以前、変なカビ菌に取り付かれ爪が変形したり、爪の生え際が腫れたままになったりと酷い目にあったことがある。
近所の皮膚科医院に通ってみたが埒が明かない。
止むを得ず、午前中しか診療しない大学の付属病院のようなところに通ってやっと平定してもらった。
保険を適用してもらっても、一回5~7千円もする薬を飲んだ。
おまけに、その薬は効果がきついようで、肝臓腎臓などの検査までしなければならなかった。
診察の度に太い注射針で血を抜かれるのである。
おまけに、その薬は効果がきついようで、肝臓腎臓などの検査までしなければならなかった。
診察の度に太い注射針で血を抜かれるのである。
実は、話したいのは、このカビ菌のことではなく、ほとんど治癒しかけた頃、いつもの担当医ではなく、その日だけ、若い女医さんに診てもらったことが一回だけあった、その時のことなのである。
その女医さんの皮膚がまるで透き通るような感じだったのだ。
顔の皮膚も、手の皮膚も、同じように実にみずみずしかった。
いやぁ、さすがはお医者さんと感心した。
ただし、担当医の中年男性医師の皮膚は私と大同小異だったような気がする。
顔の皮膚も、手の皮膚も、同じように実にみずみずしかった。
いやぁ、さすがはお医者さんと感心した。
ただし、担当医の中年男性医師の皮膚は私と大同小異だったような気がする。
そのみずみずしさは、お化粧のように外から手入れをした結果とは思えなかった。
なかから、身体のシステムが上手く働いてそうなったとしか思えなかった。
なかから、身体のシステムが上手く働いてそうなったとしか思えなかった。
あのような皮膚を男性が美しいと思うかどうかは微妙な所だろう。
赤ちゃんの皮膚に近いような感じだったので、男性がそういう皮膚に魅力を感じるかどうかが鍵となろう。
赤ちゃんの皮膚に近いような感じだったので、男性がそういう皮膚に魅力を感じるかどうかが鍵となろう。
女性は永遠に若さを保ち続けたいと願う。
勿論、出来ることなら私だってその方が良い。
勿論、出来ることなら私だってその方が良い。
女性が鏡に向う時、何を見ているか?
勿論、自分がまだまだ若く美しいということを確認するためだろう。
その時、まさか、皮膚の下まで見ようとは思っていないだろう。
皮膚をベリッとめくれば、下には顔面を制御する筋肉や血管が現れるはずで、そんなものを見ても美しさを感じ取ることはできないだろう。
女性が見ているのは、適当に脂肪がついた若々しく美しい皮膚なのである。
それも毛穴が見えるほどアップにしてみることも無いだろう。
適当な距離感で美しく見えれば満足なのである。
勿論、自分がまだまだ若く美しいということを確認するためだろう。
その時、まさか、皮膚の下まで見ようとは思っていないだろう。
皮膚をベリッとめくれば、下には顔面を制御する筋肉や血管が現れるはずで、そんなものを見ても美しさを感じ取ることはできないだろう。
女性が見ているのは、適当に脂肪がついた若々しく美しい皮膚なのである。
それも毛穴が見えるほどアップにしてみることも無いだろう。
適当な距離感で美しく見えれば満足なのである。
20歳を過ぎると人は老化を始める。
当然女性は真剣に若さ美しさの保持に取り組む。
若さを維持し、美しさを際立たせる適切な食事を摂り、補助的にお化粧を始める。
当然女性は真剣に若さ美しさの保持に取り組む。
若さを維持し、美しさを際立たせる適切な食事を摂り、補助的にお化粧を始める。
昔の化粧品は、要するに、絵の具の顔料のようなものを顔の皮膚に擦り付けていただけらしいが、今は、女性の皮膚の構造や生理を研究して、老化し始めた女性の顔の皮膚を若返らせるような化学物質を調合して提供しているはずである。
女性にとっては、顔や顔の皮膚はみずみずしくてぽっちゃりしていれば十分であろう。
男性が魅力を感じてくれればそれで万事OKなのだと思う。
男性が魅力を感じてくれればそれで万事OKなのだと思う。
しかし、化粧品会社の研究者にとっては、昔のように顔料を売りつければ済む時代ではないので、女性を生物とみなして研究観察する必要がある。
つまり、研究者は、ひとまず魅力的な顔とか皮膚というものの見方を棚上げして、顔やその皮膚を徹底的に研究する必要があるだろうと思う。
もはやそうなると、女性の皮膚は、たんなる研究試料となり、皮膚の切れ端、肉の切れ端となる。
皮膚は皮膚だけで生きているのではないので、皮膚につながる顔の筋肉などあらゆる部分が研究対象となるだろう。
皮膚は皮膚だけで生きているのではないので、皮膚につながる顔の筋肉などあらゆる部分が研究対象となるだろう。
放射線障害の閾値(シキイチ)というのがある。
日本は、世界で唯一の核爆弾の被爆国であり、核爆弾で放出された放射能の唯一の被ばく国なのである。
広島・長崎の犠牲者を治療よりも研究を優先して利用し、得たデータを元に、閾値も算出したようである。
その時に、複雑な人間の構造のままでは、計算できないため、人間を水を入れた皮袋のような球体と仮定して算出したらしい。
日本は、世界で唯一の核爆弾の被爆国であり、核爆弾で放出された放射能の唯一の被ばく国なのである。
広島・長崎の犠牲者を治療よりも研究を優先して利用し、得たデータを元に、閾値も算出したようである。
その時に、複雑な人間の構造のままでは、計算できないため、人間を水を入れた皮袋のような球体と仮定して算出したらしい。
私たち人間は、その70%が水だとされる。
残りの大半が、タンパク質・脂質・骨なんだそうだ。
残りの大半が、タンパク質・脂質・骨なんだそうだ。
皮膚はタンパク質や脂質で構成される細胞の集まりである。
当然皮膚を構成する細胞は生きている。
当然皮膚を構成する細胞は生きている。
他の生き物と同じように、人間も生き続けるために、毎日せっせと栄養を補給し続けている、つまり、食物を食べている。
食べるものは、米・肉・野菜などである。
米・野菜は植物が光合成によって自ら作り出したでんぷんなどを含んでいるし、肉は、植物のでんぷんやアミノ酸などから豚などが体内で作ったタンパク質が豊富である。
米・野菜は植物が光合成によって自ら作り出したでんぷんなどを含んでいるし、肉は、植物のでんぷんやアミノ酸などから豚などが体内で作ったタンパク質が豊富である。
食べた米や肉は、胃の中で解かされ分解されて、腸で吸収しやすい大きさに細かく分解される。
そうやって分解されたアミノ酸や糖は、腸壁の無数の絨毛(絨毯の毛足のようなもの)から吸収されて細胞に運ばれるらしい。
そうやって分解されたアミノ酸や糖は、腸壁の無数の絨毛(絨毯の毛足のようなもの)から吸収されて細胞に運ばれるらしい。
これらは消化とか吸収と呼ばれ、生き物特有の活動と考えられているが、実際には、化学反応そのものであるようだ。
顔の皮膚細胞の活動も、この化学反応を続けているらしい。
そもそも人間が生きていられるのは、体内で順調に化学反応が進行し続けているからだと言っても良いようなのだ。
そもそも人間が生きていられるのは、体内で順調に化学反応が進行し続けているからだと言っても良いようなのだ。
二週間前、もう一歩で腸閉塞もしくはイレウス(腸重合)になりかけた。
いやぁ、苦しいの何の、食欲は全く無くなり、どんな姿勢をとっても苦しくて困った。
翌日が運良くかかりつけの医院の診察日で予約があったので、診てもらい事なきを得た。
しかし、4,5日食べれば吐き気がする状態と、お腹が痛い状態が続き、ほとんど寝てばかりいた。
いやぁ、苦しいの何の、食欲は全く無くなり、どんな姿勢をとっても苦しくて困った。
翌日が運良くかかりつけの医院の診察日で予約があったので、診てもらい事なきを得た。
しかし、4,5日食べれば吐き気がする状態と、お腹が痛い状態が続き、ほとんど寝てばかりいた。
てきめんに体力が衰え、特に寒さがこたえた。
体内から発熱しないのである。
それも当然、栄養補給をしていないのだから。
体力が衰えると気力が衰える。
如実に体験した。
今回は回復して、こうしてパソコンに向かって考え、テキストを入力している。
しかし、いずれの日か、二度と回復することの無い身体の変調が発生し、私はドンドン衰え、最後の日を迎えることとなろう、と肝に銘じた。
体内から発熱しないのである。
それも当然、栄養補給をしていないのだから。
体力が衰えると気力が衰える。
如実に体験した。
今回は回復して、こうしてパソコンに向かって考え、テキストを入力している。
しかし、いずれの日か、二度と回復することの無い身体の変調が発生し、私はドンドン衰え、最後の日を迎えることとなろう、と肝に銘じた。
この突然の腸の変調では、私という生命体が一時も休まず、定時に栄養を補給し、消化・吸収し、体内に物資を送り続け、必要な化学反応を続けなければ、生き続けることが出来ないのだということを実感した。
そう、女性の顔の皮膚が美しいのも、化学反応が望ましい状態で順調に続いている証拠なのであろう。
化学反応ということは、分子や原子が反応しあうことである。
直ぐに実感できるのは、呼吸による化学反応であろう。
呼吸を止めると苦しくなる。
それは、呼吸によって酸素を吸入し、不要となった二酸化炭素を排出するのを止めるためであろう。
吸入する酸素は、体中のあらゆる化学反応に必要不可欠な分子なのだ。
血液中のヘモグロビンによって酸素が補給されず、栄養素も補給されなかったなら、脳も心臓も壊死してしまう。
皮膚だって同じだ。
化学反応ということは、分子や原子が反応しあうことである。
直ぐに実感できるのは、呼吸による化学反応であろう。
呼吸を止めると苦しくなる。
それは、呼吸によって酸素を吸入し、不要となった二酸化炭素を排出するのを止めるためであろう。
吸入する酸素は、体中のあらゆる化学反応に必要不可欠な分子なのだ。
血液中のヘモグロビンによって酸素が補給されず、栄養素も補給されなかったなら、脳も心臓も壊死してしまう。
皮膚だって同じだ。
さて、この生き物としての人間がいき続けるのに必要な分子や原子はどこから来たのだろうか?
この宇宙がプランク・サイズとなって出現した時には、まだ、これらの分子も原子もこの宇宙には無かったと考えられている。
インフレーションすなわちビッグバン当初も無かったと考えられているようだ。
当たり前のことなんだろうが、その当時、この宇宙のどこにも生き物は存在していなかった。
倶舎論の宇宙論が言うように、他の須弥山世界には存在したかもしれないが、それを確かめることは出来ないだろう。
インフレーションすなわちビッグバン当初も無かったと考えられているようだ。
当たり前のことなんだろうが、その当時、この宇宙のどこにも生き物は存在していなかった。
倶舎論の宇宙論が言うように、他の須弥山世界には存在したかもしれないが、それを確かめることは出来ないだろう。
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