東京新聞電子版の本日の記事です。
とてもとても憂鬱なニュースです。
『首相、原発新設を容認 「福島第一とは違う」(2012年12月31日 朝刊、
*(avaro:朝刊の記事を全引用させていただきます。)
安倍晋三首相は三十日、TBS番組で今後の原発政策をめぐり「新たにつくっていく原発は、事故を起こした東京電力福島第一原発とは全然違う。国民的理解を得ながら新規につくっていくということになる」と、新規の原発建設を容認する姿勢を示した。
2012年12月31日 00時44分の記事には、次の文言が加わっている。
『「福島第1は津波を受けて電源を確保できなかったが、福島第2は対応
した。その違いを冷静に見極める必要はある」と指摘した。』
福島第一原発を二十九日に視察し、民主党政権が決めた二〇三〇年代の原発ゼロ目標について「希望の段階では直ちに政策になっていかない。責任ある政策を進める」と、転換する考えを重ねて示していた。今回の発言は、現在停止中の原発の再稼働にとどまらず、原発の新増設といったさらなる見直しを視野に入れたものとみられる。
連立与党の公明党は、衆院選で速やかな原発ゼロを目指すと訴え、新規着工に否定的な立場で、首相発言への反発も予想される。』
連立与党の公明党は、衆院選で速やかな原発ゼロを目指すと訴え、新規着工に否定的な立場で、首相発言への反発も予想される。』
******** 参考サイト ********
******** この線以下はavaroの意見です ********
晋三お坊ちゃまの「気の抜けたビール」のような顔を見ているだけで日本の近近近未来が心配になるが、こんなお言葉を聞くと俺も下痢っ腹になりそうだ。
つい先日か先先日、原子力規制委に「ぶっこわれた原発のぶっ壊れ方、原因を再調査せよ」とお命じになって、「全ての見直しはその結果を見てから」と言っていたような気がするのだが。
活断層調査も首相直々の福島原発視察もすべて原発再稼動のためであり、その上に、新増設の許可などと口走り始めたとは。
Shinzo Abe Primitive Oh Mistake君の頭の構造はどうなっているんだろう?
Mr.Shinzoの頭の中には、普通の人が持っている人類共通の脳味噌の代わりに「USAちゃんと官僚が埋め込んだ特製AI(人工知能)」がはめ込まれているのかなぁ!!
晋三ちゃんの眼には、常に見えない放射能が降り注ぎ、国土の至る所に使用済み核燃料が転がっている風景こそ『なんという美しい日本の国土なんだろう!』というふうに見えるのだろう。
まったく理解できん。
誰がこの始末をつけてくれるんだ。
投票者総数で見てもわずか20%余り、有権者総数からすれば、わずか10%あまりの得票数で、日本国・日本国民の永劫の未来を決定してしまうとは!!
これを暴政と言わず何と言うのか。
どうやらこの調子では、自民党政権も、民主党政権同様、原発立地周辺住民を見殺しにするつもりなんだろう。
『ちゃんと、金はばら撒いたんだから、後はお前たち自己責任でやれ。
「新たにつくっていく原発は、事故を起こした東京電力福島第一原発とは全然違う」 って言っている自民党を信用しないで、ヨウ素剤が必要だと思うなら、そういうものは、自己責任で用意しとけ。いいか、金はちゃんとばら撒いたんだからな。』なぁんて言っている感じがしないでもない。
生活が掛かるとは言え、「金が必要だから、早く原発を再稼動しろ」という立地自治体もどっこいどっこいだなぁ。
ボスに逆らえない地方の方たちは、途方に暮れていることだろう。
いえいえ、案外、Mr.Shinzoの上記の発言を心中で皆手を叩いて喜んでいますよ、ってなことないよな。
とにかく、原発周囲80kmの住民にはヨウ素剤を配れ、責任政党よ。