2012.1.31(火) *本日の記事は「★★★今日の風向き」の下
★★★今日の風向き(放射能雲=プリュームは何処へ行く)★★★
◎地震速報
◎ヤフー全国版(リアルタイム)放射情報(現在、50地点) *測定間隔 5分毎
◎つくば(KEK)の放射線線量
http://rcwww.kek.jp/norm/
◎測ってガイガー!
http://hakatte.jp/response/
◎原発情報
http://twitter.com/genpatsu_info
①子どもを守ろうSAVE CHILD サイト(拡散シミュレーション動画)
http://savechild.net/sample-page/yosoku
②TBS風の予想(全国)
http://www.tbs.co.jp/weather/forecast/rainwind/wind/
③福島第一原発周辺の風向きマップ(Google Mapsタイリング版)
http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
④Intellicast--WINDSFORECAST in Japan
http://www.intellicast.com/Global/Wind/Forecast.aspx?region=chjap
⑤ツイッターtwitter--福島第一原発周辺の風向き情報
http://twitter.com/wind_f1
⑥ツイッターtwitter--東海アマ(原発情報全般)
★★★本日の記事:どうやら自然放射線は発生源によって4っに分類され、さらに、その4っによる外部被ばくと内部被ばくとの2っに分類されるようだ。
★★★今日の風向き(放射能雲=プリュームは何処へ行く)★★★
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①子どもを守ろうSAVE CHILD サイト(拡散シミュレーション動画)
http://savechild.net/sample-page/yosoku
②TBS風の予想(全国)
http://www.tbs.co.jp/weather/forecast/rainwind/wind/
③福島第一原発周辺の風向きマップ(Google Mapsタイリング版)
http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/weather/gpv/wind/
④Intellicast--WINDSFORECAST in Japan
http://www.intellicast.com/Global/Wind/Forecast.aspx?region=chjap
⑤ツイッターtwitter--福島第一原発周辺の風向き情報
http://twitter.com/wind_f1
⑥ツイッターtwitter--東海アマ(原発情報全般)
★★★本日の記事:どうやら自然放射線は発生源によって4っに分類され、さらに、その4っによる外部被ばくと内部被ばくとの2っに分類されるようだ。
① 大地からの放射線
大地の岩石や土にごくわずかに含まれるウラン、ラジウム、カリウム40などの放射性物質から出る放射線です。
http://takedanet.com/2011/04/post_fdf2.html
大地の岩石や土にごくわずかに含まれるウラン、ラジウム、カリウム40などの放射性物質から出る放射線です。
私たちが大地から受ける放射線は地質によって異なりますが、日本では年間約0.4ミリシーベルトです。
② 宇宙からの放射線(宇宙線)
宇宙から地球に飛んでくる放射線です。
高度や緯度によって異なりますが、私たち日本人が地上で受ける量は年間約0.3ミリシーベルトです。
③ 空気中からの放射線高度や緯度によって異なりますが、私たち日本人が地上で受ける量は年間約0.3ミリシーベルトです。
大地に含まれるラジウムは、放射線を出して放射性物質ラドンに変わります。ラドンは気体として空気中に放出され、呼吸によって体内に取り込まれます。
建材として使われるコンクリートにもラジウムがいくらか含まれているので、建物からもラドンがわずかに放出されます。 建物の密閉性、換気の回数によって、部屋の中に残るラドンの量は違ってきます。 日本人が呼吸から取り込んだラドンより受ける平均放射線量は、年間約0.4ミリシーベルトです。
④ 食物からの放射線建材として使われるコンクリートにもラジウムがいくらか含まれているので、建物からもラドンがわずかに放出されます。 建物の密閉性、換気の回数によって、部屋の中に残るラドンの量は違ってきます。 日本人が呼吸から取り込んだラドンより受ける平均放射線量は、年間約0.4ミリシーベルトです。
ほとんどの食物には放射線を出すカリウム40などが含まれています。私たちは日常生活で食物を食べることにより、体の内側からも放射線を受けています。
摂取した食物から受ける平均放射線量は、日本人では年間約0.4ミリシーベルトです。
2.外部被ばくと内部被ばくによる分類(武田邦彦:「原発 小さな疑問 その1 自然放射線」より) *原文をそのまま引用摂取した食物から受ける平均放射線量は、日本人では年間約0.4ミリシーベルトです。
http://takedanet.com/2011/04/post_fdf2.html
自然放射線についての多くの人の疑問は、
1) 自然放射線は1年間に2.4ミリシーベルトと官房長官が言ったのに、なぜ1年間に1ミリシーベルトが問題になるのか、
2) 東京等の測定値を見ると比較的低いのに、自然放射線だけで1時間あたりで0.3マイクロシーベルトもあるので、福島原発からあまり放射線が来ていないのではないか?
という疑問である。
政府(官房長官)は4つ、普通の人なら錯覚するような表現をした。だから真面目な人は計算が合わないし、わかりにくい。
1) 2.4ミリシーベルトというのは、世界の平均で、日本は1.4ミリシーベルトである。 日本の他の放射線量と比較する時には、1.4ミリシーベルトを使わなければならない、
2) おまけに、1.4ミリシーベルトの3分の2は「内部被曝」である、
3) それなのに、普通に発表されている数値は「外部被曝」(推定)である。
4) 関東は関東ローム層があって外部放射線が低く、関西は花崗岩が多いので、若干高めである。
4重に微妙に表現が適切ではないので、真面目な人が計算するとどうも合わないということになる。また発表される数値が外部なのか、外部と内部を足したものかも明言しない。私が公表されている測定方法を見るとどうやら外部だけらしい。
つまり、日本人があびる自然放射線の内、外部からは関東で0.02程度で、後は食材や水、ラドンという元素からの内部被曝である.
だから、比較するときには、自然放射線(1時間あたりでは0.02マイクロシーベルト)と、発表される数値(東京の0.092マイクロシーベルト)が同質の数字である.
そうすると、引き算して0.072マイクロシーベルトが福島原発から東京まで来た放射線ということになる。
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①外部被ばくが1/3(つまり、約0.5ミリシーベルト)
②内部被ばくが2/3(つまり、約1.0ミリシーベルト)
に分類されるようだ。
武田教授の説明が正しいとすると、一般に公表されている環境放射能の測定値(放射線量)には、
①福島原発由来の放射能の放射線量
②自然放射線の内、外部被ばくの原因となる、大地からの放射線量と宇宙からの放射線量
とが含まれるが、空気中からの放射線量と食物からの放射線量は含まれないということになる。
①福島原発由来の放射能の放射線量
②自然放射線の内、外部被ばくの原因となる、大地からの放射線量と宇宙からの放射線量
とが含まれるが、空気中からの放射線量と食物からの放射線量は含まれないということになる。
確かに、外部被ばくの分、約0.5mSvを1時間当たりにすると、約0.057μSvとなり、前日の記事に書いた「はかるくん」の計測した福島の自然放射線量の0.037μSvとほぼ一致する。また、福島市の平常値0.04μSvや常陸那珂市や日立市の平常値0.042μSv、0.043μSvともほぼ一致する。
従って、埼玉県の説明にある計算法は、自然放射線の内、屋外に設置した計測器が測定できる外部被ばくの線量の計算に関するものだと分かる。
ただし、これですっきり解決とはならない。
東京都健康安全研究センターの「発生源による分類」と、武田教授の「被ばくの違いによる分類」にある、数値がうまく一致してくれないのだ。
「発生源による分類」を「被ばくの違いによる分類」に当てはめようとすると、
外部被ばく→①大地からの放射線と②宇宙からの放射線の合計(0.4mSv/y+0.3mSv=0.7mSv≒0.08μSv/h)
内部被ばく→③空気中からの放射線と④食物からの放射線の合計(0.4mSv+0.4mSv=0.8mSv≒0.9μSv/h)
内部被ばく→③空気中からの放射線と④食物からの放射線の合計(0.4mSv+0.4mSv=0.8mSv≒0.9μSv/h)
となってしまい、1/3:2/3という武田教授の比率が崩れてしまう。
しかし、実測値を見ると、武田教授の説明の方が適合しているように見える。
東京の自然放射線量は、
「はかるくん」では、0.038μSv
Natural Radiationでは、0.018~0.054nGy(≒μSv)
「はかるくん」では、0.038μSv
Natural Radiationでは、0.018~0.054nGy(≒μSv)
となっているので、武田教授の0.02μSvに近いし、
福島市の自然放射線量は、
「はかるくん」では、0.037μSv
Natural Radiationでは、0.036~0.054nGy(≒μSv)
「はかるくん」では、0.037μSv
Natural Radiationでは、0.036~0.054nGy(≒μSv)
であり、福島市の平常値、0.04μSvとほぼ一致していると見てよさそうだ。
日本の自然放射線量1.4mSv(ミリシーベルト)というのは、あくまでも、日本の平均値であり、前日の自然放射線量の地図を見ても分かるように、地域による差が結構大きい。
また、少なくとも、東京都健康安全研究センターの「発生源による分類」でも、はっきりと
③「日本人が呼吸から取り込んだラドンより受ける平均放射線量は、年間約0.4ミリシーベルトです」
④「摂取した食物から受ける平均放射線量は、日本人では年間約0.4ミリシーベルトです」
と言っており、これは明らかに「内部被ばく」の線量を意味していると考えられるので、数値こそ東京都と武田教授は一致しないが、考え方は一致していると考えてよさそうだ。
③「日本人が呼吸から取り込んだラドンより受ける平均放射線量は、年間約0.4ミリシーベルトです」
④「摂取した食物から受ける平均放射線量は、日本人では年間約0.4ミリシーベルトです」
と言っており、これは明らかに「内部被ばく」の線量を意味していると考えられるので、数値こそ東京都と武田教授は一致しないが、考え方は一致していると考えてよさそうだ。
結論として、埼玉県の計算は、自然放射線量の内、外部被ばくの線量についてのみ計算しているということになる。
ところで、我々日本の一般庶民にとって深刻な問題なのは、このような非常に重要な知識(必須の基礎知識)すら、日本政府(官邸・厚生省・文科省・経産省)や地方自治体(県や市町村)が丁寧に分かり易く国民・住民に教えないということなのだ。
正しく教えないどころか、武田教授も指摘しているように、わざと分かりにくく説明し、国民・住民を謂わばつんぼ桟敷に置き去りにしようとしていると思えることだ。
SPEEDIの情報をはじめとして、放射能の数値も適切に住民や国民に周知徹底させなかった、というより、故意に隠蔽し、住民・国民に大量の放射能を被ばくさせてしまったことは犯罪行為と言う他ない。
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