avarokitei84のblog

*はじめに。 このブログは、ヤフー・ブログから移行したものです。当初は、釈尊(お釈迦様・ゴータマブッダ)と宮沢賢治を探究してましたが、ある時点で、両者と距離をおくことにしました。距離を置くとはどういうことかと言いますと、探究の対象を信仰しないということです。西暦2020年となった今でも、生存についても宇宙についても確かな答えは見つかっていません。解脱・涅槃も本当の幸せも、完全な答えではありません。沢山の天才が示してくれた色々な生き方の中の一つだと思います。例えば、日本は絶対戦争しないで平和を維持出来るとおもいますか?実態は、戦争する可能性のもとに核兵器で事実上の武装をしています。釈尊の教えを達成したり絶対帰依していれば、戦争が始まっても傍観しているだけです。実際、中世インドでイスラム軍団が侵攻してきたとき、仏教徒の多くは武力での応戦はしなかったそうです(イスラム側の記録)。それも一つの生き方です。私は、武装した平和主義ですから、同じ民族が殺戮や圧政(現にアジアの大国がやっている)に踏みにじられるのは見過ごせない。また、こうしてこういうブログを書いているのは、信仰を持っていない証拠です。

2015年07月

サンユッタニカーヤ(中村元訳・岩波文庫)には奇妙な断片が混じっている。

「インダカ」もその一つ。

インダカというヤッカ(神)が釈尊に質問する。

ヤッカは、生命と身体(肉体)は違うと考えているらしい。

そこで、生命と身体の出会いはどのようにして起こるのか? と釈尊に尋ねる。

中村先生の注釈にもとずいてこのやり取りを解釈すると、ヤッカの問いに対して釈尊は、当時の古代インドの医学の知識を以って答えていることなる。

すなわち、受胎・発生・成長という過程である。

わずか1ページに収まる程度のやり取りであるから、詳しいことはさっぱり分からない。

つまり、釈尊が、ヤッカの問いに正面から返答したのか、それとも、やんわりと答えをはぐらかしたのかが分からないのである。

言い換えれば、釈尊がヤッカの問いにある二元論(生命原理と肉体原理)を肯定したのか、肯定も否定もしなかったのか、否定したのか、という問題がある。

私は肯定も否定もしなかったと解釈している。

当時の古代インド人には、いかに優れた資質があろうとも、到底この問題に納得のいく答えを出す条件はなかったからだ。

私は、釈尊の修行法は、体験的な了解が基本にあると考えている。

実際に体験して納得できるということである。

身体(肉体)という体験可能なものについては言及できるし、解脱・涅槃のような物質的ではないが、体験可能なものについても言及できる。

しかし、生命(原理)のようなものとなると、釈尊の能力の限界を超えていたはずである。


(続く)






私のパソコンのwin7の起動速度は、私のvistaパソコンに較べればそれこそ雲泥の差、月とすっぽんぐらいの違いがある。

ただ、終了(シャットダウン)に関しては、使用状況によって異なるが、ubuntu OSパソコンに較べるとvista並みと言うほか無い。

OSの起動・終了の速度は当然ながらそのOSをインストールしているパソコンの性能に依存する。

要は、私が買った中古パソコンの性能が、win7の性能を十分に発揮できないということなのだろう。

ただ、同じパソコンにインストールしても、windowsとubuntuとでは、圧倒的にubuntuの速度が勝る。

だから、windowsも設計の仕方しだいでもっとメモリの効率を上げたり、速度を上げたりできそうな気もする。

win10は、恐らくますます巨大なプログラムの塊になっているのだろうから、私の普及版パソコンの性能では十分な速度を得られないかもしれない。

せめて、32bitを64bitに格上げしてくれるならば、メモリを多少増設して速度の向上を期待できるのだが。

いよいよ、本日からwin10の供給が開始される。


windows10無償アップグレードを睨んでwindows7体制に切り替えた。

やっと超鈍足OSのwindowsVista体制から脱出した。

これまでの情報では、windows10は、半永久的にOSのサポートを続けるということになっている。

2020年までのwin7サポートを考えると、有り難い方針だ。

   読者はお笑いになるだろう、お前のサポート期限は何年なんだってね。

   だが今は、それはほっといてくれ。

サポートが切れると、インターネット利用に不可欠なアプリが使えなくなる可能性があるからだ。

vistaパソコンのサポート期限はあと2年だが、サポートが切れて、必要アプリが使えなくなったら、現在ubuntuOSと併用にしているのを、ubuntuOS専用パソコンにすればいいだけなので、問題は無い。

win7(メモリ2MB)は、確かにvista(メモリ4MB)に較べて起動は早いしマルチウィンドウでも何とか処理が追いついている。

ただし、大きな画像を何枚も表示させたまま作業すると処理が目に見えて遅くなる。

32bit版なので、メモリ増設はあと1MBだけ。

win10へのアップグレード時に64bitになると有り難いと思っている。

しかし、32から64になるかどうかは今の時点では不明。


win10への無償アップグレードの予約をしなかった理由は、次の点が不明確だから。

① 最大の不安材料は、win7パソコンが旧型だということ。

 もしも、win10を無償インストールしてもらえたとしても、問題なく動作するかどうかインストールして動作させてみなければ分からないということだ。

 一応タスクバーにwin10予約アイコンは表示されている。
 また、このパソコンには高級な部品はついていないので、多分、動作しない部品はないと思うのだが、非常事態を想定しておく必要がある。

 問題はハードではなくソフト(デバイスドライバなど)の問題なので古いパソコンの場合深刻な問題になる可能性がありそう。

 現在インストールされているデバイスドライバを何とか認識してくれないと、パソコンは動かないという結果になる。

 だが、どうしてもwin10対応のドライバが手に入らない場合は、現在使っているwin7に戻ればいいだけの話なんだが、ことはそう簡単ではないらしいのだ。

 つまり、非常事態とは、マイクロソフトが明確にアナウンスしていない、現バージョンへの復帰に関することだ。

 ネットの情報によれば、最悪の場合、win10をインストールした後、動作に問題が出て、とりあえず元のバージョンであるwin7のインストールしようとした場合に、アクティベーションを拒否される可能性があるということだ。

 win10の再インストール用ディスクを作成することは可能らしいという情報があるが、仮にwin10のクリーンインストール用のディスクがあったとしても、一度アクティベーションを拒否されると、win10にもwin7にも戻れなくなってしまう危険性があると指摘されている。

 つまりだ、マイクロソフトは真っ黒ゾーンの海賊版パソコン、グレーゾーンの旧型パソコンを一挙に葬って、有料の正規版win10をお買い上げいただけるようにしようという作戦を取った可能性があるというのだ。

② マイクロソフトの今回のwin10無償アップグレードという発想は、種々の海賊版対策でもあるとされ、もしかすると巻き添えを食う危険性がありそうだということ

 Win7パソコンへの切り替えに際しては、再インストール可能な正規版リカバリメディア(ディスク版)を最低条件として探した。

 家計的に新品もしくはそれに近い安全なパソコンを買う余裕が無いので、部品交換を念頭に置いた購入だからである。

 ショップのお話では、消耗する可能性のあるHDの交換ぐらいならアクティベーションは可能だという。

 しかし、マイクロソフトの都合で、海賊版と一緒くたにされて、折角確保した再インストールの権利を奪われたくない。

 旨いことに、マイクロソフトはwin10への無償アップグレードの期間を1年としてくれている。

 その間に、いろいろな問題が起き、マイクロソフトとユーザーの間の対応があり、問題点がより明確になり、特に、一度win10にアップグレードした後、こちらの都合でwin7への復帰が可能かどうかもはっきりするだろうと期待している。

 

本日の走行距離約36km。

吹上・大芦橋まで。

サイクリングは久しぶりなので、往路は全身が若返ったような感じで気持ちよく走れた。

しかし、距離を伸ばしすぎたためと暑さのため復路は老体の悲哀をかみ締めながら半ば飛びそうな脳みそを叱咤激励しつつ帰宅。

持って行った水が切れてしまったため、子供公園手前の鈴木商店でスポーツ飲料を買って水分補給。

やっとのことで家まで帰れた。

燃料切れ寸前になっていたので、江川のあたりでは、やや年上らしきお婆ちゃんに置いてけぼりをくってしまった。



本日のコースの後半は、堤防の上を走るので眺めがよく気持ちいい。

土手の上のサイクリングコースの両側にはオギの大群落が、眼下の河川敷には丈の高い葦原が風に靡いている。

 *「オギ 私はススキじゃありません」 お写真をお借りしました。

イメージ 2



大芦橋と糠田橋の間、糠田橋よりにあるのが、武蔵水路と荒川の合流点、埼玉県糠田排水機場と放水路。

埼玉南部と東京都に水を供給している。

イメージ 1
荒川(左)と武蔵水路(右)の合流点。糠田排水機場はこの写真の右の土手の外にある。この場所まで行っていないので確かなことは言えないが、土手から見る限り、武蔵水路の放水路は、上のような自然状態ではなくコンクリで固めた水路になっているので、合流点もコンクリで固めてあるだろう。(wikipediaの投稿写真をお借りしました)

復路で言えば、糠田橋のすぐ手前の土手のすぐ外に氷川神社がある。

ここに、馥郁たる芳香を放っている二本の大きな花木があった。

木の名前は不明。


昨日,RTnewsを見ていたら、
『'Was there a 2nd plane?' New footage shows MH17 crash site minutes after
 Boeing downing(「二機目の飛行機はあったか?」新しい映像がボーイング墜落事故数分後のMH17墜落現場を映し出している Published time: 17 Jul, 2015 10:40 Edited time: 17 Jul, 2015 17:02』

この記事はまだ全部読んでいない。

昨日から検索を続けていたためだ。

まず、日本のWebニュースを見ていただこう。

『マレーシア機撃墜、豪紙が「直後の現場映像」公開 AFPBB News / 2015年7月17日 17時29分』

豪紙は、オーストラリアの新聞。

この記事の要点はここ。

『同紙によると、映像は、ウクライナ政府軍の戦闘機を撃墜したと思い込んでいた親露派の戦闘員らが撮影したもので、ドネツク(Donetsk)の親露派基地からひそかに持ち出され、同紙が今週になって入手に成功したという。映像には、撃墜したのは民間機だったことに気づいて動揺しているとみられる親ロシア派戦闘員たちの様子が見てとれる。』

この記事によれば、豪紙(The Daily Telegraph)に埋め込まれている新しいビデオは、デーリーテレグラフ(URLは下記)が入手したことになっている。

ところが、最初に読んだRTの記事によれば、

『News Corp Australia has obtained a previously unknown video allegedly 
taken minutes after Malaysian Airlines flight MH17 was downed in Ukraine 
exactly one year ago. The voices cited by the transcript of the full footage 
claim a warplane shot down the Boeing.(ニュースコープ・オーストラリアは、丁度1年前、ウクライナでマレーシア航空のMH17便が墜落した数分後に撮影されたとされる未公開のビデオを入手した。このビデオ全体の書き起こしに載っている会話の声は、軍用機がボーイングを撃ち落したとはっきり述べている。)』

と書いてあり、ビデオを入手したのはNews Corp Australiaということになっている。

実は、The Daily Telegraphは、News Corp Australiaというメディア企業の傘下にある新聞社ということらしい。
親玉はマードック氏。
親会社・子会社という関係なのだろう。

で、この関係は後に分かったことで、RTの記事のネタ元はNews Corp Australiaだというので、これを検索した。

出てきたのが、次のnews.com.auの記事。
 *news.com.auイコールNews Corp Australiaと考えて良いのだろう。


『Never-before-seen footage reveals Russian-backed rebels arriving at the 
wreckage of MH17(完全未公開の映像が、ロシアを後ろ盾にした反政府反乱軍がMH17の残骸のある現場に来ていたことをはっきり映し出している。) JULY 17, 2015 11:51AM』

この記事には、The Daily Telegraphに埋め込まれていたのと同じ、4分ちょっとのビデオが埋め込まれている。

ところが、RTに埋め込まれたビデオにも、The Daily Telegraphのビデオにも、
news.com.auのビデオにも、肝心の

a warplane shot down the Boeing軍用機がボーイングを撃ち落した)』

という会話が出てこない。

確か、RTの記事には、

by the transcript of the full footage(このビデオ全体の書き起こし)』

と書いてある。

そこで、次に、このフル・フッテージ(フル・ビデオ)を検索した。

最終的にヒットしたのが次の記事(つまり、ビデオ全体の書き起こし)。

メディアは、news.com.au。


Full transcript: Russian-backed rebels ransack the wreckage of MH17 in shocking 17-minute video(全書き起こし全文:ショッキングな17分のビデオの中で、ロシアを後ろ盾にする反政府反乱軍がMH17の残骸を荒らしまわっている。)  JULY 17, 2015 12:01AM』

書き起こしの頭の部分に問題の声があったので、書き起こしの最初から、問題の部分までを転載しておく。

『FOR 17 minutes, they ransacked the luggage of innocent people who had 
just been shot out of the sky. The full transcript of the never-before-seen 
footage reveals what they were looking for(ここまでは前書き:17分間、彼らはたった今空から撃ち落されて落ちてきた無辜の人たちの手荷物を荒らしまわっていた。完全未公開の映像の全書き起こしが、彼らが何を探し回っていたかをはっきり示している。:前書き終了)

(Video Startsビデオスタート)
This is another plane, I think(これは他の飛行機だと思います).
It’s the fighter(それは軍用機です).
Commander: There, part of engine(指揮官:そこに、エンジンの一部が).
Other: Yes, I think(別の人物:はい、そうだと思います).
Cmdr: Yes, it’s the Sukhoi(指揮官:そうだ、それがスホイのものだ).
(Phone): Call the headquarters, the town, he will take you there(電話:司令部を呼んでくれ、町の、彼はそこに君を連れて行く予定だ).
Background: There’s coins here(撮影者の周りの声:ここにコインがある).
Cmdr: There’s five people who jumped(指揮官:飛び降りた5人が居る).
Background: This is the Sukhoi lying around(周りの声:ここらに散らばっているのがスホイだ).
Background: You know how many bodies out there?(周りの声:そこらに何人の遺体があるか分かるか?)
Cmdr: They say the Sukhoi (Fighter) brought down the civilian plane and ours brought down the fighter(指揮官:スホイ戦闘機が民間機を撃墜し、わが軍がその戦闘機を撃墜したって言ってたよな).
Background: But where is the Sukhoi?(周りの声:しかし、どこにスホイがあるんだよ?)
There it is … it’s the passenger plane(あるのは・・・民間機だぜ).
Background: It’s just fragments.(周りの声:まったく、破片ばかっりだ。)
(Phone ringing電話が鳴る)
Cmdr: Hello, yes, we’re at the crash site. What, is there’s another plane taken down there?(指揮官:もしもし、はい、私たちは墜落現場にいます。なんですか?そっちに別な飛行機が墜落しているんですか?)
Understood, keep the perimeter, don’t let the civilians in. OK then, we’ll be 
there soon.(りょうかいしました。現場をちゃんと保管しておきます。民間人を現場に立ち入らせません。はい、それでは、私たちはすぐそっちに行きます。)
It’s a civilian, it’s some civilian.(民間人だ、民間人が何人か居るぞ)
Background: But what direction did it come from … and fall?(周りの声:しかし、どっちから来たんだ・・・落ちて)
Background: Look, aluminium.(周りの声:見て、アルミニュームだ。)
Background: [Undistinguished]. Where is the Sukhoi then?(周りの声:(不明瞭な声)。それでスホイはどこにあるんだ?)
Background: It’s confusing. No idea where the Sukhoi is, it’s burning here and there and debris everywhere.(周りの声:ややこしいな。スホイがどこにあるのか分からない、ここもかしこも燃えていて、そこら中破片だらけで)』

ここまでの書き起こし文で分かるのが、記事がrebel(直訳すれば、反政府反乱軍)と呼んでいる、新ロシア派のドンバス独立軍の兵士たちが何を探すように命令されてボーイングの墜落現場にやって来たのかがはっきり分かる。

ドンバス軍が撃墜したと言っているウクライナ軍のスホイ戦闘機の残骸である。

また、冒頭で紹介した日本のWeb記事(AFPBBがネタ元)の次の文は、ビデオと書き起こしを読めば、インチキ臭いと分かるだろう。

映像には、撃墜したのは民間機だったことに気づいて動揺しているとみられる親ロシア派戦闘員たちの様子が見てとれる。』

ドンバス軍の指揮官も兵士たちも、すでに、ドンバス軍の情報として、ウクライナの戦闘機が民間機を撃墜したことと、その戦闘機をドンバス軍が撃墜したことを聞いて知っていたようなので、特に動揺している様子は感じ取れない。

このような記事の書き方は、NATO側の情報操作の可能性ありと思って、分析的に読む必要があるだろう。

さて、ドタバタと表題に書いた理由は、一つには、ここまでの検索の過程でオカシナものがヒットしていたからだ。

もう一つのドタバタは、言うまでもなく、このビデオ(および、その書き起こし)の解釈が、NATO側とロシア側ではまったく違う点だ。

まず、ヒットしたオカシナものを示しておこう。

『 BBC correspondent disputes News Corp claims over MH17 footage Friday 17 July 2015 13.52 BST』

この記事は、なんとイギリスの新聞、the guardian(ザ・ガーディアン)のもの。

『The BBC’s Australia correspondent, Jon Donnison, is disputing claims by 
Rupert Murdoch’s newspapers in Australia that they have discovered “
disturbing new footage” of the aftermath of the shooting down of Malaysian 
Airlines flight MH17 in Ukraine last year.

It shows Russian-backed rebels ransacking the luggage of the 298 passengers and crew who were killed in the tragedy.

Donnison says in a tweet that the “world exclusive” published by several 
Australian News Corp titles, including the Sydney Daily Telegraph and the 
Australian , “is not new at all” because the BBC “broadcast it a year ago”.

In a second tweet, he wrote that he is now “looking forward to an apology” 
from the papers.

The footage has also been shown on CNN. The broadcaster refers to it as “
stunning new video just released” by “News Corp Australia”.

According to the News Corp articles, it obtained the footage after a 12-month pursuit. But a fragment of that same footage can be seen, with a BBC logo, on YouTube.』
 
on youtubeがリンクになっているが、ここをクリックすると、「今は見ることができません」というyoutubeの謝罪文があって見ることができない。

執念深い性質なので、探してみると多分これだろうというyoutubeのビデオが見つかった。

『BBC News - MH17 air crash Pro Russia rebel video of crash aftermath』

また、徹底的に比べていないが、このビデオの中に、今回News Corp Australiaが完全未公開と公言しているビデオの一部らしきものが入っている。

News Corp Australiaにいちゃもんをつけたザ・ガーディアンの特派員、Jon 

Donnisonのtwitterは下記。


ツイートは、

『Jon Donnison @jondonnisonbbc  7月17日
Looking forward to apology from @dailytelegraph & @australian over their #MH17 video "world exclusive" that was broadcast a year ago on BBC.』


 『Jon Donnison @jondonnisonbbc  7月17日 
Turns out the "exclusive" Australian News Corp footage in aftermath of #MH17 being shot down is not new at all. BBC broadcast it a year ago.』

また、このビデオを検索している過程で、またも変なものを見つけた。

なんと自分(avaro77)の2015.2の記事である。

『この記事のインチキさを見抜けないのか、****人は。アホかいな! 証拠はNATOが隠しているものだ→こっちの記事を見よ!』

ほとんどこの記事を忘れていたので何で俺の記事がヒットしたのか気になって読んでみたら、なんと、News Corp Australiaの名前が出てきて、おまけに今回の「完全未公開のビデオ」の話も出ているではないか!!

その部分を転載する。

『INVESTIGATORS probing the shooting down of 
Malaysian Airlines flight MH17 have uncovered 
new footage, featuring militia trawling through 
burning wreckage and Australian luggage and 
bragging over what they thought had been a 
military transporter.(マレーシア航空機MH17の撃墜
に関する調査をしている調査員が、新しい映像を発見した
ことを明らかにした。その映像には、民兵が燃えている残骸
やオーストラリア人の手荷物を漁ったり、彼らが狙っていた
ものが軍用輸送機だったことを自慢したりしているようすが
映っている)
The stunning 23 minutes of footage, watched by News Corp Australia, 
was found being passed around rebels in Donetsk before a copy was 
smuggled out of the rebel-held east Ukraine region and passed to 
investigators.(News Corp Australiaの記者が見せられた23分ものの
仰天するような映像は、そのコピーが反政府軍が支配する東ウクライナ
地区から密かに持ちだされて調査員たちに手渡されるまでは、ドネツク
の反政府軍の兵士たちが回覧しているのを見つけられたものである。)』

この時点では、フル・ビデオは17分ではなく、23分となっていた。

解釈の違いと、最も重要なお話を次回の記事に書く予定。

今揉めている集団安保法案問題と深い関係があること。

RTnewsの記事です。

『Israeli-made air-to-air missile may have downed MH17 - report(リポート:イスラエル製の空対空ミサイルがMH17を撃墜した可能性がある) Published time: 16 Jul, 2015 16:06 Edited time: 16 Jul, 2015 22:14』


まずこの記事が、圧倒的に優勢なUSA・NATO連合に必死で対抗しているかなり劣勢なロシアの政府系のオルタナティブ情報であるということを確認しておく。

またこの記事は、RT独自の取材ではないようで、これも現在はロシア系の情報発信媒体、LiveJournalに投稿されたAlbert Naryshkinさんの記事が元ねたのようだ。

発信日は、今週の火曜となっている。

完全に読めていないが、おおよその内容は把握できたと思っている。

この記事で特に注目したのは、表題に書いた「何故ミサイルはコックピットを直撃したのか?」という点に着目し分析したことだ。

その結論部分を転載させていただこう。

The missile that attacked MH17 had a passive radar homing head, which explains why the missile exploded so close to the cockpit. Under the radar-transparent nosecone of a Boeing 777-200 there is a surveillance radar station operable during the flight, so most likely the missile homed on to this radar as the target.

Apart from a radar homing head, the missile could also be equipped with an advanced, matrix type, imaging IR seeker, which enables the missile to determine the size and the type of the target and choose for attack its most vital element. For a huge Boeing aircraft, that’s the cockpit.

A simulation of the missile attack has proved that missiles with that type of guidance choose to attack a big passenger plane from the front hemisphere.

There are four air-to-air missiles that fit the description established by the experts, namely: French Magis-2, Israeli Shafrir, American AIM-9 and Israeli Python – all short-range.

The first three have been struck off the list for various reasons, including type of warhead or guidance system specifications. The Python deserved a closer look.

The Python is equipped with a matrix-imaging IR seeker. It enables a relatively moderate power warhead to effectively engage big aircrafts. The warhead is armed with a set of ready strike elements. Even more importantly, some open military sources suggest that in early 2000s a number of Sukhoi Su-25 assault fighter jets we refurbished to use fourth and fifth generation Python missiles, which look very similar to the Su-25’s standard air-to-air R-60 missile.

イメージ 1
左がイスラエルのPYTHONで、右がウクライナのR-60だと思われる。左のミサイル後部にイスラエルの製造企業RAFAELの名が見える。

この仮説に至るまでにも、Albert Naryshkinさんは推論に推論を重ねているようなので、この仮説をNATOが採用するかどうかは不明。

恐らく無視されるだろう。

だが、この仮説を立証できれば、USA・NATO連合が主張している、ロシア製地対空ブーク・ミサイル説は撃破できそうだ。

転載記事の冒頭部分だけ訳しておく。

The missile that attacked MH17 had a passive radar homing head, which explains why the missile exploded so close to the cockpit. Under the radar-transparent nosecone of a Boeing 777-200 there is a surveillance radar station operable during the flight, so most likely the missile homed on to this radar as the target.

MH17を攻撃したミサイルは、パッシブな電波追尾型弾頭(標的が発する電波を捕らえて即ちパッシブに追尾する装置)を搭載している。これが、何故ミサイルがコックピットの近くで爆発したのかということを説明している。ボーイング777-200の電波透過性の機首部分の中にボーイングが飛行中活動しているレーダーが置かれている(つまり、MH17のレーダーが電波を発射しながら周囲の状況を把握しているということだろう)。ミサイルはほぼ間違いなくMH17のレーダー(電波)を標的にして追尾した(標的の電波発信源へと向かって飛行した)と思われる。


何故、イスラエルのミサイルだけが該当するのかというAlbert Naryshkinさんの説明

は難しすぎて理解できない。

なお、当然ながら、ロシアにもこのタイプのミサイルがあるはずだが、それに言及していないのは残念。

今日のRTnewsの記事(2本)です。

 『US officials say Ukraine rebels behind MH17 downing, Dutch team cannot confirmアメリカ合衆国政府職員は,ウクライナの反政府勢力がMH17撃墜に関わっていると言明した。オランダの(MH17撃墜調査)団はこの言明が正しいと言わなかった。 (Published time: July 15, 2015 19:05 Edited time: July 15, 2015 19:49)』

 『MH17 likely downed by air-to-air missile, not Russian made – Investigative Committee (ロシアのMH17撃墜)調査委員会は、MH17は空対空ミサイルによって撃墜されたようだと言った。しかし、そのミサイルはロシア製ではないとも付け加えた。(Published time: July 15, 2015 21:34)』


3ヵ月後というのは、こういう調査の場合は、それこそあっという間の時間経過だろうと思う。

そこで、最終報告書の内容を巡って早くも両陣営(ロシア・ウクライナ反政府勢力陣営vsUS・NATO連合陣営)のつばぜり合いが調査委員会の場外で乱闘気味に盛り上がってきたようです。

この状況に一層奇妙なハプニングが起こっています。

それは、MH17撃墜で犠牲となった乗客の遺族たちや航空機の所属国であるマレーシア政府などが、10月に最終報告書を出すと決めているオランダの調査委員会に不信感を表明して、国連に起訴したというニュースです。

オランダの調査チームには、当初、MH17の所属国であったマレーシア政府が除外されていたり、RTの今日の記事では、当初からチームに加わっていたはずのロシアの調査委員が重要な調査などから除外されてきたというようなことがあり、オランダの調査委員会には当初から国際的な調査において最も基本的で重要な「透明性」が欠如していたようです。

すでに何人もの専門家が、オランダの調査委員会の調査方針は、事実の解明よりも政治的な決着を目指すという政治性が色濃くなっていると指摘してきました。

RTの2本の記事は、結局、スホイ25による空対空ミサイルによる撃墜説と反政府勢力による地対空ブーク・ミサイルによる撃墜説が対立したままで、どちらにも決定的な確証が公表されていません。

皮肉なことに、フランスのアルプス山中に激突して搭乗者全員が亡くなったジャーマンウイング航空の事故調査との際立った違いが指摘されています。

フライトレコーダーやボイスレコーダーは、発見されるとすぐに一部が公表され、墜落の原因が解明されました。

これに対して、MH17の場合は、フライトレコーダーやボイスレコーダーの内容はおろか、ウクライナ政府管轄下の航空管制とMH17パイロットとの通話記録も、当日間違いなく撃墜現場上空に居たアメリカ軍の衛星の写真など、ロシアが公表を迫っている重要な証拠を、オランダの調査委員会もウクライナ政府もアメリカ合衆国政府も公開していません。

このように、重要な証拠が非公開のまま、政治的な決着に向けて、国連に「裁判所」を組織するようアメリカ合衆国・イギリスが働きかけているようです。

つまり、政治的な決着を目指すということです。

そこでは、これまでも飽きるほど繰り返されてきた、嘘と陰謀だけが充満する醜い言い争いが展開されるでしょう。

犠牲となったMH17搭乗者の思いを踏みにじる恥知らずな連中の駆け引きだけがご立派な議場に木霊することでしょう。


イメージ 1
中国は国の威信を賭けて開催した。そのシンボル。これは御立派。それでも総工費は、300億から400億円、維持費は8億円。


イメージ 2
日本は、なんのためにオリンピック開催国になりたかったのか? 進行中の**studiamの問題を見れば何となく見えてくる。総工費最大見積り、3000億円。維持費、45億円。国の威信を賭けた中国の鳥の巣とは桁違いに高額。こりゃ一体なんだ?

これだけの金額になると見返りの額も桁違いってことか?

典型的な公共事業ってことか?

https://www.google.co.jp/search?client=ubuntu&channel=fs&q=%E6%96%B0%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%81%B8%E8%80%83%E3%80%80%E8%A3%8F%E3%81%AE%E8%A3%8F&ie=utf-8&oe=utf-8&hl=ja



俺たちはただ、流されるだけなのか?


東京新聞の記事をお借りました。



男子生徒にいじめ、中2女子逮捕 暴行容疑、LINEに動画投稿

2015年7月9日 21時05分

 同級生の男子生徒(13)に水をかけるなどしたとして、愛媛県警四国中央署は9日までに、暴力行為法違反の疑いで同県四国中央市立中2年の女子生徒(14)を逮捕した。

 市教育委員会や捜査関係者によると、男子生徒が5月、いじめに遭い、土下座させられる様子などを撮影した動画が無料通信アプリLINE(ライン)に投稿され、仲間同士で見られるようになっていた。

 逮捕容疑は5月20日と21日、同級生の少年ら数人と共謀し、男子生徒に水をかけるなどの暴行を加えた疑い。四国中央署によると容疑を認めている。同署は少年についても捜査している。
(共同)

少年(少女)は、未成年だから多めに見てもらえるっていう甘えと、教育現場の面子(メンツ)と絡んで、救いようのないでたらめな状況を作り出している。

街で、大人が暴力をふるったら警察に逮捕され、処罰される。

それなのに、学校で暴力沙汰が起こっても、学校内で処理すべきという通念が邪魔になって適切な対応を阻んでいる。

少年であろうとも、一方的な暴力をふるうならば、当然、憲法で保証された自由権を犯したことになり、直ちに適切な処置を受けなければならない。

学校の指導体制・指導力があるなら、学校が処置すれば良い。

しかし、学校に指導力がないならば、直ちに、外部の協力を求めるべきだ。

学校が適切な対応をしないまま、ずるずる事態が悪化したから、何度も少年少女の尊い命が失われてしまったのだ。

この様な学校の当事者は、いわば殺人に加担したようなものなのだ。

そういう自覚が、学校にも教育委員会にも、一般保護者にも欠けている。

口ではかけがえのない命だなんて言うが、実際に被害少年少女の命が風前の灯火となっているのに気づこうとしない学校関係者が多すぎる。

いじめ被害者の命は、憲法が保証した基本的人権で守られなければならないのだ。

LINEによる陰湿なイジメは途方もないほど暴走し、少年少女の心を蝕んでいる。

LINE運営者も適切な対応をすべきだ。

LINEの仕組みが分からないので、これ以上あれこれ注文をつけられないのが残念。

市教委・県教委は、これ以上イジメによる死者を絶対に出すな!!!

全員が現場に向かえ!!!

机上の空論を止めろ!!!

教育関係者はメンツを捨てろ!!!




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人間は、欧米であろうがアジアであろうがアフリカであろうが中南米であろうがオセアニアであろうが、住む所に関係なく、また、新種・みんぞくにも関係なく、真核生物動物界に分類される生き物の特徴を等しく持つ「動物」の一員である。

人間は動物界で屈指の知能を持つ。

また、人間は、その性質が偏狭・獰猛・狡知で残忍なことで動物界に広く知られる。

人間は、動物界屈指の殺戮者である。

その証拠は、未だに、世界中で戦争が絶えないことである。

最終兵器と呼ばれた核兵器をやたら使うわけにいかず、さりとて、自分たちの仲間からの犠牲者は最小限にしたいがために、大量殺戮兵器を次々と開発してきた。

その大量殺戮兵器を使って今この瞬間も、同じ人間の仲間を虐殺し続けている。

こんな人間だからこそ、臆面もなく、イルカ漁をやっている日本人を攻撃できるのだ。

自分たちがやっていることを棚に上げて図々しいにもほどがあるというものだ。




東京新聞の記事です。

イルカの原産地証明を義務化 違反施設は除名も
    2015年7月3日 15時41分

 日本動物園水族館協会(JAZA、東京)は3日、会員施設が通知に反して追い込み漁で捕獲したイルカを購入した場合、除名を含めた処分をする方針を明らかにした。新たにイルカを入手する際は、原産地証明など追い込み漁によるものではないと証明する書類を提出するよう、会員施設に義務付ける。
 世界動物園水族館協会(WAZA、スイス)の質問状に対して同日、回答した。
 WAZAは5月、JAZAが追い込み漁イルカの入手禁止を決めたことを受け、今後、入手方法をどう監視するのかを7月3日までに回答するよう求めていた。
(共同)


マレーシア民間航空機MH17が何者かによってウクライナ東部で撃墜されてはや1年近くになる。

しかし、真相は未だに藪の中。

現在までに名前が挙がっている残虐な犯人グループの国籍は、ウクライナ(キエフ政府側)、ウクライナ(反政府側)、ロシア、アメリカ(USA)など。

とにかく誰かが何らかの兵器を使って、298人の無辜の民間人の命を一瞬にして奪ったのだ。

日本の一漁港が行う漁を問題にする連中は、MH17の犯人追求にはまったく関心がないようだ。

MH17撃墜よりももっと残忍な虐殺もしょっちゅう行われている。


そもそも、人間が、同じ動物の仲間を狭い檻の中に閉じ込めておくという動物園や水族館自体が動物虐待で非難されなければならないのだ。

動物王国に住むアフリカ人の多くが、アフリカなどから連れてこられ、欧米日の動物園・水族館に閉じ込められている、本来アフリカに住んでいるはずの動物を見たことがないという笑い話がある。

動物を本当に絶滅に追いやっているのは、実は、先進国の欧米日などであろう。

勝手な論理をこね回して、弱い立場の人たち(この場合は日本のイルカ漁をやっている人たち)を攻撃する欧米人の性質(タチ)の悪さは今に始まったことではないが、実にシツコクてイヤラシイ。

そんな欧米にヘイコラする、属国根性丸出しの日本の団体にも呆れたもんだ。


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