だろうと思い、辛抱強く待っていたら画面が動くようになり、シャットダウンも出来るようになった。
 *今のところ、これらの異常事態が発生しても、シャットダウンは通常通りかタスクバー左にあるウィンドウアイコンのマウス右クリックによるメニュー表示で行えた。


これまでの対応

USBデバイスは、調べてみたら正常に動作しているということだったので、ohm社のCard Reader とwindows 10 の相性問題かとも思っていろいろやってみたが、結局、Card Reader へのSDカードの差し込み方に問題があった可能性もある。

SDカードをしっかりと差し込んでからUSBポートにCard Reader を差してコピーや読み込みをやってみたら問題が起こらなかった。

USBについてネットを調べたが、USB3.0には相性の問題があるようだが、USB2.0に関する不具合報告は見つからなかった。

windows の複雑な操作は面倒なのでやりたくない。

マニアックな操作を覚える時間がもったいないからだ。

windows は、素人が簡単操作で扱えるところが魅力のはずなのだから。


windows 10 ある意味頑丈そうなのでこのまま使い続けてみる

不具合が発生しても、シャットダウンして再起動すれば、windows 10 は、いつも通りに動作する。

幾つか困った異常事態が発生することもあるが、二度と起動しなくなるようなことは起こっていない。

完全にフリーズして、シャットダウンも出来ず、再起動も出来なくなってしまうようなことは無いのだから、このwindows 10 64bit OS は、ある意味で頑丈なOS なんだと思う。

デジカメからパソコンや他のメモリカードへの写真画像のコピーも何とか出来るし、ブログへの写真の取り込みも出来たので、ちょっと工夫すれば希望する作業はちゃんと出来ている。

ということで、windows 10 64bit OSをこのまま使い続けます。

前回の続きです。一応、川田谷冠水橋コースの概略地図を再掲しておきます(下)。


前回は、概略地図の赤丸3出丸小学校のところの分岐(一般道との交差点)まででした。

下の詳細地図で言えば、川田谷冠水橋方向への分岐(交差点)は、赤丸8の地点になります。土手の外側には出丸小の校舎と赤屋根の体育館があります。


では、赤丸8の分岐(一般道との交差点)を左折して、川田谷冠水橋方向に行きましょう。

下の2枚の写真は、冠水橋に向かう土手上の道を、冠水橋から来て赤丸8の分岐の方を見て撮ったものです。上が遠景。下がクローズアップ。写真の奥に、分岐(一般道との交差点)と出丸小の校舎が見えています。

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土手上の一般道は、小型車がやっとすれ違えるくらいの道幅ですので、特に後ろから近づいてくる自動車には注意を払っておきましょう。これから写真をお見せしますが、川田谷冠水橋は一種の仮設橋みたいなものですので、自動車の横幅を制限しています。したがって大型トラックやダンプカーは通れないと思いますが、右岸の河川敷で工事などをしている場合は、この道を大型ダンプカーなどが走る可能性はあるでしょう。

下の写真は、赤丸8の分岐を背にして、冠水橋の方向を見て撮ったものです。このあたりで、一般道は土手上から土手下へ右方向に降ります。この地点からは、冠水橋は見えません。

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下の詳細地図は、川田谷冠水橋付近です。

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赤丸1が土手上の一般道が土手下へ右方向に下りるところ。

赤丸2は、いわゆる旧流路池です。昔荒川がこのあたりを流れていたこともあり、池として残っているわけです。荒川の河川敷には、こういう池が沢山あります。

下の2枚の写真は、赤丸2のあたりの池で泳ぐ数羽の水鳥(鴨でしょうか?)です。

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人の視力or解像度は、デジカメで言えば7メガピクセル位だそうですが、たまたま、私のデジカメ(ニコン)が7メガピクセルです。

次の4枚の写真は、赤丸3のあたりで四方を撮ったものです。上から順に、

1.冠水橋の下流方向を見たもの
 
2.冠水橋の方を見たもの

3.土手上の道の方を見たもの

4.ホンダエアポート方向を見たもの

となります。

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いよいよ赤丸4の川田谷冠水橋を見た写真です。上から順に、

1.左岸のサイクリングコース(冠水橋よりやや下流)から撮った写真。土手上の一般道の方から来た軽自動車が冠水橋を渡っています。

2.左岸の一般道から撮った写真。冠水橋の手前に左右に走るサイクリングコースとの交差点があります。サイクリングコースから見ると、この交差点は、あまり見通しが良くないので、特に冠水橋を渡ってくる自動車に注意してください。交差点手前で必ず一時停車してください(交通法規上は、自転車は車に分類されます)。黄色のポールの列とワイヤがあるところが橋です。

3.上と同じところから取って写真です。まだ見えていませんが、写真の奥の方に、土手上の一般道に上がる坂があります。

4と5.右岸から撮った写真です。つまり、土手上の一般道の方から来て、左岸のサイクリングコースの方を見て撮っています。4の写真では、小型乗用車が冠水橋を渡っています。5の写真では、冠水橋を渡っていた小型乗用車が、対向車を見てブレーキを踏んでいます。冠水橋の両側には、待機スペースがあって、順番に交代で一台ずつ冠水橋を渡らなければならないので、橋に車や自転車がいたら、待機スペースで待機します。人が渡っている時に車が同時に渡るかどうかは運転者の良識任せでしょう。気を付けましょう。

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川田谷冠水橋という名称は、私が勝手につけたものなので、後日、正式な名称が表示されていたら追記します。

前回までの記事(「荒川右岸・左岸周回コース地図・写真」その1~その3)では、北本自然観察公園の荒川よりにある天神下公園あたりを起点にして、下の地図に示した1~8を経由して再び1の天神下公園あたりに戻るコースを作ってみました。


走行距離は約15kmぐらいとなります。

今回は、約8kmぐらい、この距離を延ばして合計23kmぐらい走れるようにするコースを紹介します。

このコースは、上の地図の8の太郎衛門橋を渡らずに、真っすぐ荒川右岸の土手上のサイクリングコースに入り、土手上のコースを走ります。

この延長コースの概略地図を下に表示します。
 http://www.mapion.co.jp/m2/36.00579932,139.54258249,16

詳細地図は、上のURLをクリックしてマピオンで見てください。

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延長コースは、赤丸1の県道12号線との交差点を直進します(下の写真)。勿論、ここは自動車も走る一般道(県道12号線)との交差点ですから、必ず、県道12号線の手前で一時停車して、十分に安全を確認してから渡ってください。




老人ホームひまわりを右正面に見て、舗装されたサイクリングコースを真っすぐ走ります。

やがて、土手の左右に、概略地図赤丸2のホンダエアポートと本田航空の建物が見えてきます。


土手の右にあるのが本田航空の建物(上)。

下の2枚が土手の左手にあるホンダエアポート。
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上の写真は、ホンダエアポートの入り口です。

軽飛行機が並んだ飛行場の左奥に大きな屋根の一部が見えます。これは、当ブログの記事「東叡山勅願院円頓房泉福寺  由緒あるお寺さんです」(URL下記)で紹介した、泉福寺の本堂の屋根です。
 http://blogs.yahoo.co.jp/avaroikite/63232704.html

概略地図の赤丸5のあたりに泉福寺があり、この泉福寺は荒川の対岸にあります。

その右、写真の奥に、泉福寺から右方向に延びている土手を確認できるでしょうか?

右岸はずっと土手が続いていますが、左岸は、自然堤防があったりするので、土手が有るところと、無いところがあります。

写真で言えば、泉福寺の右方向は低地のようで、高い土手が必要なようです。

さて、サイクリングコースは、ホンダエアポートを過ぎると、土手上のコースが土手下のコースに変わり、右にカーブします(下の写真)。

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本田航空の建物の前の分岐は、写真手前で左に曲がると、ホンダエアポートに下り、写真の土手上の道は少し先で通行止めになります。写真の真ん中の道の先に、自転車専用道の印の黄色の車止めが見えます。これが土手を右に下りて土手下を走るサイクリングコースです。写真の右に下りる広い道は、本田航空の駐車場に入る道です。

土手下のコースを道なりに走ると今度はコースが左曲がりになります。

そしてすぐにコースは、再び土手に上がります(下の写真)。ここが概略地図赤丸7の地点です。

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次の2枚の写真は、土手に上がる手前で、今来たコースを振り返って見たところです。

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下の写真は、土手の上から今来た方向を振りかえって見たものです。

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サイクリングコースが、本田航空のところで土手下の道に変わった理由は、この看板に書いてある通りです。写真の左の道が再び土手に上がってくるサイクリングコースで、写真の更に左手にあるのは、一般道(自動車も走る)です。

ここは詳細地図を入れておきます。赤い太線がサイクリングコースですね。

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赤丸7で再び土手に上がると、もう赤丸8の川田谷冠水橋方向に曲がる分岐が見えてきます(下の写真)。

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上の写真は、土手に上がった地点から川田谷冠水橋への分岐の方を見たものです。写真左手に、川田谷冠水橋に行く土手上の道を走る自動車が見えます。

下の写真は、上の写真のコースを少し行った所にある車止めのあたりから、川田谷冠水橋への分岐を見ています。右から上がってくる一般道と真っすぐのサイクリングコースが交差する所で左に曲がると、土手上の一般道になります。この交差点で右を見ると、出丸小の体育館の赤屋根があります。

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下の写真に出丸小が写っています。写真の奥にあるのが出丸小の校舎です。体育館は竹藪の奥に隠れています。

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下の2枚の写真は、川田谷冠水橋を渡って来て、出丸小のあたりでサイクリングコースと交差する土手上の一般道で、出丸小方向を撮ったものです。木の向こうに出丸小の体育館の赤屋根が見えるでしょうか? 写真中央正面に見えるのが、出丸小の校舎です。土手上の一般道が突き当たった所がサイクリングコースと土手の向こう側から上がってきた一般道との交差点です。この一般道はかなり交通量が多いので十分注意してください。

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下の写真は、交差点で川田谷冠水橋の方に左折せずに、サイクリングコースを真っすぐ行く方向を見たものです。道が二本有りますが、左の土手上の道は管理道路のようですが、この道路は通行止めになっていないので走れるようです。しかし、自転車道は、右の土手下の道のようです。

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(次の記事に続く)

鳥羽井沼自然公園を右に見ながら、サイクリングコースは引き続き土手上を走る。

遠くには、高速道・圏央道の橋が見えている(下の写真)。橋の手前には、これからその一つの傍を通る赤白ダンダラ模様の高圧線鉄塔の行列も見える。

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下の地図は、鳥羽井沼自然公園のあたりから高速道圏央道の橋の手前までの詳細地図Dです。

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A~Dの説明: Aは、鳥羽井沼自然公園のあたり Bは、上の地図中の赤丸2のあたりの地名・東野 Cは、荒川と市野川の合流点 Dは、高速道・圏央道の橋

下の写真は、上の詳細地図Dの赤丸1のあたりから高速道・圏央道の橋方向を撮った写真。

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正面に見えるのが高速道。左の高圧線鉄塔は、ここまでの途中で見えていたもの。地図と突き合わせると、鉄塔の左手のあたりで市野川が荒川と合流していることになります。サイクリング・コースは緩やかに右に曲がっている。この写真を拡大してみると、高速の橋の手前に電柱のようなものが立っていて、その右に小さな家が見えます。サイクリング・コースはこの電柱と家のあたりで土手を下りて、高速道の橋の下を潜ることになる。上の詳細地図Dの赤丸2が土手を下りるあたり。

下に、赤丸2のあたりのさらに詳しい地図を載せます。

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上の地図の赤丸1の分岐には、小さな□で家の印があります。土手から下りるとこの家の手前で、右に曲がる自動車道と家の左を通って真っすぐ行くサイクリング・コースがあります。このコースは、土手のすぐ下を走っています。コースは、すぐに赤丸2の分岐にぶつかります。高速道の橋の下で自動車道と交差しますので、特に左手の土手の上から下ってくる自動車に注意しましょう。

この分岐のあたりの写真は、カメラの調子が悪くて撮れなかったので後日載せます。

サイクリングコースは、この圏央道の橋をくぐれば間もなく太郎衛門橋の袂(タモト…実際には橋に続く歩道)、県道12号線との交差点に出ます。

下の地図が、圏央道の橋から太郎衛門橋までの詳細地図E。

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 A~Eの説明: Aは、高速道・圏央道の橋 Bは、サイクリングコースと県道12号線の交差点 Cは、太郎衛門橋 Dは、県道12号線との交差点の先にある老人ホーム・ひまわり Eは、荒川

赤丸Bから見ると、高速道・圏央道の橋がすぐ近くに見えます(下の写真)。下の写真は、県道12号線の方から、今走ってきたサイクリングコースを振り返って見ているもの。

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写真の奥に見えるのが圏央道の橋。

写真中央の白線の左は車道。白線の右がサイクリングコース。さらに、その右の一段高いところにある道が土手上の道。
 
荒川はこの写真の右側にあります。

圏央道の橋を潜って走ってきて、県道12号線との交差点を見た写真が下のもの。

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てっ辺が赤く、白とピンクに塗り分けられた建物が赤丸Dの「老人ホームひまわり」です。

県道12号線の横断歩道の向こうに見える黄色の車止めが土手上のサイクリングコースの入り口(さらに詳しい写真は下)。

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上の写真のやや左、木々のすぐ上空に白いものが見えますか? ホンダエアポートに着陸しようとしている軽飛行機です。

横断歩道を渡って、真っすぐにこのサイクリングコースを走ってゆけば、ホンダ・エア・ポート(=軽飛行機の飛行場。進行方向左側)とホンダ航空(進行方向右側。写真:下)の建物を左右に見て、更に進み、かっきり90度左に曲がれば、川田谷の冠水橋に行けます。

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正面の白い建物がホンダ航空の建物です。飛行機の格納庫らしきものも見えます。

さて、川田谷の冠水橋を渡って太郎衛門に戻るコースの説明は次回にして、再び、県道12号線との交差点に戻ります。

県道12号線との交差点の手前で、太郎衛門橋の方向を見たのが下の写真。

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とても橋のたもとのようには見えませんが、それもその筈、橋のたもとは、車道の左側にある歩道をしばらく走らないと見えないのです。

みて分かるように、写真に写っているあたりの県道12号線は盛り土の上にあります。

太郎衛門橋のたもとは、この写真の少し奥にあります。

自転車で橋を渡る時は、橋が高い場合は落ちたら、良くて大怪我、悪くすると死んでしまいますので、あまり欄干の傍を走らないで、歩道の中央か道路よりを走るべきです。

欄干は、1m以上ある感じですが、自転車に乗っているとサドルの高さはほぼ欄干の高さになるでしょうから、うっかり欄干にぶつかったりすると、はずみで欄干を越えて橋の下に落下する危険性があると思います。

冠水橋は、簡単な鉄のワイヤのようなものなので、猶更怖いので十分気を付けましょう。

最後に、太郎衛門橋とそこを渡り終えた地点の詳細地図Fと写真です。

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赤丸Aが、圏央道の橋の方から走ってきたサイクリングコースと県道12号線との交差点。

交差点を左折して、車道の左にある歩道を走ります。

太郎衛門橋は片側1車線ですので、車道を走るのは危険じゃないかと思います。

また、太郎衛門橋の歩道は結構広いので、歩行者に迷惑を掛けることもないと思います。

本来、歩行者の為の歩道ですので、自転車に乗ったままで走る時はゆっくり走りましょう。

私自身がきょろきょろする方なので言えた義理ではないのですが、よそ見運転もしない方が良いと思います。

詳細地図Fの赤丸BとCは、何を示していると思いますか?

私は、BとCが太郎衛門橋の袂だと思います。

よく見ると、線の太さが違うように見えるからです。

赤丸Dのところで、左折すると荒川左岸のサイクリングコースに出ます。

左岸のサイクリングコースから見た、太郎衛門橋のたもとのあたりの写真(下)。

途中、左にトンネル、右に赤丸Fの旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡地(本物の学校の建物がある。桶川市のサイトURLは下記)入り口があります。
 http://www.city.okegawa.lg.jp/shisei/46/172/p002125.html

真っすぐ下ると、赤丸Eの左岸のサイクリングコースに出ます(下の写真)。

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黄色と黒のダンダラ模様のポールが立っているところを右折すれば、荒井橋の方に行くサイクリングコースです。

サイクリングコースは舗装してあるので見分けることができます。

ここを左折すると、泉福寺や川田谷の冠水橋、右岸にあるホンダエアポートへ、あるいは、直進すると榎本牧場方面です。

なお、赤丸Dのすぐ先の信号のある交差点を右折すると赤い線がありますが、これは、高崎線の方から県道12号線を車で来た時に、赤丸Dの所で右折せずに、旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡地に行けるう回路です。

赤線の通りに進むと、県道12号線の下を通るトンネルを潜ることになり、トンネルを潜って道なりに直進すると分教場跡地に入ります。

赤丸Gは、荒川です。

最後に、私の感想です。

荒川右岸(下流に向かって右側)のサイクリングコースを走ってすぐに気づくのは、荒川左岸のサイクリングコースが農道との混用であるのに対して、荒川右岸のサイクリングコースが自転車と人の専用道路になっていて、自動車やトラクターが走ることがほどんどないということです。

荒川右岸のサイクリングコースは、かなり厳格に、自転車と人の専用道路と自動車も走る一般道との区分をしてくれています。

ただし、自転車・人専用道とは言え、一般道路と交差する場所があるし、ほんの一部だが、一般道を走る部分もあるので、十分交通安全に注意して走るべきでしょう。

右岸に比べた、左岸のサイクリングコースの特徴については次回詳しくみてみたいと思います。

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