avarokitei84のblog

*はじめに。 このブログは、ヤフー・ブログから移行したものです。当初は、釈尊(お釈迦様・ゴータマブッダ)と宮沢賢治を探究してましたが、ある時点で、両者と距離をおくことにしました。距離を置くとはどういうことかと言いますと、探究の対象を信仰しないということです。西暦2020年となった今でも、生存についても宇宙についても確かな答えは見つかっていません。解脱・涅槃も本当の幸せも、完全な答えではありません。沢山の天才が示してくれた色々な生き方の中の一つだと思います。例えば、日本は絶対戦争しないで平和を維持出来るとおもいますか?実態は、戦争する可能性のもとに核兵器で事実上の武装をしています。釈尊の教えを達成したり絶対帰依していれば、戦争が始まっても傍観しているだけです。実際、中世インドでイスラム軍団が侵攻してきたとき、仏教徒の多くは武力での応戦はしなかったそうです(イスラム側の記録)。それも一つの生き方です。私は、武装した平和主義ですから、同じ民族が殺戮や圧政(現にアジアの大国がやっている)に踏みにじられるのは見過ごせない。また、こうしてこういうブログを書いているのは、信仰を持っていない証拠です。

2015年06月

今日は、荒井橋のやや下流でサイクリングコースに下りて、そこから上流へ向かって荒井橋・御成橋・糠田橋をくぐって、武蔵水路の排水機場の辺りまで行ってきた。

サイクリングコース周りの景色は、変化に富んでいる。

御成橋より上流は、利根の河原の~っていう感じで、ススキの原の中を行く、排水機場付近で土手の上を走ることになり、今度は360度見渡せるようになった。

晴れた日には関東北部の山々がよく見えるだろう。


正味2:30の走行。

途中トイレ休憩(北本水辺プラザ公園)を取ったので正味は2:10程度か。

走行距離約30km。

自転車なので大した距離じゃないと思うが、なにせ歳なもので後半は相当へたばった。

不運にも本日は、往復路ともに向かい風、これはかなりきつい。

悔しかったのは、同じ年配と思われるカッコ良いライダースーツでビシッと決めて、これまたカッコ良いロードバイクでスイスイと追い抜かれること。

おまけに折りたたみ式みたいなチッチャな車輪の自転車にまで簡単に追い越されてクソっと思った。

極めつけは、ロードバイク・ライダースーツの若い(?)女性にスイスイと置いてきぼりを食った時。

足の底は可笑しな感覚になっていたし、足は重いし、馬力は極端に低下してしまってたので、まあ、やむを得ないことではあります。

年寄りの冷水にならないためには、我慢・辛坊が肝心。


帰り道に晩飯の献立と材料を近所のスーパーで調達。

腹が減ったのでまずプレーンヨーグルトとブルーベリージャムをかき混ぜたものに食パンを浸して食べた。

食パンはパスコと決めている。

最大手の*マ**パンは評判がすこぶる芳しくないので今は食わない。

パンを食ったら晩飯の支度。

出来上がって、「おかあさん、ご飯だよ」。

今日は相当腹が減っていたので、作った晩飯も完食、ご馳走さん。




ところで、北本市にお伺いしたいのだが、トイレ休憩に寄った、北本水辺プラザ公園の件について。


トイレは非常にキレイでした。

有り難うございました。


とても気になったのは、下の写真の看板です。

イメージ 1

マダニの名前は何とか知名度があると思うが、ツツガムシとなると直ぐにピンと来る人は少ないように思う。

注意看板には、

「草地に入る際の注意」

と書いてあるが、草地」とは何処を指しているのかが不明確

草薮なのか、それとも、看板のまわりの水辺プラザ公園内の芝生も指しているのかよく分からないのです。

穿った見方をすれば、芝生の周りの背の高い草薮にはツツガムシが居る可能性はあるが、芝生のような開けたところには普通居ないのかもしれないが、万が一芝生で被害が発生した時の保険として明確な表現を避けたのではという邪推も出来る。

公園内には、他にツツガムシに関する説明掲示板は無かったと思う。

写真に撮ってきたのは次のような掲示板。

イメージ 2


イメージ 3


私はサイクリングで通る度に、この水辺プラザ公園やその他、河川敷の水田周辺の水場・草地などで遊ぶ子どもたち(多くは親御さんが一緒)の様子を観察しているが、

○ 芝生には素肌を出して座る、転がる。大人は寝そべる。

イメージ 4

○ 水田周辺の水路や水田の畦道(当然草が生えている)に入り込んで魚取り・ザリガニ取りをやっている。

○ 今日も見たが、水辺プラザ公園の荒川傍の斜面の草地を歩いて下のフェンスの所へ行く。

など、大丈夫なのかなぁと心配な行為が見られました。


あまりに几帳面な説明、つまり、ツツガムシの危険性を強調し過ぎると、利用者である市民・県民から、「そんなに危険だとするならば、どうして、こういう危険性が高い場所に多額の公費を使って公園なんか作ったのだ」という反発が寄せられでしょう。

私なんかは、要するに公費を使うために作ったのかなぁと、もっと穿った見方をしがちです。

それでもお伺いしたい。

例え、ツツガムシに刺されたり、死に至るような危険性が非常に少ない(低い)としても、また、市民・県民から非難が寄せられようとも、危険性がわずかでもあるなら、もっときちんとツツガムシについて説明をし、予防についてもっと詳しい説明をすべきだと思う。

鴻巣保健所にも問い合わせたが、被害の報告がないらしい。

詳しいことは分からないのでもう一度検討をしてほしいなぁと思います。

前書き

つい最近までは、次のような発想はほとんど湧いてこなかった。

「釈尊の悟りは、本当に役に立つのか?」

この記事は、本気で釈尊を信じ、釈尊の悟りを探求したいと熱望している方はパスしてください。

この記事は、そういうあなたには、なんの役にも立ちません。

また、釈尊について、ほとんど無知な方もパスしてください。

やはり、そういうあなたには、役に立ちません。



何が「悟り」を開くのか?

釈尊は聖なるガンジスの河畔で悟りを開いたのではなく、たまたま新しい修行法を思いついて瞑想を始めたネーランジャラー河畔で悟りを開いた。

古代インドでは、仏教は当初からマイナーであった。

解脱した・涅槃を体得したと自覚した。

釈尊は、釈尊の何が悟りを開いたのかという問いを問う必要を感じなかったようだが、少なくとも、身体が悟りを開いたとは考えていなかった。

その証拠は、釈尊の説法(経典)のいたるところで述べられている身体への嫌悪感である。

釈尊も、修行の為には、悟りを開くためには、身体が必要なことは認めていたようだ。

修行中も、悟りを開いた後も、キチンと食事を摂り、身体を養っていたからだ。

風邪をひいて高熱があれば、蜂蜜のような滋養分を摂ったらしい。

身体は、肉体と言い換えても良い。

この肉体とは、現代解剖学が対象にしている肉体全てを意味する。

つまり、脳神経系を含めるということだ。

西洋では、脳神経系の重要な役割を既に古代から承知していたようだ。

しかし、釈尊の説法中には、脳神経系の重要性に関する話は全く出てこない。

釈尊は、悟りを開くモノとはっきり断定はしていないが、「自己(アッタンorアートマン)」と呼んだモノが悟りに深い関係があると示唆している。

釈尊も無論、後世の「仏教」が言うほど露骨に「無我」を主張しなかったが、少なくとも、自覚しうる自分の中に古代インドの理想「アッタン(アートマン)」を見出すことはできないと断言している。

古代インド人の釈尊も弟子たちも、腐って土塊(ツチクレ)になってしまう肉体を「アッタン(アートマン)」と思うはずはない、これは当然。

骨も髪の毛も永遠にそのまま残ることはない、これが観察による事実だった。

つまり、肉体(身体)のどの部分にも、「自己」を確認できなかったと言っていいだろう。

確かに「自己」を感じているが、自分を構成する要素(五蘊)のいずれにも「自己」だと思えるものを見いだせなかったということだ。

だから、「自己」=理想の実体「アッタン(アートマン)」とは明言していない。

従って、何が「悟りを開くのか?」という問いに対する明確な答えは経典中には見いだせない。

推理する他ないのだ。


古代インド人の身体観

ヨーロッパを遥かに凌ぐ高い精神文化を築き上げた東洋(インド・中国)は、残念なことに、身体観に重大な欠陥を持っていた。

この欠陥は、中世ヨーロッパキリスト教絶対主義時代のヨーロッパも支配した。

宗教的なドグマが原因である。

そういう宗教の束縛が少なかった古代ギリシャでは、科学が発達し、脳神経系の研究考察が進んでいたそうだ。

感情・精神と脳との関係が考えられていたのだ。

ヨーロッパでは、キリスト教絶対主義が衰亡すると、そのドグマの桎梏が緩み、近代科学が進展し、やがて、古代ギリシャに学んだ解剖学がさらに発展し脳神経系の研究へと進展した。

ところが、古代インドでは、宗教的な理想を希求するあまり、永遠性の有無で価値判断をしてしまった。

経典を読んでいて、「清淨になること(英語でピューリフィケーション)」という用語が頻出するのに気づいていたろう。

釈尊の悟りとは、ある意味、「清淨」となることでもあったようだ。

これは、身体にあらゆる欠陥(清淨の反対の汚れ)を押し付けたことと関係する。

いずれ死んで腐ってしまう(永遠性を持たない)身体は、腐った肉と同じような汚れたものだという発想だったのだろう。

そういうものの見方をすれば、死体の脳神経系はグチャグチャした最も汚いものだったに違いない。

だから、釈尊もそれ以前も以後も、インドでは、「悟り」を開くのは身体なんだという発想は登場しなかった。


悟りを開いてどうなる?

当然釈尊には、「悟りを開いたら自分はこういう風になる」という到達目標があった。

残念ながら、その目標がどういうものだったのかを知る具体的な手がかりは残っていないようだ。

言い換えると、実際の「釈尊の悟り」とは、どういうものだったのかはイマイチはっきりしていない。

直弟子を始め、これまでに相当な人数の阿羅漢(要するに悟った人)が居たはずだが、肝心の悟りの内容は明示されていない。

「悟り」というものが個々人の内部で起こる脳神経系の認識機構の変容であり、「悟った」という自覚は、言語化しにくい主観的な認識だからだ。

では、「悟りを開く」前と後で大きな変化があったのだろうか?

これもあまり具体的ではない。

外見や行動が立派になった、というなら、何も「悟り」を開かなくとも立派な方は幾らでもいる。

では、釈尊は、「悟り」を開いた後、「仏(ホトケ)」になったのだろうか?

「仏」の語義が「阿弥陀仏」のような超能力を持つモノという意味なら、この議論の対象ではなくなる。

少なくとも20世紀以前であるなら、そういう議論もあり得たろうが、今や、物質と精神の2元論は少数派になっており、どうあがいても人間の肉体と肉体の機能の発現である精神(心)は、超能力を持つ「仏」などに「成る(ナル)」ことは不可能。

世界各地に多数現存する「仏塔(釈尊の遺骨を収めたもの)」が証明しているように、釈尊は、解剖学的な人間としてはごく普通な死に方をして、信徒達によって荼毘(火葬)にふされ、遺骨は信徒たちに分配され、仏塔に祀られている。

従って、釈尊の肉体の消滅とともに、その勝れた精神(脳神経系の組織機能)も灰燼に帰した。

残されたのは、直弟子たちや信徒たちの記憶だけである。

その記憶を文字に記録したのが現在の「阿含経」「パーリ経典」などの経典類である。

「仏塔」に安置されている釈尊の遺骨は、在家信徒の信仰のシンボルにすぎない。

要するにタダの骨、もっと言えば、タダの物質に過ぎない。

だから、本物偽物の判定なんかする必要もない。

「イワシの頭も信心から」の類で、信心によっては涅槃も可能だということだ。


釈尊はどうして尊敬されたのか?

人が他人から尊敬される場合、当然、他人にとって尊敬に値する何かを持っているからである。

ところが釈尊の場合は、この尊敬に値する何かというのがスコブル難解なものなので、釈尊を尊敬した人たちの何人が本当に理解できて尊敬していたのかは疑問なのだ。

何しろ、釈尊が説いたとされる説法(経典)が自らこのことを証している位なのだ。

私が知っている経典は「梵網経」である。

「梵網経」は、釈尊が尊敬に値するということを本当に分かっているのは、釈尊と同じ悟りを開いたもののみだと明言しているのだ。

釈尊を尊敬した当時の有名人は沢山居たようだが、その中で、釈尊に従って修行を積み、悟りに達した人は少ない。

「梵網経」によれば、悟りを開けない者には釈尊の本当の偉大さは分からなかったということになる。

「大パリニッバーナ経」の記述によれば、当時有名だった高級娼婦アンバパーリーは釈尊を食事に招き、マンゴー林を寄付したりして釈尊を敬ったが、後に色香が衰えるまでは出家しなかった。

出家した後、彼女が悟りに達したかどうかは明確な記述がないが、出家するまでは遊女生活を続けていた、つまり、釈尊の悟りを本当に理解できていなかったわけだ。

遊女時代のアンバパーリーにとっては、敬うのは、釈尊でなくても良かったということだ。

アンバパーリーが釈尊を敬ったのは、経過から判断して世評(世間の高い評価・評判)に左右されてのことだと言える。

ここで、一つだけ余計なことを述べておきたい。

私の知っている方々が次のような考え方をしているのが以前から気になっていたからだ。

釈尊の教え(要するに説法のこと)には、二種類あるというもの。

一つが在家信者向けで、もう一つが弟子向けだというのだ。

私は、そんなことはないと思っている。

アンバパーリーを例に取ろう。

アンバパーリーは、世間の評判が高い釈尊を敬い供養(食事やらマンゴー林やらの寄付)すれば、対価として大いに徳を積めると考えたはずなのだ。

善行を行うと徳というものをポイントのように貯めることができ、そのポイントが多い程死後良い後生(来世の生まれのこと)に再生出来ると信じていたと思われるのだ。

しかし、私の推測では、釈尊がより良い再生(後生)に関わる話だけをしたとは思えない。

誰に対してもキチンと悟りの話つまり釈尊の究極の目標の話もしたはずだと思っている。

だが、この釈尊の説法を聞いても、多くの人たちは世俗生活を捨てることができず、在家信者として過ごした。

釈尊が説いたとされる、在家信者の規範、五戒(犯さない・盗まない・飲まない・騙さない・殺さない)というのは、釈尊の修行法の基本となる、心の浄化(清淨)のための最低限の決まりみたいなもの。

在家信者から見れば、五戒を守ることで、大いに徳を積めることにもなる。

アンバパーリーは、こういう在家信者というあり方に満足していたのだろう。

だが、さすがの美貌も加齢とともに衰え、遊女としての人気も陰りをみせる。

ある日、彼女は人間の生存の本質に気づいたのだろう。

釈尊の説法の本当の意味を了解したに違いない。

つまり、釈尊の説法(教え)は一つ。

その説法を聞いて、直ぐに出家して弟子になり解脱・涅槃を目指すものと、世俗生活を捨てられず在家信者になるものとの二通りの人がいただけなのだと思う。


悟りを開いた後、釈尊や弟子の阿羅漢たちは何をしていたのか?

悟りを開いた後何かやることが有るのか?

「悟りを開いたら、やるべきことは何もない、ただ、肉体の死を待つだけである。」と経典に書いてある。

実際には、釈尊も弟子の阿羅漢たちも布教(釈尊の教えを説き広めること)をやり、新たに弟子になった修行者たちの指導をしていたようだ。

布教が進むにつれ、弟子の数も多くなり、北インドの所々に修行僧(比丘)の数が増えていったようだ。

やがて、定住とまではいかなくとも、信者が寄付した園林や小屋で共同生活をするようになっていた可能性がある。

釈尊の在世中にそうなっていたかどうかははっきりは分からないが、経典の中には一種の修行道場(サンガ=園林や小屋がある)が出来つつあったことを伺わせる記述もある。

また、そういう修行道場の規則のようなものも残っている(律蔵=戒律とサンガの規則)。

私は、釈尊も直弟子たちも僧院のような住居での定住生活はしていなかったと思う。

勿論、世俗生活の指導なんかは絶対にしていなかったはずである。

衣食住をすべて世間に(主として在家信者に)依存して、息のある限りは、心の平安を楽しみ、布教と修行僧の指導を行うだけであったはずだ。

出家した後の釈尊は、まず、解脱・涅槃の達成を目指し、達成した後は肉体の死を待つだけであった。


どうして解脱・涅槃がそれほど魅力的だったのか?

私は、人間にも他の生き物にも、勿論宇宙にも、特定の存在意義や目標なんていうものは無いと思っている。

生き物は、はるか大昔(40億年以上も昔)生命が誕生してしまったために、ただ生き続けてきただけだと思う。

ただ生きているだけではつまらないので、生き物たちはその能力に応じて遊んだり、作ったりして楽しんでいる。

つまり、脳神経系の機能の中には、遊びなどを楽しむ機能も潜在的に含まれていた。

人間だけが楽しめるのではなく、カラスは上昇気流に乗って遊んでいるし、金魚も金魚鉢の上にある浄水器から落ちてくる水流に乗って遊ぶ。

これらの遊びは、生きる技の訓練と一体化したものだろうが、楽しそうに遊んでいるというふうに見ることも出来る。

生き物は何故楽しめるのか?

機構は複雑であろうが、脳神経系の機能という観点で考えれば、機械的な刺激・反応の繰り返しに過ぎないと思える。

説明が難しいのは、楽しさの感覚(クオリア)という非物質的な(?)要素である。

楽しいと思うのは、自分の脳神経系の機能がそういう感覚を感じるようになっているからだ。

釈尊にとって、解脱・涅槃が魅力的だったのは、釈尊当時の古代インド人の社会に、解脱・涅槃を尊ぶ風潮があったことからであろう。

そういう社会で釈尊が育ったので、そう感じただけのことだ。

勿論、感じたのは、釈尊の脳神経系。

非常に不愉快な表現をすれば、釈尊が解脱・涅槃を楽しんだことと、カラスが上昇気流に乗って楽しむこととは、生き物という観点で考えれば等価。

生き物の脳神経系は進化上の連続性を持っている。

つまり、共通点があるということ。

釈尊の何が修行をしたのかといえば、脳神経系。

何が悟ったのかといえば、脳神経系。

解脱・涅槃というのは、脳神経系の活動の仕方(反応の仕方)がちょっと変化しただけの話。

勿論、そのちょっとのコツがなかなか分からず、ある(そうとう)程度の訓練が必要なため解脱・涅槃の追体験が難しいわけである。

場合によっては、誰にでも達成可能というわけには行かない。

どうして釈尊は、家を捨て家族を捨ててまで解脱・涅槃達成を目指したのかといえば、私が美人を見てうっとりするのと基本的には同じ活動(反応)が釈尊の脳神経系で起こったため。

恐らく釈尊は、自分が何故解脱・涅槃を目指すようになったのかをあまり詮索しなかっただろう。

結婚する前の男女が、何故自分はこの相手じゃなければならないのか深く詮索しないのと同じように。

実は、結婚というものが遺伝子の指図なのだという風に今は考えられているようだ。

したがって、釈尊も遺伝子の指図に無意識に従って解脱・涅槃を目指して出家したと考えることが可能になった。

(次の記事に続く)




東京新聞の記事を転載させていただきます。



『仏当局、テロで4人拘束 容疑者「神は偉大なり」』
    2015年6月27日 05時24分

 【パリ共同】フランス南東部リヨン郊外にある米企業のガス工場で起きたテロで、フランス検察当局のモラン検事が26日、記者会見し、実行犯とみられる運送会社勤務、ヤシン・サルヒ容疑者(35)のほか、妻ら3人を拘束したと明らかにした。容疑者は「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら、ガスタンクを続けて爆破しようとしたが、消防隊員に阻止されたという。
 一方、検事は工場内の監視カメラの映像を解析した結果、現場から逃走した共犯者はいないとの見方を示した。
 カメラにはサルヒ容疑者を雇用していた運送会社幹部(54)の頭部を切断された遺体などが映っていた。

以前から、非常に分かりにくい部分を感じていたのが、イスラム国(ISIS)が、同じイスラム人の国を、それも、アメリカ帝国が狙っているところばかりを攻めていることだった。

何故って。

パレスチナ・イラク・シリア・リビア・チュニジア・アフガニスタンなど、アメリカ帝国とその同盟軍に無差別攻撃をされている(虐殺されている・略奪されている・イスラム教を否定されている)のに、これらの国・地域を援助するどころか、アメリカ帝国が有利になるような行動ばかりとっているからだ。

同じスーサイドボンビング(車爆弾)をするなら、宿敵アメリカ帝国&同盟国(キリスト教国)を攻撃すべきだろう。

うちわ争いをしている場合ではないはずだからだ。

だから、イスラム国は間違いなくアメリカ帝国の手先だと確信した。

だが、情勢は変わりつつある。

本物のイスラム・ムジャヒディンが、本来の宿敵に照準を合わせるようになった可能性だ。

これからはますます複雑な対立構造となる。

本物のムジャヒディン、権力を奪い取りたいエリートの手先である偽物のムジャヒディン、アメリカ帝国の手先である腐ったムジャヒディンなどが入り乱れて、イスラム教諸国およびキリスト教ヨーロッパ本土で、イスラム同士&イスラムvsキリシタン同士の血で血を洗う抗争が激化する。

ローマはいずれ滅びる。

空腹のアナコンダは太った豚を狙う。

アナコンダの数と欲望は、豚をはるかに凌ぐ。

日本は無論、豚。

これは自然の理。



イメージ 1


                   ◇


イメージ 2

今日はサイクリングを午前中にやってきた。

今日は、「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」入り口の前を通って真っ直ぐサイクリングコースに降りる経路を取った。

途中で江川の上に渡した結構高い橋(かなりな下り勾配の橋…つまり橋が坂道になっている)を下る時、江川の両岸の景色を確かめながらゆっくり下った。

下の地図は地形図で、国土地理院の「ウオッちず」。

地図中の「桶川市」の文字の下を通っている道が今日通った「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」方向へ道。

地図中に赤文字で「はし」と示したのが、上記の下り勾配になっている江川を渡る高い橋。

橋の左(下り坂を下りきったあたり)に赤文字で「信号」と示したのが、交差点(滝の宮)。

橋をゆっくり下りながら江川の周辺を見ている内に、今日は江川の上流を探訪してみようと思い立った。

橋を下り終わったあたりの交差点(信号と表示したところ)を右折して、江川沿いの道を上流に向かった。

通った道は、江川の左岸(つまり、地図上で左)の江川に一番近い道。

この道を北上して行ったら、地形図の上の方に黄色で表示してある県道(33号線)に出た。

この県道は、最初に荒川のサイクリングコースへの安全経路を探して見つけた道であった。

江川はこの県道の下を潜っている。

覗いて見るとタダの排水路にしか見えない。

ここから上流はまだ見ていないが、大きな団地の中を通っているようなので、恐らく、ちょっと大きめの排水溝状態なのだろう。
 *本日、百聞は一見に如かずで、実際に鴻巣近くまで上流を見てきた(2015.6.26)。
 県道33号線を潜る排水路・江川は、一級河川の名が泣くようなドブ川状だが、その江川沿いに上流に行ってみて驚いた。
 県道33号線を離れると直ぐに、江川は相貌を変えた。
 清流と言ってもいいほど綺麗な流れと手入れされた両岸の花壇がとても良い雰囲気なのだ。
 江川を愛する北本・鴻巣の皆さん、大変失礼しました。
 写真を添える(夜に作業する)ので見ていただきたい。

1.まず、県道33号線の所の上流と下流。

 上流側  いかにも都市型排水路っていう感じ。
イメージ 3

 下流側  感じは上流側と似たようなもの。
イメージ 4


2.このいかにも大きなドブ川という感じが、①上流側の奥に見えるマンションの後ろに回って撮った江川の写真では全く変わってしまっている。
イメージ 5

3.そのすぐ上流側の様子
イメージ 6

4.さらに上流へ行く。
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
イメージ 11
イメージ 10
イメージ 12
お気づきのように、排水路の周りに緑が多いということ。
一つは、緑をふんだんに植栽した大きな団地があること、学校が幾つも江川沿いにあること、一戸建て民家が多く緑を大切にしていることなどが、江川をドブ川化させない重要な要因だと感じた。

以上で上流見聞記を終了。


もしこの予想が当っているなら、江川両岸の景観は、この県道33号線を境にして、上流は下水路と住宅街、下流は森と田畑が続く田園風景という全く違う状況となるのだろう(予想は半分当たって、半分ハズレ・・・理由は上に書いたとおり)

ここで、地形図の見方を書いておこう。

地形図の特徴の一つは、名前の通り、地形(山、谷、平地、台地、川、池など)を表示してあることだ。

ずっと以前よくハイキングで山に行ったので地形図をよく利用した。

地形図の中に「赤い曲線」で表示したものが「等高線(土地の高い低いを示す線)」で、この地形図が2500分の1地形図なので、地図上の実線は「10m」ずつ高くなる(低くなる)ことを示し、破線は「5m」ずつ高くなる(低くなる)ことを示す約束になっている。
 *私が見やすくするために実線・破線の上を赤い線でなぞってしまったので、この地形図では実線・破線を見分けられないだろう。実線破線を見たいなら、地形図の下にある国土地理院のURLをクリックして地理院の地形図で見てほしい。

上の地形図では、標高20mから24.9mまでは薄い赤の縦線で示し、標高15mから19.9mまでは、薄い青緑の斜線で示し、標高10mから14.9mまでは元の地形図のままで縦線も斜線も入れていない。

注意して欲しいのは、下図のような場合の区別が出来ないということ。
イメージ 2

水平距離が同じ(地図上の等高線の間隔が同じ)でも、左のように最初に急激に高くなり後は水平に近い場合と、右のようにほぼ同じ割合で高くなる場合の区別を表示出来ないということ。

どうしてこんなややこしいことを書いたかというと、今日私が下ってきた江川の下り勾配の橋の起点(地図上では右)が、地形図上では標高15mの等高線(補助曲線という)あたりになっているが、実際にその地点に立てば分かるが、もっともっと高いというのが実感だ。

地形図をよく見ると、橋の直ぐ右下に赤丸で囲まれた「・19」という表示を見つけられるハズ。

標高15mの等高線の直ぐ傍が標高19mと表示されているのだ。

「・」は標高点(実際に測量した高さ)を示し、実際に測った高さなのだ。

江川のあたりが大体標高10mぐらいだから、江川と橋の起点(つまり右側)との高さの差は約10mだということになる(下の写真①②参照)。
① 橋 全景
イメージ 13
② 橋を見上げる 左が急激に標高を高める崖。
イメージ 14


念の為に書いておくと、橋を下って、信号をそのまま道なりに行くと、地図の一番端に「8.4」という標高を表す数字があるが、これは「8.4」ではなく、四角の中に・をいれた記号「水準点」で、「18.4」が正しい数字。つまり、ここは標高18.4mということ。

このような予備知識を元に地形図を見てみると、江川の両岸はほぼ20mの台地になっていることが分かる(「急勾配の「はし」付近)

江川との標高差(高さの違い)は、約10m。

立派な谷になっているということがこの地形図でも分かる。

これだけの谷は人工的には出来ない。

ということは、この谷は元荒川の流れがあったところということになろう。

地形図の上の方を東西(右左)に走る県道33号線から南(つまり、下)は、荒川との合流点のあたりまでほぼずっと森や林と田畑が続くと考えいいだろう。

ただし、合流点に近づくと田園風景よりも工場などが目につくようになるのが残念。

従って、江川の景観がもっとも良い場所は、県道33号線から県道12号線を潜り、上尾側にある工業団地の手前あたりまでかなと予想。

中でも、恐らく、今日通ったあたりがもっとも江川の景観が良い所ではないかと思う。

桶川市は、「道の駅」誘致に躍起になっているようだが、恐らく、「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」を観光の目玉にしようとしているのだろう。

だが、モノがモノだけに、「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」はあまり観光的にすることはハバカラレルだろうから、荒川河川敷のサイクリングコースに江川周遊コースも加えて運動も出来る観光というような路線も検討してほしいと思う。

夏は、江川にホタルが飛び交えば、近郊からの観光客も呼び込めるだろう。

更に欲を言えば、桶川に多い各種水路を再開発して自然と親しむレクリエーション・センターなんていうのも良いんじゃないかなぁ。

*桶川市に聞きたい。
 市の公園「城山公園」前の歩道(荒川に向かって右側)に、とんでもない段差があるが気づいていないのだろうか?
 公園から流れ出す川が下を潜っているあたりだろう。
 歩道は当然車椅子が使われるハズ。
 あの段差は非常に危険。


今日は、帰り道は、県道33号線から荒川のサイクリングコースに出て、下流に向かい、「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」脇の道に出て、県道12号線を戻ってきた。

閉口したのは、サイクリングコースに蚊とブヨが多いこと。

途中、木立の中で立ちションをしたのだが、たちまち蚊とブヨに囲まれてしまった。

自転車で走っている間は集ってこないのだが、散歩やジョギングは、木の多いところは避けたほうが良さそうだ。

最後に、江川の検索で見つかった、桶川市作成のPDFを紹介しておこう。

[PDF]江川流域づくりの実施に向けての提言 - 桶川市 - 桶川市(平成17年)』


***
イメージ 1

本日は、上の写真にあるように、荒川・太郎右衛門橋のたもと付近にある「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」を見てきました。
 *以下では、「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡」を単に「分教場」と表記します。

場所は、下の地図を参考にしてください。
イメージ 2
この地図は、マピオンの地図です。

地図を東西に走る県道12号線沿いにあります。

目印になるものは、赤下線を引いた「太郎右衛門橋」「城山公園」「荒川」です。

県道12号線のA地点を右折(東から来た場合)or左折(西から来た場合)します。
結構交通量が多いので、注意して右折・左折をしてください。

分教場には、広くはありませんが駐車スペースがあります。

混んでいる時は、分教場の西(地図上の左)にある桶川市総合運動場にも駐車でるでしょう。
ただし、事故等は自己責任です。

東から来た場合は、川田谷(カワタヤ)の信号の次の信号を左折して、地図上のBのところで県道12号線の下をくぐるトンネルを抜けてまっすぐ分教場に行く方法もあります。

トンネルを分教場側から見た写真です。

イメージ 3

写真左手がトンネルです。

トンネルの手前を左折すると、Aの県道12号線への合流点になります。

右折すると、桶川市総合運動場とサイクリングコースに出ます。

写真を撮っている私の後ろが分教場です。

分教場の屋根が見えます。

イメージ 4

真正面に屋根だけが見えるのが分教場です。

イメージ 5

分教場正面全景です。

道を入って直ぐ左が駐車場です。

イメージ 6

守衛所だった建物です。

イメージ 7

元車庫だった建物です。

イメージ 8

分教場正面全景です。

イメージ 9

分教場の建物を右回りに見てゆきました。

下の写真は、分教場の右端です。

イメージ 10
 良くもまあ今日まで残っていてくれたものだと思います。あちこち破れています。
太平洋戦争後は、一時、住宅不足のため民間人のアパートのような役割も果たしたようです。

トイレだった建物です。

イメージ 11

裏庭から見た分教場です。

イメージ 12
分教場に沿って左へカメラを向けました。
イメージ 13
さらに左へカメラを回しました。
イメージ 14
今度は、カメラを反対方向の右へ回しました。
イメージ 15
右手の林の向こうは荒川です。

分教場の廊下です。
イメージ 16
分教場の西端です。ぼろぼろですね。
イメージ 17

分教場を西側から見ました。
イメージ 18

保存会の皆さんが作られたのでしょうか?
三つの庭がありました。
振武隊の庭、大空の庭、鎮魂の庭です。
イメージ 19

おっと、ここで写真の合計容量がオーバーしてしまいました。

次回は、大空の庭、鎮魂の庭、そして、肝心のこの学校を巣立った航空兵の方々に関する展示資料を見てみましょう。



東京新聞の記事です。
 
東京新聞2015年6月16日、11面の記事です。

***転載開始

「仏教フロンティア」(こちら編集委員室)
 
 ガラパゴス化という新語は日本の携帯電話から生まれた。最適化が過ぎると世界に広がる汎用性を失うとの皮肉な比喩だが、最近、日本仏教をガラパゴス化と称するのを知った。千五百年前、釈尊の仏教は、中国、朝鮮を経て東の果ての島に伝播した。ここで最適化が極まり、特殊な仏教となったという意味である。
 ミャンマーやタイへ伝わった上座仏教では、釈尊の教え通り、出家僧は悟りを得るため、行学(実践と学問)の研さんに励む。彼らと同じような日本人の仏教研究者に出会った。東京大学で西洋哲学を専攻した魚川祐司さん(三六)は、大学院でインド哲学・仏教学に転じた。六年前、ミャンマーに渡り、当地の寺院で瞑想を重ね、学問に打ち込んでいる。今春、最初の著作「仏教思想のゼロポイント」(新潮社)を出版し、大型新人の評判を得ている。
 「現代仏教のフロンティアはすでに米国に移ったのでは」と魚川さん。米国仏教の隆盛は目覚ましい。東南アジアで行学を修め、質の高い英語の仏教書を出す米国人が続いている。彼らに仏教徒かと問えば「そんなことはどうでもよい」と返ってくる。自分の人生の指針を定めるために「役立てばそれでいいではないか」という。ここにプラグマティズム(実用主義)の国で広がる仏教の汎用性がみえる。米国の仏教フロンティアが太平洋を越え、日本仏教を変化させる触媒になりえるのか。(姫野忠)

***転載終了 有り難うございました


姫野さんや魚川さんが考えておられることを一体何人の日本人が正しく理解できるかなぁと気になりました。

宗教として考えるなら、例えガラパゴス化していようとも、鎌倉仏教或いはそれ以前の天台・真言密教も立派に人々に支持されてきたわけですが、釈尊が説き、指導された教え(釈尊在世当時の最初期の仏教)とは相当に異なったものだと思います。

ゼロポイントとは、我々が生きている宇宙が誕生した時点に喩えて、仏教が誕生したばかりの頃と考えれば、それは釈尊が生きておられ説法し、修行法を指導されていた頃のことだと言えましょう。

言い換えれば、本来の仏教、釈尊が直接教えられていた頃の仏教とはどんなものだったのかということになりましょう。

キリスト教徒のアメリカ人がキリスト教を捨てて、わざわざ上座仏教の国々(ミャンマー・タイ・スリランカ)などへ学びに行かれたのは、キリスト教では得られない何かを感じたからなのでしょう。

「人生の指針を定め」て、何をすればいいのかを学び取ろうとしたのでしょう。

このような姿勢で上座仏教諸国へ学びに行かれた方は、アメリカ人だけでなく広く欧米人、アジア人、アフリカ人と世界中の人々がいるようです。

姫野さんの記事をキッカケにして、仏教って本当はどういうものなんだろうって興味を持つ方がたくさんいると良いですね。

付記:

① ガラパゴス化を検索したら、中外日報というサイトに以下の記事がありました。

「ガラパゴス化する日本の仏教研究 ― 国際会議で日本の解釈主張を
浄土宗総合研究所研究員 大正大綜合佛教研究所研究員 石田一裕氏」

欧米仏教研究の歴史は、パーリ語の発見から始まったのだろう。

いわゆるインドヨーロッパ語族の発見だ。

大体、信徒がほとんど居ないキリスト教国の言語が仏教研究で幅を効かせていることのほうがよっぽどガラパゴスだ。

もっと自信持ったほうがいいんじゃないの。

② ガラパゴス化っていうキーワードの検索で気づいたこと。

 ガラパゴス化っていう言葉にあまりにこだわり過ぎッて感じ。

 欧米がスタンダードだなんていう古臭い考え方は、政治・経済だけでイイ。

 文化は独自でイイ。

 なんで皆は「ガラパゴスって何だ」って疑問を持って、本当に日本人はガラパゴス的なのかどうか掘り下げないんだ。

 誰かが言い出すと、すぐそれに大勢が乗っかる。すると、それが横一線になる。それこそがガラパゴスなんじゃないのかい?

 日本のアニメが世界を席巻したのを忘れたのか?

 クロサワが世界の映画に影響を与えたんだろう?

 スタンダードは常に新しくどこかの誰かに作られるものなんじゃないのかい?


この話題は、この書庫(カテゴリー)のテーマではないが関連するので書いてみた。

歯医者に行った。

本日は下顎の歯の虫歯を削って、被せ物をする準備作業だった。

まず、麻酔注射をした。

効いてくると注射をした箇所が痺れている。

虫歯の部分を処置して、次にそこに被せ物をするために周囲を調整した(例のドリルor研磨機で削る作業)。

作業の段落ごとに口を漱ぐことになる。

ところが、コップの水を口に含んでクチュクチュとやろうとすると、麻酔をかけたあたりの唇の間から水が吹き出してしまう。

理由は簡単で、唇の感覚と動作をコントロールしている神経を麻痺させたため、唇から脳への感覚刺激の伝達と脳からの運動指令が伝わらなくなってしまったためである。

では、その神経は何で、どんな経路を伝わって中枢のどの部分に届くのか?

その結果、中枢のどの部分が反応して(判断して)どの経路を伝わって唇に適切な運動を指示するのか?

普段、こういう感覚刺激の伝達や中枢(脳や脊髄)からの運動命令の伝達を意識していない(意識しようとしても出来ない)ため、全くその伝達経路が分からない。

神経科学や生理学をだらだら勉強しているので、唇の動きをコントロールしているのは「***神経」で、伝達経路は「***」経由で大脳へ、というように即答出来ない。

ネットで調べると、下唇の動きの制御(コントロール)は、顔面神経の分岐である下顎緑枝と頬筋枝という神経だそうだ。(上:説明文のURL 下:図のURL)


同じ下唇の神経でも、知覚(つまり、感覚)に関しては別な神経(三叉神経の分岐である下歯槽神経)が感知し脳幹に伝達するようです。

顔面神経も三叉神経も、脳神経(末梢神経)の一つですから、脊髄(中枢神経)を経由せず脳幹(中枢神経)と直接つながっているようです。

従って、ウガイの時に水が唇の間から吹き出す原因は、

 ① 下唇の知覚が麻痺していて、水が口の中にあるという感覚を感知し脳に伝達できていない。

 ② 水が吹き出ているのに気づいて(意識して)も、下唇を動かす脳からの運動指令が、下唇を動かす末端の神経(下顎縁枝・頬筋枝)まで伝達できない。

という二つなのでしょう。

これを読んで、何だ神様って下手くそなんだなぁって感じてくれたらイイねぇ。

目にしたって、唇にしたって、やたら複雑で可笑しな作り方なんだそうだ。

目なんか、網膜の途中に穴を開けて網膜で感知した情報を脳に伝える視神経を通していたりするんだからね(この穴が盲点)。

つまり、目の構造が、外からの光→角膜→水晶体→硝子体→網膜(光を感知する視細胞層)→視神経という順序じゃァないってことです。

網膜と硝子体の間に視神経の束があるんです。

解剖学的には、視細胞層(感覚器)と視神経(ニューロン)などの層を一括して網膜と呼んでいるようですが。

このサイトの図をお借りしました。
イメージ 1


ここに人間を理解するためには原始細胞から単細胞→多細胞へという進化の過程を学ぶ意味があるんだと思う。

江川をエガワと読んでも、ゴウガワと読んでも、全国に「江川」と表記される河川が相当な数ありそうだ。

本日の記事は、鴻巣に発し、北本・桶川を流れて上尾で荒川に流れ込む「(埼玉)荒川」の支流「江川(エガワ)」に関するもの。

次の写真は、wikipediaからお借りしたもの。

イメージ 1
 *申し訳ありませんが、wikiの写真にロゴを入れさせていただきました。

次の写真は、私がつい先日撮ったもので、wikipediaの撮影地点よりやや荒川に近い場所で撮影。

wikipediaの写真に写っている右岸から川面に張り出した大きな木が、私の写真にも写っている。wikiの写真中に私の写真に写っている自転車の位置を赤丸で示しました。
イメージ 2


さらに分かりやすくするため、googleマップをお借りして写真の場所を示しました。
私の写真を撮った方向も赤→で示しました。

イメージ 4



この地図でお分かりのように、wikipediaの写真が撮影された場所は、江川が荒川に合流する直前の位置なのである。

江川は、堤防(赤線)の下にある水門(荒川洪水の際の江川への逆流を防ぐ開閉扉がある)を潜って荒川に流れ込んでいる。

下の写真が堤防内側(地図では北側つまり上・・・赤字Cの位置)の江川の写真。

イメージ 3

木々・竹・丈の高い草などに覆われて鬱蒼としたちょっと薄気味悪いくらいの江川。

この写真左手にはコンモリとした島のような格好の盛り上がりがある。

さらにその左手には、下の写真のような大きな沼(地図中の赤字B)がある。

イメージ 5

どういう訳か、私は水がドロンとした感じで淀んでいるような沼・川の淵などが怖い。

だから、この写真を撮る少し前に一回目の江川探訪をした時、自転車が写っている地点よりさらに奥まで行ったのだが、途中江川本流とA沼(赤字)に挟まれた道を歩いた。

曇り空だったために日差しが差し込まない鬱蒼とした木立の中なのでA沼どころか江川までも薄気味悪く感じた。

ブヨが目の周りをうるさく飛び回り気味悪さに拍車をかけた。

*ブヨについて:
 下記サイトを参照。うっとうしいし、実害があるので要注意。
 「ブヨ(ブユ・ブト)まとめ 症状・対策・治療」

下の写真は堤防の上にある水門の施設。

イメージ 6

この階段を登って、堤防の上から堤防の外(荒川側)を見た写真が下。

イメージ 7

江川の水面が見える。

堤防の下の写真左手に見えている道路が荒川下流方向へ向かうサイクリングコース。

この付近のサイクリングコースは、地図中にF(赤字)で示しておいた。

上の写真のサイクリングコースは、地図中では、江川の右側つまり東側に書き込んである二つのF(赤字)で示した道になる。

さて、wikipediaの写真や私の写真を見て、「江川ってキレイなんだろうな」って思った方にご忠告せねばならない。

wikiの写真には、「上尾市領家付近を流れる江川と河畔林」という説明が付いていて、いかにも清流を思わせるような綺麗な風景に見えるだろうが、残念ながら「江川」を清流とは呼べない。

下の写真を見て欲しい。

イメージ 8

岸辺も水も川底も正直汚れていると言う他ない。

川底にはいろんなモノが沈んでいた。

wikipediaの説明にも、

「江川(えがわ)は、埼玉県鴻巣市、北本市および桶川市、上尾市を流れる荒川水系の一級河川。荒川の支流である。江川用排水路とも呼ばれる。」

と書いてあって、もともとは農業用水を兼ねた排水路だったのだろう。

恐らく家庭などからの排水を流す川なのだろう。

桶川市は相当以前に江川を改修してwikiの写真の説明のような美しい川にしたいようだが、かなり大変な仕事になるだろう。

googleマップには、江川(西岸)に沿って道があるように表示されているが、実際には、A(赤字)沼のちょっと先で通行止めになっており、道は途切れている。

あるサイトによると、通行止めの先にはある大学のグランドがあって(あったが今は持ち主不明)、そこが何とか言うNPO団体が市の依頼で管理しているとか。

桶川市は、今、市役所の新築など幾つものお金の掛かるプランを抱えているので、当分は江川改修の工事はお休みだろう。

wikiの記述に江川が「一級河川」だと書いてあるが、これは要するに法律用語あるいはお役所用語であって、埼玉には「一級河川」しか存在しないそうだ。

要するにお役所が管理しますと言って指定した河川は、埼玉の場合、全部「一級河川」なんだそうだ。

大雨などの時は、江川周辺のかなり広い範囲に降った雨が全部この川に流れこむであろうから、結構な水量となり、非常に緩やかではあるが、ちゃんとV字谷を形成したものと思われる。

従って実体は少し流量の多い排水溝なのだが、洪水の度に周辺を削って、結構雄大なV字谷を形成したため、江川の周囲は森や林、葦原などがあり、田畑が広がる田園風景をなしている。

市民がこういう風景を大事にし、朝夕の散歩や休日のピクニックに江川を散策する習慣が出来れば、市が巨額を掛けて河川改修をする意義も大いにあるというものだ。

サイクリングを始めて、島のように点在する屋敷森や小河川の河畔林、そして、今熱中している荒川河川敷のサイクリングコースに沿った田園風景や森や林の存在意義の大きさを実感している。

人は、アスファルトと家々の中だけでは心までもが灰色になってしまいそうだ。

江川の河畔林の道(1m以上)や荒川のサイクリングコース(チッチャな子供蛇)で見かけた長虫(ヘビ君)のような気味の悪いもの・害虫がほとんど居ない町中は安全で住みやすいけれど、何か大きな問題があるのではないか?

ヨーロッパの牧場を想起させるような風景。
イメージ 1
実際に、この写真に映っているのは牧場に関係するものです。サイクリングコースの左が牧草を刈り取った後の畑、奥にある赤い屋根は榎本牧場の建物。右手の草薮のすぐ奥に荒川の流れがあります。

***

サイクリングを思い立ったのはやはり自分の体力が極端に落ちているのを自覚したからです。

階段を上がって二階につくと息が上がる始末だったのです。

裸で歯磨きをしている時、ふと鏡をみると、なんとも情けない自分の有り様が写ってました。

歯ブラシを左右に動かす度に胸・お腹・臀部の脂肪が手の動きにシンクロしてゆさゆさ揺れていたのです。

これにはがっかりしました。

歳なんだからショウガナイと言えばそれまでだが、このままではちょっとしたキッカケで体力がガタガタになると思いました。

足は、ずっとトレーニングを続けてきた甲斐があってまだまだ何とかなりそうです。

この足がヨタヨタになったらもうお終いだなと感じました。

そこで、全く運動をしないでいた当然の報いとして衰えた体力を少しでもシャンとさせようというのが今回の発心です。

***
荒川1。
イメージ 2
上流付近に比べるとやや川幅が広くなっています。榎本牧場へ向かう途中。

***

当初は、ほとんど疲れもあまり出ず、エネルギッシュにペダルを漕げるので、なんだ大丈夫じゃないかと多少の自信が出たくらいでした。

ところが、すぐに本当の実力を思い知らされました。

だんだん前日の疲れが取れなくなって行き、ペダルを漕ぐのが辛くなってきたのです。

そしてついに身体が悲鳴を上げました。

腰痛、足首がツル。

いつも見てもらっている整形外科の先生を頼っていきました。

前にも言ったように、椎間板ヘルニアがかなり悪化してたのです。

先生の指示に従い、腰に負担がかからないように気をつけながら軽いトレーニングを心がけつつサイクリングを続けています。


***
サイクリングコース。
イメージ 3
最初の写真の場所を上流側から撮ったもの。
榎本牧場は、私の後ろ方向にあります。

***
ここいらは上尾です。

googleの航空写真でみると、荒川がすぐそばを流れているので森や林はあまり無いだろうと思ってたのですが、上流方面(北本・鴻巣付近)とはちょっと違う森・林・畑の風景を見て嬉しくなりました。

どうせサイクリングをするなら、私は、やはり、木々がある景色の中を走りたい。

***
荒川2。
イメージ 4
榎本牧場付近を流れる荒川。

榎本牧場特製のアイスはとても美味しい。
多分、余計なものは入れてない本物のアイスクリームだろう。

***
言い忘れる所だった。
サイクリングコースに覆いかぶさるように繁茂していた雑草(雑草君達ゴメン)を綺麗に刈り取ってくれていた。(写真奥は泉福寺)
イメージ 5

恐らく市がやってくれたのだと思う。
有り難うございます。

最近は、荒川の上流方面ではなく、下流の方に出かけている。

何度か紹介した天台宗のお寺さんを撮ってきました。



お寺の前に立っている由緒書き。

イメージ 1

***
泉福寺全景(上流方面より遠望)
イメージ 2
現在もかなり広い敷地があることが分かる。この森のほとんどが泉福寺の敷地内であろう。

***
泉福寺本堂(or講堂)。
イメージ 3
屋根の鴟尾(屋根の一番上の両端にある飾り)の立派なこと。

***
仁王門。
イメージ 4

***
鐘楼(鐘つき堂)。
イメージ 5
赤い帽子を被っておられるのはお地蔵様でしょうか。
***
三界萬霊有縁無縁一切精霊供養塔。写真がピンぼけでスミマセン。
イメージ 6
大乗仏教の精髄が現れています。あまねく救いたいという慈悲心が有り難いですね。

***
荒川東岸のサイクリングコース付近には大きな木がたくさんあります。
ここ泉福寺にも、沢山巨木があります。
特に目を引くのが銀杏(イチョウ)です。
境内にあるのがこれ。
そして、門前の道路脇にも巨木の銀杏並木が3列に連なっています。
剪定されて枝が短く調整されているのが残念ですが、いまでも、往時の壮観な様子を彷彿とさせます。

まず、境内の大銀杏。
イメージ 7


続いて3列の巨木の銀杏並木。
イメージ 8

***
本堂の前から門を見ると、対岸のホンダエアポートが見えます。
イメージ 9
一番手前の左右一対の四角い柱(石柱)が「東叡山勅願院円頓房泉福寺」と刻まれた門柱。そのすぐ奥に私の愛車(ママチャリ)があり、その奥が畑、そして、その奥の左右に細長く延びる草むらの間に荒川が流れています。そして、飛行機や自動車が見えるところが対岸(荒川西岸)のホンダエアポートです。エアポートの奥にもこんもりした林があり、その遥か奥の遠景に山々が見えるはずなのですが。

***
天台宗は、鎌倉初期に登場する日本的な禅宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗などを輩出した謂わば日本の仏教の一つの源流です。

RTの記事です。



***

Poland, Lithuania discussing

 plans with Washington to

 harbor US army equipment.ポーランド

リトアニアはアメリカ軍の兵器保管場所を提供する計画を

ワシントンと協議中)


Warsaw and Vilnius are in talks with Washington about the permanent stationing of US army equipment
 warehouses, officials from the two countries said.(
ポーランドのワルシャワとリトアニアのヴィリニュス・・・
両国政府のこと・・・は、アメリカ合衆国軍の兵器格
納庫の恒久配備に関する話し合いをしていると両国か
派遣された政府官僚が話した。)
 Heavy weapons may be stored in the Baltic States,
Romania, Bulgaria and possibly Hungary.(バル
チック諸国、ルーマニア、ブルガリア、あるいはまた
ハンガリーにも、重火器が配備されることになろう。)
***
このままロシアが指をくわえてボオっとしているわけがない。

ロシアも必ず戦力の均衡を目指して何かやるでしょう。

「負の連鎖」です。

***
極超音速ミサイルや兵器運搬機は、最終戦用の兵器で、局地戦用には、
重火器が使われるんだろう。

「負の連鎖」を何処かで止めなければ。

ロシア・中國対NATOは、核兵器に関しては互角なのだから、例え
始まりは通常兵器の闘いであっても、どちらも「降参」とは言い出さ
ないだろうから、結局核兵器が使われる公算大。

アーマゲドン(人類絶滅)です。

***

RTの記事です。

アメリカ合衆国も、極超音速のミサイルを開発したようで、先制攻撃に
これを使用すれば、敵国のミサイル基地を破壊できるようだ。

中国の”Wu-14”も、宇宙から発進させるため捕捉が難しいのだろう。
避けようがないということなのかなと思う。

あぁ、最終戦争(勿論核戦争ですから、地球滅亡です)がますます近づい
ている感じだなぁ。

新冷戦は間違いなく始まっている。


China confirms test of new

 hypersonic strike vehicle 

'Wu-14'(中国は新型極超音速爆弾運搬機「Wu-14」の

テスト飛行(の成功)を確認した)

Published time: June 14, 2015 15:01
http://cdn.rt.com/files/news/41/36/b0/00/wu-14.si.jpg
Falcon Hypersonic Technology Vehicle 2 (AFP Photo / DARPA)
The Chinese Defense Ministry confirmed the fourth test of a hypersonic nuclear delivery vehicle, 
which the US called an “extreme maneuver,
” amid rising tensions between the two 
powers in the South China Sea.(中国国防省は、
中米の2大国が南シナ海において対立緊張を高
めているさなか、アメリカ合衆国が究極の”機動兵器”
と呼んでいる、極超音速の核兵器運搬機の第4次
試験飛行を行ったことを確認した。)

東京新聞の記事です。

まず、記事を読んでください。


『英、スパイの活動中止も 中ロ機密情報アクセスで』
      2015年6月14日 21時05分


 【ロンドン共同】14日付の英紙サンデー・タイムズは、米中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者が米当局の個人情報収集活動を暴露するため盗み出した機密書類にロシアや中国の情報当局がアクセスできる状態となり、英国は情報活動に従事していた秘密情報局(MI6)のスパイを“敵国”から引き揚げることになったと報じた。
 同紙によると、機密書類にはスパイの技術の情報も含まれており、米英のスパイの身元が特定される恐れがある。英情報筋は、スパイが殺害されるのを防ぐため活動を中止させたケースがあったと説明、「数え切れないほどの損害をもたらした」とスノーデン元職員を批判した。


21世紀に入って既に15年経過したが、国際間の緊張はますます酷くなっているようだ。

国連は、結局、大国の思惑を巡る駆け引きの場に過ぎない。

言い換えれば、大国・小国がエゴをむき出しにして自己主張を押し通そうとしているということ。

つまり、一向に世界融和の兆しが見えないということ。

どうして世界が融和し、国際間の緊張をほぐせないのか?

人類の歴史を刻む時が多くなればなるほど人類は愚かになっているからだと言える。

こんな状態だから、お互いを信用するなんてこと絶対に出来ない。

そこで、諜報合戦がますます激しくなっているのだ。

やはり、人間には融和という道は不可能なのだろうか?

いやいや、目を世界から国内に向けて欲しい。

国内で、同じ国民同士がスパイ合戦をやり武器を取って殺し合っているだろうか?

そうじゃないだろう。

今では、殆どの国が「内戦」を起こさなくなっている。

明治維新までは対外戦争より内戦の方が深刻だった。

だが今は、不満はあれど内戦を始めようという気配は殆ど無い。

日本人からエゴが払拭されたわけではないのだが、内戦を起こせば得より損する方が多いからだろう。

従って、世界を一つの国のようにすることも不可能ではないはずなのだが、各国の権力者達(エリートたち)は、一向にそういう方向を目指さない。

その理由は、国ごとの権力者たちが、現在のような国際紛争状態の方が彼らのエゴにとって好都合と思っているということなのだろう。

権力者のエゴを満足させるためには、対立者がいた方が好都合という不条理なのだ。

各国の権力者たちの顔と言動を見みればこの推理は納得できるはずだ。

オバマと大統領選を争った*ケイ*なんていう人の顔と言動を見給え。

人間なんてそんな甘ちょろいもんじゃないということは分かっているが、現に、世界各国は内戦をやっていない。

権力者たちが、エゴを捨て、世界融和を目指そうとすれば必ず出来る。

エドワード・スノーデン氏は、そういう方向に世界が向かうことを期待したはずなのだ。

私は、スノーデン氏の勇気ある決断と行動を心から支持する。


世界は一つにまとまれる、人類は融和できる。

その道しか早期人類絶滅を避ける道は無い。




東京新聞の記事です。


米ワシントンで原爆展始まる 被爆者、核廃絶を訴え

2015年6月14日 10時39分
 【ワシントン共同】米首都ワシントンのアメリカン大で20年ぶりとなる原爆展が13日始まり、開会行事に約150人が出席した。広島、長崎の被爆者2人も参加し「核廃絶が被爆者の究極の願いだ」と訴えた。8月16日まで開催される。
 原爆展は広島、長崎両市とアメリカン大が被爆70年に合わせて共催。故丸木位里、俊夫妻が原爆の惨状を描いた絵「原爆の図」の展覧会も同時に開かれた。原爆の図がワシントンで展示されるのは初めて。
 広島の原爆投下時、中学2年だった山本定男さん(83)は爆心地から2・5キロで被爆。「核廃絶に米国の人も力を合わせてもらいたい」と協力を呼び掛けた。
 アメリカン大で始まった原爆展の開会行事で、被爆体験を語る山本定男さん=13日、ワシントン(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2015061401001084.jpg

原爆展を主催するアメリカン大学は、ホワイトハウスに近いらしい。

イメージ 1

次の画像は、アメリカン大学の広報ページらしい。その下に同じ広報の記事。

 原爆展の展示のお知らせ。



 ここには、展示に関するやや詳しい紹介がある。

展示期間は、アメリカ時間の昨日(2015.6.13)から2015.8.16までとなっている。

なお、検索にワシントン・ポストの次のようなお知らせがあった。何時の日付なのか不明。

イメージ 4

追伸:どうやら、この原爆展の名目は、「ART(美術)」ということらしいよ。

「The Washington DIPLOMAT」では、「今月のART」という項目にこの原爆展の紹介がある。

次の図は、google検索結果の1ページ目。

イメージ 5

googleの検索結果の下から2番目の「The IndianEXPRESS」に、今回の原爆展に関する第3者的な感想が述べられている。
 *追記:この記事のネタ元はAP通信らしい。Web上では、AU museumでの原爆展の記事は、このAP通信のもののみ。

それによれば、第一回目のアメリカ原爆展(スミソニアンでの展示)で示された退役軍人などの原爆投下肯定論者の激烈な反発を考慮して、今回の原爆展は、その展示内容を劇的に絞り込んだようだ。


どうやら、この展示を裏で推進しているのは、ピーター・カズニックPeter Kuznickという人物らしい。

カズニック氏は、アメリカン大学の教授で、これまで「He was active in the Civil Rights and anti-Vietnam War movements and remains active in antiwar and nuclear abolition efforts. (公民権・反ベトナム戦争運動に積極的に関わってきたし、また、今も反戦・核廃絶の取り組みに積極的に関わっている。)」と、上記の人物紹介にあるように、反核・反戦の闘志のようだ。

一方、歴代大統領にコケにされ続けても全くそのことに気づけ無いトンマなアメリカ国民の多くは、いつまでも原爆投下を正当化し続けるだろうと思われる。

兎に角、アメリカの権力者たちは、日本人が相当怖いらしい。

何とかして、アメリカの属国(言いなりになるよう)にしておきたいようだ。

『Russian free-rider sets world record with active Kamchatka volcano jump (VIDEO)(ロシアのフリーライダー、カムチャッカの活火山ジャンプで世界記録達成(ビデオ付き)
 http://rt.com/news/266830-russian-volcano-kamchatka-skier/

ビデオを見ると、平坦地の殆ど無い活火山の火口壁てっぺん付近の斜面に、約12mの高さからヘリから飛び出しそのまま火口底に滑降したようだ。




自分の噂話しはお断りだが、他人のうわさ話を聞くのはおおいに楽しい。

これが凡人の本性だろう。

テレビ・新聞・週刊誌などのメディアは、犯罪を犯した疑いのある容疑者について有る事無い事洗いざらいマスメディアに乗せて報道している。

裁判で既に犯罪が確定した者は、容疑者ではなく、正真正銘の犯罪者であるから、報道されてもやむを得ないかもしれない。

しかし、容疑者は文字通り疑いの懸かっている者であって、法律で裁かれるべき犯罪を犯していない可能性も残っている。

仮に裁判で、無罪となった場合、大々的に報道され侵害されたプライバシーは『なかったコト』には出来ない。

アホとかゴミと悪態をつかれている大新聞・TVは、文字通り権力者のために奉仕してせっせと国民の関心が政治・経済に関連する不祥事に向かわないようにしている。

庶民のうわさ話好きにつけ込んだ汚いやり口だ。

次の例は、東京新聞はそういうイヤラシイ報道機関ではないと信じて例に上げたものです。


次のニュースは、東京新聞が報道した、ある犯罪容疑者に関する報道である。

無線LANただ乗り容疑で逮捕 警視庁が全国初の立件、30歳男  
      2015年6月12日 12時18分
      
 他人の無線LANを勝手に使う「ただ乗り」をしたとして、警視庁と愛媛県警は12日までに、電波法違反(無線通信の秘密漏えいなど)の疑いで、松山市、無職藤田浩史容疑者(30)を再逮捕した。
 警視庁によると、これまでただ乗りを利用した犯罪が立件されたケースはあったが、ただ乗り自体を立件するのは全国初。無線LANは、セキュリティーが甘いと犯罪に悪用される恐れが指摘されている。
 ただ乗りすると接続者の身元が特定されにくくなり、藤田容疑者は遠隔操作ウイルスを送ったほか、他人のインターネットバンキングのIDを不正取得したとして、不正アクセス禁止法違反などの罪で公判中。
(共同)

この記事が報道しているのは、警察などで入手した情報のうち、法を犯した疑いのある事柄のみであろう。

氏名は実名であろうから、仮にこの容疑者が無罪となった場合は、当然プライバシー侵害その他に関する訴訟になるだろう。

しかし、実名が報道されれば、裁判が確定する前に、本人だけでなく家族も相当の社会的なバッシングを受けるだろうから、未成年だけでなく、成人についても本来は慎重でなければならないだろう。

本音で言えば、こういう犯罪を犯す奴は徹底的に法的・社会的な処罰・非難を受けて当然だと思うが、それは「法治国家」の理念に反する原始的な反応である。

マスゴミいや失礼「機能していないマスコミ」には、マスメディアの威力という実力が備わっている。

この実力は、時に武力以上の暴力となる。

一向に自省も自覚もない「機能していないマスコミ」は、いっその事国民がそっぽを向いてしまえば良いのにと思う。

権力にゴマすり・権力に萎縮し・権力に奉仕する「機能していないマスコミ」は消えてなくなれ!



ロシア系のオルタナティブ・メディア「RT」のニュースです。


US accuses Russia of missile

 violations to cover Europe

 deployment plans – Moscow(

メリカ合衆国は、自分たち=アメ

リカ合衆国がミサイルのヨーロ

ッパ配備を進めている計画を

正当化するために、(アメリカの計画

は)ロシアがミサイル条約に違反して

いるからだと言いつのっている)



Published time: June 09, 2015 11:31 
Edited time: June 09, 2015 14:14
http://cdn.rt.com/files/news/40/ef/a0/00/i1.si.jpg
Iskander high-precision missile system (RIA Novosti/Alexei Danichev)
The US is ramping up the controversy over alleged violations of a key missile ban treaty to cover up its own
 plans to deploy missiles in Europe, a top Russian
 military official said.(ロシア国軍関係者の話によると、
アメリカ合衆国は、アメリカ合衆国によるヨーロッパ=EUを
中心にした西ヨーロッパへのミサイル配備計画を正当化する
ために、主要なミサイル禁止条約を破って違反している国が
あるという根拠の無い主張を加速させている。)
Deputy Defense Minister Anatoly Antonov was
 commenting on a reported plan by the US to
 deploy nuclear-capable intermediate-range cruise
 missiles in Europe and Asia targeting Russian
 territory. (アメリカ合衆国が、ロシア領を標的にした核
搭載可能な中距離弾道ミサイルをヨーロッパに配備す
るという計画書についてアナトリー・アントノフ国防副
長官がコメントを発した。)
The plan was cited by AP, which said it
 was penned by the office of US General Martin
 Dempsey, chairman of the US Joint Chiefs of Staff
 and contained several contingencies for a scenario
 in which a key missile treaty between US and
 Russia fails.(AP通信が引用したその計画は、アメリカ合衆国
軍将校にして合衆国統合参謀本部の議長であるマーチン・デン
プシーによって起草され、その内容は、アメリカ合衆国と
ロシア共和国間の主要ミサイル条約が失敗した場合を含む
不足の事態への対処にも触れている)
The deployment may be possible after scrapping
 the 1987 Intermediate-Range Nuclear Forces
 Treaty. (アメリカ合衆国のミサイル配備は1987年の中距離核戦力
全廃条約を廃棄してからでも可能である。
The Cold War agreement banned ground
-based cruise and ballistic missiles with ranges
 between 500 km and 5,500 km.(冷戦時代の合意は
地上配備型で射程が500km~5500kmの巡航・弾道ミサイル
の配備を禁止していた。)
“Apparently, the US is ramping up the issue of 
‘Russian violations’ to justify their own ostensibly
 responsive military action that would be aimed at
 ensuring American ‘leadership’ in confrontation
 with the mythical ‘Russian military threat’ that
 Washington drums up regardless of all facts to
 the contrary,” Antonov said.(「明らかに、アメリカ合衆国は、
そんな事実は全くないにもかかわらずワシントン政府が煽っている架空
のロシアの軍事的脅威なるものに対抗するアメリカ合衆国のリーダー
シップを確立するためにやっている所謂正当な軍事的対抗処置という
ものの正当化のために、ロシアの条約違反問題を大事オオゴト
にしようとしている、」とアントノフは述べ、)

He added that the ministry requested formal
comments from the US on the AP report and
 that if it were true, it would lead to dangerous
 consequences.(アントノフはさらに、ロシアの国防省はAP通信
が報じた報告書についてアメリカ合衆国の正式な見解を要求したこと、
及び、もしAP通信の報道が事実なら、危険な事態へと発展しかねない
ということを付け加えた。)
“We stated our commitment to the INF treaty on
 many occasions. (「我々はいろんな機会に中距離核戦力全廃
条約に対する我々の見解を述べてきた。
We believe that the return to
 Europe of American short and intermediate range
 missiles and their deployment in other regions,
 from which they would threaten Russia and other
 nations not following Washington directions would
 have a negative impact on global security and
 stability,”Antonov said.(我々は、ワシントンの指示に従わない
ロシアや他の国々に脅威となるアメリカ合衆国の短距離・中距離ミサイル
のヨーロッパへの再配備およびヨーロッパ以外の地域への配備というもの
が世界の安全保障と安定に悪影響を与えかねないと危惧している」と
アントノフは述べた。)
He added that the two parties should hold expert
 discussions of any differences they have, including
 Russia’s complaints over the US part of the bargain.
(彼はさらに、二つの陣営はお互い同士の見解の相違を専門家が集まって
議論する場を設けるべきであり、また特に、今回の駆け引きにおけるアメリ
カ合衆国のやり方に対するロシアの不満についても話し合うべきだと述べ
た。)

河川敷がかなり広いあたりで撮った写真。

写真の奥が西。

 *サイズ注意:1.2MB。

イメージ 1

背景の山々の名前は分かりません。


ほぼ同じ付近。

写真奥は、北~北西。

イメージ 2

背景の山々は、榛名山・赤城山・妙義連峰あたりか?

浅間山はもう少し西よりなんじゃないかと思う(確信なし)。


この写真の直ぐ右手が、大宮台地(すなわち埼玉側の自然堤防)の端で、そこに5世紀~6世紀にかけて埴輪を焼いた登り窯の後が発掘され、遺跡が保存されています。

イメージ 3

階段のすぐ奥に左から右にかけ上がる斜面があり、そこに二本の登り窯の跡が見つかったようです(下の説明参照)。

イメージ 4

自然堤防とはいっても日本的には非常に大きな台地であり、川に近い台地の縁には相当古い時代から祖先が住み着いていた証拠が沢山見つかっています。

荒川(埼玉第二の大河)沿いにしばらく下ると、同じ大宮台地の縁(ヘリ)に原山古墳群という小さな古墳が集まった遺跡が保存されています。

さらにもう少し下ると、比叡山の別院という古いお寺が大地の縁に建っています。

今でこそ台地の縁、市街地の端っこのような位置感覚になってしまってますが、ちょっと昔までは、急流の荒川なんかでも船が上下していました。

さらに昔になれば、川の近くというのは色々と便利な所だったようですね。


下の写真は、登り窯跡から西を見た風景です。

白っぽく光っているのは、麦畑に伸びたイネ科の雑草が枯れたもののようです。

イメージ 5



イメージ 6

大きい桑の木。
イメージ 7

同。

まだ熟していない赤い実が鈴生り。
イメージ 8

がまの穂(綿)だろうと思う。
イメージ 9

東京新聞の記事です。


誰かに指示されてやっているのではないか?

停戦違反に言及するためには客観的な調査が必要。

誰が調査したデータに基づいた発言なのか気がかり。


停戦合意違反「大変遺憾」 首相、ウクライナ危機に

2015年6月6日 23時54分
 【キエフ共同】安倍晋三首相は6日午前(日本時間同日午後)、ウクライナのポロシェンコ大統領と首都キエフの大統領府で会談した。ウクライナ危機をめぐる停戦合意違反の動きについて「大変遺憾だ」と表明し、ロシアなど全ての当事者に合意の誠実な履行を要請。両首脳は「力による現状変更を認めない」との認識で一致し、ウクライナに介入するロシアをけん制した。首相はウクライナの安定化に向け、財政支援などを強化する意向を伝えた。
 先進7カ国(G7)の一員として、G7の連携を重視し、ウクライナ危機の平和的解決に積極的に関与する姿勢を示した形だ。
 歓迎式典に臨む安倍首相とウクライナのポロシェンコ大統領=6日、キエフ(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2015060601001957.jpg
 

日本は極東で、ロシア・中国・北朝鮮に接している。

極東の日本が、複雑な利害が絡む紛争地域に出向いて一方の肩を持つ
ような発言をすれば、当然、もう一方と敵対することは明白。

キエフ政府は、今や、USAの操り人形化しているのは周知の事実。

日本の政党政治家のお家芸は、優柔不断な決断。

ところが、現首相は、何故か猪突盲信型。

二人の民間日本人(?)が犠牲になったISISによる処刑事件の直前の中東訪問を思い出す。


RT(NEWS)の記事を転載させていただきました。


Moscow 'closely looks' into 

reported US plans to return

 medium-range missiles to 

Europe(モスクワ=ロシア政府は、中距離ミサイルを再びヨ

ーロッパに配備する計画をし

ているという報道を詳らかに

検討するとした)

Published time: June 05, 2015 15:05
http://cdn.rt.com/files/news/40/bb/b0/00/us-missiles-russia-europe.si.jpg
Decommissioned BGM-109G Gryphon Transporter Erector Launcher (TEL) showing 4 missile launch tubes (Photo from wikipedia.org)
The Pentagon is considering scrapping a Cold War-era treaty and deploying nuclear-capable intermediate-
range cruise missiles in Europe over Moscow’s 
alleged treaty violations, AP reported. The Kremlin 
says it is looking closely into the report.(ペンタゴン
=アメリカ国防総省は、モスクワ=ロシア政府が条約
違反を犯したと判断して、冷戦時代の条約を廃棄し、
核搭載可能な中距離巡航ミサイルをヨーロッパに
配備しようとしている、とAPが伝えた。クレムリン=
ロシア政府はペンタゴンのその報告書を詳細に検討
するとした)

東京新聞の記事を転載させていただきました。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015060602000139.html

年金情報流出者 感染確認~公表まで 口座や住所変更申請436件
    
2015年6月6日 朝刊

 
 日本年金機構から個人情報約百二十五万件が流出した問題で、年金機構の水島藤一郎理事長は五日、最初にウイルス感染を確認した五月八日以降も、年金振込口座の変更を受け付けていたことを明らかにした。現時点でなりすましによる金銭被害は明らかになっていないが、流出した情報を使えば、他人が振込口座を変更できる状態だった。衆院厚生労働委員会の集中審議で、民主の岡本充功氏に答えた。


ねぇ、水島さん。

二万人もいる組織なんだから、監督のしようがないよねぇ。

「僕には今回の事件の責任は無い」って言いたいよね。


そう。

初めっから国も地方自治体も、国民・住民の側になんか立っていないんだから、水島さん一人がいくら頑張ろうとしてもとても無理、無理。


そりゃそうだよ。

日本の現状では、彼らが分前に預かれる「パイ」の大きさが限られているんだ。

分配に当たってまず第一に考慮されるべきは、彼らの取り分なんだ。

彼らから見れば、電子情報の保護にかかる膨大な費用なんてものはだね、無駄な金なんだよ。

そうだろう、金を貰えなくなるのは一般庶民なんだよ。

彼らの分配金が減るわけじゃないんだからさ。

不祥事が起これば、机の前に立って、中間管理職に「誠に申し訳ありませんでした」って頭を下げさせれば済むことなんだから。

国民も住民も、よほど執念深いやつじゃない限り、カラスみたいに直ぐ忘れる。

執念深い奴らは、「風評被害」「非国民」「赤」なんていう風評の風当たりを強くすれば大体黙る。

ま、そんなところよ。


あははははは。
いや、まったくそのとおり。
ひっひっひ。


人間性に欠ける高知能人工知能アンドロイドがこんなふうに嘯いたとしても何の不思議もない。

ロシアと中国の地中海演習が終わるとすぐさまNATOの軍事演習。

標的は、お互いに、NATOとロシア。

バッカ(大馬鹿)じゃないの!!

そんなことに大金(ほとんどが各国の血税)を使って。

本気で、又、戦争を始める気かよ。

The military exercise will start by NATO allies immediately after
Russia and Chinese Mediterranean Sea practice.

A potencial enemy is, each other, NATO and Russia.

Isn't it BAKKA (big stupidity)!

It's using the large sum of money (the heavy taxes from
 their nations) in such thing.

Again, will you begin to go to war?


49 NATO vessels, 5,600 troops gear up for major US-led drills in Baltics(49艘の艦船と5600人の兵隊がバルチック海における大掛かりなUSA主導の軍事演習の準備を進めている)

Published time: June 04, 2015 17:09 
Edited time: June 04, 2015 18:03
http://cdn.rt.com/files/news/40/b3/d0/00/nato-baltops-exercise-baltic.si.jpg
Reuters/Kacper Pempel
Around 50 vessels from 17 countries, involving overall 5,600 troops, will be taking part in US-led exercise BALTOPS in the Baltic Sea starting June 5. In 15 days, NATO allies will show their eagerness and ability to protect the region.(17カ国のおよそ50隻の艦船と5600人の兵隊さんとで、USA主導のバルチック海軍事演習を6月の5日から15日までやろうとしている。これらのNATO同盟諸国はこの地域を防衛できる能力を見せつけようと張り切っている)
Featuring anti-submarine warfare, air defense, interception of suspect vessels and amphibious landings, the annual BALTOPS will run through June 20.(特に対潜水艦攻撃・防空・領海侵犯艦船及び上陸作戦への緊急出動訓練を中心にして6月20日まで行う予定)

上は大臣から下は現場まで、どうしようもない無責任モード。

東京新聞の記事です。

『年金、重要防護の対象外 政府のサイバー攻撃対策』


 約百二十五万件もの個人情報を流出させた日本年金機構は、サイバー攻撃から行政機関を守るために国が指定する重要対象に含まれていないことが分かった。年金機構と監督官庁の厚生労働省の初動対応の遅れも判明。塩崎恭久厚労相が報告を受けたのは最初のウイルス感染発覚から二十日後で、個人情報の管理に関する危機感の乏しさが浮き彫りになった。

金持ちの全財産を預かる「銀行」がこんなことをしでかしたらどうなるか?

つまり、金持ちから預かったお金が抜き取られたらっていう想定です。

日本の場合は、恐らく、金持ちの全財産は保証されるでしょう。

そうしないと後が怖いでしょうから。

では、保証するためのお金はどこから調達する?

勿論、何にも知らない、知ることが出来ない庶民のお金をそっちに回すのです。

それが税金か預金かはどうでもいいことでしょう。

直接の担当者は処罰されるでしょうが、金持ちの財産は保証されたのですから、「銀行」の幹部は免罪です。

年金問題(消えた年金問題)は最後の一人まで解明すると息巻いたのですが、本気ではなかったようです。

なぜなら、下っ端(現場)にはその緊張感がほとんど無かったから又こういう不祥事が起こった訳です。

下記のサイトに、今回の不可解な年金個人情報流失の解説があります。

『日本年金機構個人情報流出問題は安倍政権のせい??いやいや腐ったミカンは箱を変えてもだめって単純な話』(「意見をつなぐ 日本が変わる BLOGOS」より)


子供時代の大半は、田舎で育ったので、町でも都会でもない自然一杯のところに来ると懐かしくなる。

 *写真のサイズが大きいのでメモリぎりぎりのパソコンでご覧の方はご注意ください。(写真は1Mバイト以上)

イメージ 1

何の変哲もないアシ(芦)だけれど、私には懐かしい情景なのだ。

公園内の葦原では、ヨリキリがうるさく囀ってなかったが、サイクリング・コースの葦原では「ぎょっ、ぎょっ」と鳴いていた。


イメージ 2

夏の日差しの中、ポクポクと粉のようになった乾いた土の道を歩いたことがあるだろうか?


イメージ 3

この公園は、近くを流れる埼玉第二の大河(日本的な)の後背湿地なのだろう。

タダの水たまりに見えるだろうが、こんなものも記憶の鍵になっている。


イメージ 4

水たまり全景。


イメージ 5

道は森に入っていく。

所謂田舎暮らしの方にはどうということのない情景だろうが、私には遠い昔につながるものなのだ。


イメージ 6

歩いてきた道を振り返ることもあった。

私の場合、こういう情景は夏に限る。


イメージ 7

何かを啄む番(ツガイ)らしい野鳩。

落ちているのは桑の実。

鳩が食べているものが桑の実かどうかは確かめなかった。

折角一生懸命食べていたので、Uターンして元の道を戻った。


イメージ 8

逆光。


イメージ 9

ピンぼけの塩辛トンボ。

歳には勝てない。

疲れが危険な水準になりつつある。

しかし、今日は出かけた。

どうしても、桑の実のことを確かめたかったから。

以前紹介した自然公園の桑の木の方が、昨日見てきた桑の木よりずっと近いので公園の方に行った。

道に落ちた桑の実のようす。

イメージ 1

サイクリング・コースの場合はもっとたくさん落ちていて文字通り足の踏み場もない状態。

クローズアップにすると桑の実の一つ一つが確認できる。

イメージ 2

落ちている実は下の写真に映っている木から落ちたもの。

イメージ 3


公園内の他の場所にあった桑の木と桑の実(2枚とも同じ木)。

イメージ 4


イメージ 5


この自然観察公園の入り口に桜の木があって、サクランボが落ちていた。

よく見ると、サクランボの大きさは、桑の実に比べるとずっと小さい。

しかも、もっと気をつけてみると、踏まれたサクランボのそばにはサクランボの種があった。

上流に向かうサイクリング・コースで何箇所も見かけた赤黒くグチャグチャに踏まれた実は、どうやら、サクランボではなく、桑の実だったようだ。


このサイクリング・コースにはかなりたくさんの桑の木、それもかなり大きな桑の木があるということだ。

自然公園の桑の実を一つ噛んでみたが、昔の思い出の中の甘い桑の実とは違う味がした。

昔というのは、終戦直前か終戦直後の頃だった。

駄菓子屋さんはあったが、時々小遣いを貰ってニッキ棒を買ってしゃぶるぐらいだった。

アケビを食べたのもこの頃かもしれない。

周りがほとんど山や森というような所で、栗ひろいや生食(セイショク)出来るキノコ、あるいは、草木瓜(クサボケ)の酸っぱい実などを山で採って食べた。

ドングリも食えると聞いて食べてみたが、さすがにこれは食えたものではなかった。


生栗は今食べても美味しいが、アケビは生臭くて美味しくない。

生食したキノコも今はトテモ食えないだろう。


自然公園の桑の実がまずかったのではなく、私の味覚が変わってしまったのだと思う。

なつめ(棗)の木にミツバチやテントウムシなどが蜜を吸いに来ていました。

なつめの木は、西アジアのナツメヤシ(ヤシの木の一種。単子葉)ではなく、近縁だそうですが、別種のもので、中国からやってきたものでしょう。

写真は、TOYCHAN NET というサイトの写真をお借りしたものです。


これがなつめ(棗)の実です。

棗の実及び種は漢方薬にもなるようです。



ついでに、ナツメヤシの実(デーツと呼ばれる)の写真を「ルミまつ通信 エジプト編」からお借りします。


この方は、ナツメヤシ(アラビア語では、バラハというそうです)が大好きだそうですが、それを生で食べられるそうで羨ましい。

かく言う私も、加工したデーツですが、何度か買ってきて食べました。

濃い味でとても美味しく大好物です。

脇道に逸れました。

これが我が家のなつめの木です。

イメージ 3

チョットピボケ気味なので、拡大するとボヤケてしまいます。


洗濯物を干しにベランダに出たら、なつめの木に蜂が群がっていました。

しかしカメラを向けると逃げます。

やっと捉えたのが以下の写真。

イメージ 4

イメージ 7



もう一種類。

イメージ 5

イメージ 6

この蜂の名前は分かりません。


唯の虫ですから、普段は無視している方がほとんどでしょう。

私みたいに蜂の姿を見かけるとついつい近寄ってみたくなるミツバチ好きじゃないと、見てもちっとも面白くない写真ばかりですね。

今、世界中でミツバチがかなりの勢いでその生息数を減少させているそうです。

蜂に限らず、蜜に群がる虫たちは、花粉の運搬・受粉になくてはならない役割を果たしています。

受粉を助ける虫たちが消えてしまえば、私たちは、今食べている多くの野菜・果実を失います。


しかし、ミツバチたちは、大事な役割をしてくれる虫だから可愛いのではなく、無条件に可愛いというのが私の場合です。

↑このページのトップヘ